第26期【社外秘】経営計画書vol.51

2021.09.07

第26期【社外秘】経営計画書vol.51

ー経営計画書vol.51ー

【商品・サービスに関する方針】

価格(Price)

(1)値決めの責任は社長にあります。お客様が喜び、自分も儲かるポイントを必死になって探るのです。価値を考えて値段を決めること、そして適性競合会社との比較を検討します。

(2)中小企業は価格競争をしてはなりません。価格以上の価値を提供できれば、お客様の満足度は高くなるためです。

(3)価格の差別化は(特に中小企業)次の2点。
   ①付加価値をつけて高く売る
   ②提供プロセスを簡素化して安く売る

(4)数の多い商品は粗利益率を重視し、数の少ない商品は粗利益額を重視します。
(5)粗利益率の高い商品は数を重視し、粗利益率の低い商品は価格を重視します。
(6)値引きよりも他の方法が無いか、常に検討し、付加的サービスの提案をします。
(7)値引きをする場合には、値引きになる理由を必ず提案します。つまり理由をつけない値引きはしないということです。
(8)切り替え費用(投資)としての値引き検討をします。 生涯利益の大きいお客様(ex.メンテナンス会社、大手舗装会社など)を競合から切り替えてもらう費用を指します。

★参考画像はこちら
https://note.com/cretec/n/n648025cc4e16

【ー続くー】
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