最後

2018.11.27

最後

こんにちは!火曜日担当の立花 かなむです!今進めてる卒論の提出期限が迫ってきました。ですので、今回で卒論の内容を書くのは最後にします。今回で最後なので自分が思ってることを書いていこうと思います。
来年の10月から消費税が10%になりますが、税率を引き上げても、その一部が年金給付にあてられるとしても、今後の年金財政の安定に繋がらないのがわが国の現状です。なのでさらなる財源確保の措置を考える必要があるのですが、消費税には「逆進性」の問題があります。だから、所得税の累進性の確保、資産に対する課税とりわけ相続税の強化を通じて、生涯所得で見た課税の平等化を進めることが重要だと私は思ってます。年金制度は国民全員に関わる制度で、金額的に見ても社会保障の中心になってる年金制度はすごい複雑で、大きい問題を抱えています。こうすれば問題が解決する!などといった解決方法は今のところないです。メリットがあることは必ずデメリットもついてきます。それをどのようにして打開していくのかが最大の課題ですね。このままだと私たちが将来年金をもらえなくなる可能性があるので、早急に解決してほしいと願うばかりです。
途中に、消費税の「逆進性」という言葉が出てきましたが、わからない人もいると思うので説明します。消費税の逆進性というのは、低所得者ほど負担率が高く、高所得者ほど負担率が低くなるということです。例えば所得税の場合、所得が高いほど税率も上昇するんですが、消費税は単一の税率なのです。低所得者ほど貯蓄ができてないため所得に対する生活必需的な出費が高いからです。このような逆進性の問題があるので、消費税をどんどん上げていくことに対して反対する意見も多いんです。
こんなとこで終わりにしたいと思います。来週からは違う内容を書きます。



ではこの辺で、立花 カナムでした。



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