2017.02.07
企業目線から見る地方就活生の採用
こんばんは!月曜担当北井です。
富山はやっと雪が溶けてきてスケートリンクと化していた自宅の駐車場はもうすっかり元通りです。
東京はあまり雪が積もらないと聞いているので水没用の靴をやっと処分できそうで嬉しいです。
さて今日は「企業目線で見る地方就活生の採用」ということで
実はここ最近首都圏の企業による地方就活生の獲得競争というのが年々激化しています。
地方学生からしてみればこれはかなり喜ばしい傾向ですよね。
でも、首都圏の企業にとって地方就活生の採用は、
・東京になかなか来れない分、選考に時間がかかる
・面接調整やフォローの難易度が高い
・公務員や地元企業(銀行やインフラなど)とのバッティング
・東京へ来ることへの心理的障壁
といったようにデメリットが多く、この傾向は本当に事実なのか?と疑わしかったりしますよね。
しかし、地方採用にはデメリットを超えるメリットがあるのです。
まず、説明会の参加回数。
就活時期において、首都圏の学生は個別説明会の参加回数は平均30回程度なのに対して
地方学生は平均16回程度。
首都圏と比較して地方就活生は約1/2回と半分も少ない参加回数なのです。
ここからわかることは、地方採用は他社バッティングの可能性が低確率であることです。
つまり内定を出して辞退される可能性が首都圏の学生に比べて地方学生は少ないということですね。
これは首都圏の企業からしてみればメリットです。
また「首都圏中心構造」が引き起こしている人手不足も影響し、現代は高度で複雑な人材要件が求められ、目的の多様化が進んでいます。
それは大きく分けて4つ。
①理系採用 国公立大学の理系学部中心。教授推薦などのリファラル採用。
②エリア限定職採用 地元志向の強い学生を現地で採用。
③エンジニア職採用 ITエンジニアに強い大学の学内説明会などが活発。
④地方優秀層の採用 ベンチャー企業を中心に中途よりも全国の優秀な学生を採用することで採用・教育コストを下げている。
中でも特にエンジニアは今かなり求められている人材でスカウト活動も活発です。
このように首都圏企業の地方採用は今後もどんどん高まっていくと予想されます。
首都圏の企業は関東の学生ばかりとるんでしょ?なんてのはもう古いです!
将来東京就職を考えている地方学生の皆さんはむしろ自信を持って東京で就活しましょう〜^^
富山はやっと雪が溶けてきてスケートリンクと化していた自宅の駐車場はもうすっかり元通りです。
東京はあまり雪が積もらないと聞いているので水没用の靴をやっと処分できそうで嬉しいです。
さて今日は「企業目線で見る地方就活生の採用」ということで
実はここ最近首都圏の企業による地方就活生の獲得競争というのが年々激化しています。
地方学生からしてみればこれはかなり喜ばしい傾向ですよね。
でも、首都圏の企業にとって地方就活生の採用は、
・東京になかなか来れない分、選考に時間がかかる
・面接調整やフォローの難易度が高い
・公務員や地元企業(銀行やインフラなど)とのバッティング
・東京へ来ることへの心理的障壁
といったようにデメリットが多く、この傾向は本当に事実なのか?と疑わしかったりしますよね。
しかし、地方採用にはデメリットを超えるメリットがあるのです。
まず、説明会の参加回数。
就活時期において、首都圏の学生は個別説明会の参加回数は平均30回程度なのに対して
地方学生は平均16回程度。
首都圏と比較して地方就活生は約1/2回と半分も少ない参加回数なのです。
ここからわかることは、地方採用は他社バッティングの可能性が低確率であることです。
つまり内定を出して辞退される可能性が首都圏の学生に比べて地方学生は少ないということですね。
これは首都圏の企業からしてみればメリットです。
また「首都圏中心構造」が引き起こしている人手不足も影響し、現代は高度で複雑な人材要件が求められ、目的の多様化が進んでいます。
それは大きく分けて4つ。
①理系採用 国公立大学の理系学部中心。教授推薦などのリファラル採用。
②エリア限定職採用 地元志向の強い学生を現地で採用。
③エンジニア職採用 ITエンジニアに強い大学の学内説明会などが活発。
④地方優秀層の採用 ベンチャー企業を中心に中途よりも全国の優秀な学生を採用することで採用・教育コストを下げている。
中でも特にエンジニアは今かなり求められている人材でスカウト活動も活発です。
このように首都圏企業の地方採用は今後もどんどん高まっていくと予想されます。
首都圏の企業は関東の学生ばかりとるんでしょ?なんてのはもう古いです!
将来東京就職を考えている地方学生の皆さんはむしろ自信を持って東京で就活しましょう〜^^
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