こんにちは。
プレコチリコ株式会社採用担当の河野です。

今日は新入社員がまず最初にぶつかる壁についてお話させていただきます。

色んなパターンがあるかと思いますが、
特に多いのは「仕事での人間関係」ではないでしょうか？

入社前に人事や面接官とは会っていても、
実際に一緒に働くメンバーや仕事で関係する人は入社するまでどんな人かよく分からないので上手くやっていけるか不安もありますよね。

まず一緒に働くチーム内、そして関係する他部署の人、取引先など関係性を築いていくのが
新入社員にとって大変なことだと思います。

最初は研修や、先輩社員がマンツーマンで教えてくれる場合もありますが、
一人立ちすればそれも終わり。自分の力で学んでいくことになるので、その環境づくりとして人間関係はとても重要です。

わたしたちの会社では、新入社員研修は行わず、まず現場に入って学んでもらいます。
今年は入社わずか1週間で中期経営計画の合宿にも参加してもらいました。
仕事内容、事業内容もよく分からない状態での参加でしたが、色んな社員と関わり、一緒に議論をしていく場だったので、コミュニケーションの得意不得意に関係なく様々な情報・考え方を一気に吸収できる機会になったようです。
その期間に関係性を築くことができたので、現場の仕事においてもスムーズにコミュニケーションが取れています。

また、研修を経ての現場であれば、
「研修で学んだことを実践しなければ」という学校的な考えになりがちですが、
それをせずに事業計画の理解、目的の共有を徹底的に叩き込んだことで
「業績を上げるために何をする必要があるか」という意識で日々の仕事に向き合い、周りの人と同じ目線でコミュニケーションをとることができています。
入社して2か月後には、新卒ではなく一緒に働く仲間、頼りになる一員として会社に馴染むことができました。

新卒でいち早く実力をつけていくためには、
自分から気軽に聞ける、助けを求められる味方を周りにどれだけ多く作れるか、
その環境を自分で整えることがまず大切です。

研修が充実していようがいまいが、その土台作りは自分の力でする必要があります。
プレコチリコでは研修の充実や、OJT制度によるサポートに力を入れるのではなく、新卒が自分自身で行う働くうえでの土台作りのほうが大事だと考え、それが上手くいくような育て方、見守り方を意識しています。

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