自己分析ってどうすればいいの?

2020.06.09

自己分析ってどうすればいいの?

こんにちは!

Q.自己分析のやり方とは?

そろそろ就活を始めようかと思い、就活に関するサイトを調べると
まず始めるのは、自己分析と書いてます。
しかし、いきなり自己分析と言われても何をすればいいのかわかりませんよね。

気になる回答は...!

A.自分史を作ろう!



自分史といってもわからない人も多いと思うので、自分史について簡単に説明してみましょう。

まず大きな白紙と筆記用具を用意してください。
その紙の長辺が横になるように置いたら準備OKです。

そうしたら、上下半分に線が入るように紙を折り、開きます。
折れ線の上半分に時間の流れを、下半分に自分のエピソードを書くと想像してください。
イメージできたら、上半分の真ん中の高さから横に一本の線を描き左端が0歳、右端が現在の年齢ととなるように時間軸を作ります。
そして、時間軸に時期ごとに起きたエピソードがあった年齢のポイントに目印と当時の年齢を書き込んでいきます。
続いて、そのエピソードを下半分に書き込んでいきます。
最後に上半分の横一直線の線を0と考え心の状態を縦軸にとり、線より上はプラス、下はマイナスとしその時々の感情の起伏を書き込めば完成です。



例:自己分析

上図はあくまで書き方の例で、詳しく書けば書くほど自己分析は良いものになります。
また、自分の人生で経験したことを振り返る有意義な機会になります。

自分史はここからが重要です!
自分史は作ることに意味があるのではなく、作られた自分史を見て、

・自身の経験や実績から、一貫していることは?
・どういったタイミングで自身が感情的に高まっているのか?
・やる気が出ているのはどういうタイミングか?

などが読み取れます。そして、

・経験の結果と要因の一貫性
・何を自己PRにすべきか
・モチベーションの上がるタイミング下がるタイミング

が明らかになります。
つまり、就活でよく聞かれる「強み・弱み」、「自己PR」などに一貫性を持って答えることができ、エピソードを振り返っていることで、面接時に説得力が増します。
この段階で自分史を最大限に活用し自己分析を行っておけば、将来やりたいことや目標を明確にすることができます。この自己分析を徹底的にやっておけば、その後の就活はスムーズに進みます。
就活をこれから始める方も、すでに始めている方もぜひ自分史からの自己分析やってみてください。

自己分析が完了したら、面接練習を反復ししてみるといいでしょう。
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