第27期【社外秘】経営計画書vol.92

2022.09.16

第27期【社外秘】経営計画書vol.92

―経営計画書vol.92ー
【教育に関する方針】

学ぶ基本姿勢「守破離」
(1)教えを守る(守破離の「守」)基本
指導者の教えを忠実に守り、聞き、模倣する段階。すべて教えの通りにやる。それ以外のやり方はしない。なぜならそれが練達の近道だから。指導者は長年修練を重ね、1つのものを築き上げている。初心者がこれを疑い批判をすることは、学ぶ姿勢がないのと同じ。向上発展もしない。指導者がどのような修練のもとに、どのような考え方、どのような姿勢・態度をもっているかをそっくり学ぶ。言われたことに違反しない。守り切る。これが全ての基本である。

(2)工夫(守破離の「破」)応用
指導者の教えを守るだけでなく、自分の考えや工夫を模索し試みる段階。指導者の教えを自分のものにした上で、自分の新しい工夫と努力を加え、教えから少しずつ抜け出し、破っていく段階である。

(3)築く(守破離の「離」)独自性
指導者から離れ自分自身の形を作る段階。自分の工夫と努力によって、教えから脱皮しさらに修練を積み重ねて、自らが1つの境地を築き上げること。築き、完成したら、もう1段高いレベルに行くために再び「教え」に戻る。

学ぶ必要性
人は1日に6,500もの思考をしている。しかし、そのうちの95%は昨日と同じことを考えている(習慣)。考え方が同じなら、行動も同じ、成果も同じになる。今より良い成果を得たければ、毎日の5%の中で良い考え方を学ばなければいけない。新しい良い考え方も繰り返し習慣化すると95%に入る。

1日1%改善した場合→1.01の365乗=37.8倍/年
1日1%なまけた場合→0.99の365乗=0.03倍/年

【ー続くー】
#経営計画書シリーズ
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