株式会社コスパクリエーション
逆質問の考え方

2021.08.14

逆質問の考え方

こんにちは。プレコチリコ株式会社採用担当の河野です。

今日は面接での逆質問(学生側からの質問)について。
面接では私たちからの質問だけでなく、皆さんからも沢山質問をして理解を深めていただきたいと考えています。

「こんなこと聞いていいのかな?」
「気になるけど失礼に聞こえるかも…」
「そもそも質問が思い浮かばないよ~」

などなど色々なことを考えながら事前に準備してくださっているのかな?と思います。

質問を考える際に思い浮かばない場合は
自分は何を知りたいのか?から考えてみると良いと思います。
例)会社の人間関係について気になる
→「人間関係はどうですか?」と聞いても「良いですよ」と答えるしかないので質問としては微妙。
→社員同士の交流スペースなどはありますか?社員同士のコミュニケーションで課題に考えていることはありますか? などなど。

あとは、聞いてみたいけどどうだろう?と悩む質問がある場合は、自分がなぜその質問をしようとしているのか?を明確にしておくと良いと思います。

例えば、
「残業はどのくらいありますか?」という質問の場合、それを聞いた意図が
『早く帰ってゲームする時間を確保したいから聞いておきたい』なのか、
はたまた『生産的に仕事をしている会社なのか知りたい』なのか。
自分の意図によって答えから得られる会社理解も変わってきます。
さらにいうと、意図が分からないと答えようがないので、必ず面接官はそれを考えて答えています。

私が例にあげた残業時間の質問をされた場合は、
質問者の前提が【時間=自分の所有物】と考えているのか、【コスト】と考えているのか
どっちなのかな?もしくは別のものとしてとして捉えているのかな?ということを意識して返答をすると思います。分からない場合は聞くかもしれません。

もちろん自分の時間を確保したいと思っていることが悪いわけではないし、
その質問、答えを通じて何か考え方の変化・新たな気づきが生まれるのであれば有効な質問になると思います。(ちなみに私たちの会社は19時以降の残業は禁止です。)

色んな会社に質問できる機会なんてそうそう無いことですし、
一方的な説明や、ネットの情報では得られない、
定性的な理解を深めるチャンスだと思うのでぜひ質問を上手く使えるように
チャレンジしてみてくださいね。

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この投稿の著者
採用担当/河野
採用担当/河野
採用担当
2019年中途入社。
BtoCのカスタマーサービスとして入社後、
新規事業「プレコチリコ」の立ち上げメンバーに加入。
未経験からライターを経験し、現在は主にコーポレートサイトの運営、採用・人事業務などを担当。コーポレートサイトにて採用コラムを連載中
面談・面接では本当のその人”らしさ”を引き出せるように心がけています。
https://precocirico.co.jp/shain/
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