就職浪人ってやっぱり不利なの?

2020.07.17

就職浪人ってやっぱり不利なの?

本日お答えするギモンはこちら!


Q.就職浪人って人事から見てやっぱり悪印象?


この時期、周りの同級生達も内定を取り始めていて、少し気持ちが焦ってしまいますよね。
確かに今年就職することをあきらめて、来年に向けて入念に準備を行うというのも一つの選択肢としてはありかもしれません。
しかしその選択をする際には、しっかりとメリットとデメリットを理解したうえで考えてみてください!


まずは就職浪人について人事的目線からお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください!
〇就職浪人するメリットは?
・学費がかからない
・納得いくまで就活を続けられる
似た言葉で「就職留年」という言葉もありますが、こちらは就活を続けるために留年を選択することです。この場合学費が1年分多くかかってしまいますが、就職浪人の場合は経済的に負担がないかもしれませんね!
さらに、もう一年長く余裕を得られるため、単純に就活にあてられる時間が大きく伸びます!

〇就職浪人するデメリットやリスクは?
・「新卒」ではなくなってしまう
・空白期間ができてしまう
就職浪人をすると、「新卒」として扱われなくなってしまうため「既卒」として就職活動をしなければなりません。これが何を意味するかというと、「新卒ブランド」で今後の期待として許されることも、許されなくなってしまうということです。さらに学生でも会社員でもないという空白の期間が生まれてしまうため、「その期間に何をしていたの?」と突っ込んでくる面接官もいると思います。

以上のことをしっかりと頭に入れたうえで就職浪人をするかどうかをしっかり考えてみましょう!ただ人事としては、新卒で根気よく就職活動を続けることをお勧めします...!
最後になりましたが、回答は...?

A.リスクまでしっかり理解した上で、就職浪人した理由をキチンと説明できるならOK!でも「新卒ブランド」を捨てるのはおすすめしない!

ここまで読んでくださった方の就職活動を応援しています!!
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この投稿の著者
津田 菜々子
津田 菜々子
学生人事部(インターン)
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