こんにちは。
プレコチリコ株式会社採用担当の河野です。

今日は私も気になってはいた、
ESなどの応募書類における文章の書き方、口調について考えてみたいと思います。

話し言葉にも近い「です・ます調」か、
論文などに用いる「だ・である調」
どちらで書くか悩む方もいるのではないでしょうか？
丁寧な印象はです・ます調の方がありそうですが、
字数を節約してコンパクトに伝えられるのはだ・である調な気もします。
※数として多いのは圧倒的に「です・ます調」です。

与える印象の違いを見るために、例文で比較したいと思います。

例）自己PR
①です・ます調
学生時代に力を入れたことは飲食店でのアルバイトです。ホールスタッフとして約3年勤務し、接客の難しさと楽しさを学びました。初めはマニュアルを覚えることに必死で、お客様の求めていることに応えられず悔しい思いもしましたが、同僚や社員の姿を見て、自分の気づいていなかった視点に気づき、改善していくことができました。

②だ・である調
学生時代に力を入れたのは飲食店でのアルバイトだ。ホールスタッフとして約3年勤務し、接客の難しさと楽しさを学んだ。初めはマニュアルを覚えることに必死で、お客様の求めていることに応えられず悔しい思いもしたが、同僚や社員の姿を見て、自分の気づいていなかった視点に気づき、改善していくことができた。この経験を活かし、御社でも自ら学び成長していきたい。
※字数を節約した分、最後に1文追加してみました。

口調を変えるだけで読み手から見た印象は随分違いますよね。
①の方が相手に伝えようとしているように感じ取れます。
②も、最後に1文アピールが入りますが、やや一方的な印象もあり、
特別な理由・意図が無いのであれば①のです・ます調の方が良いと思います。
（他の採用担当の方だと見解が違う可能性もありますが。。。）

書き方を迷ったときは、実際に何パターンか書いてみて、眺めてみると良いと思います。
また、PCで作ったものでも、実際に印刷してみると不思議と印象が変わったりも。
ぜひ試してみてくださいね。

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