新卒採用イベントで採用目標達成 「情熱フェスタPremium」
はじめに
昨今、採用市場は、揺れています。「新型コロナウィルスの影響」「競合の多さ」など売り手市場が展開されています。特に競合の多さは10年前と比べて、競合他社意外に新しく、「フリーランス」、「起業」などが参入しています。特にどの企業様も欲しいと思っている学生は、学生のうちから稼いでいたり、大手外資系のコンサルファームに就職を決めたりと市場が本当に経済が発展するのと同時に市場が揺れています。
その中でも、採用チャネルの一つとして新卒採用イベントへの出展を検討されている方も多くいらっしゃると思いますが、
「新卒採用イベントって採用できるのかな?」
「新卒採用イベントへの出展を検討しているけど、なにを重視してイベントを選べばいいのかわからない。」
という悩みをお持ちではないでしょうか。
また、新型コロナウィルスの影響で、大手人材会社の合同説明会が無くなったり、オンライン採用イベントのやり方がわからないなどの悩みがあるのではないでしょうか。
この記事では、新卒採用イベント種類や特徴、株式会社Cheerが主催する新卒採用イベント「情熱フェスタPremium」での採用事例や実際のイベントの様子をご紹介しますので、ぜひ検討してみてください。
参加企業からの感想
チアキャリアさんから紹介されたイベントはいつも満足度は高いですが、今回のこのイベントは正直誰にも教えたくない(特に競合の会社さん)イベントでした。
参加している学生は、早慶上智以上は当たり前で、今回はオンラインのイベントということもあり、大阪大学や京都大学など関西の学生も参加しました。
また、参加する企業が選抜だけあって、どこも強い企業で学生の興味を引くのが本当に大変でした笑
正直イベントでは自信がありましたが、今回ばかりはイベントの休憩中にPDCAを回していかに競合優位性を作るかをミーティングしていました。笑 いわゆる3C分析など笑
しかも、通常の学生ですといわゆる就活用のトークをしてくるのですが、実際に事業をやっている学生やインターンをしている学生が周りの学生との差別化を図るためのトークをしてくれます。正直その辺のマネージャー・課長より全然優秀笑
実際に、弊社でもその後面談をしてインターンシップに参加してもらっています。
参加学生からの感想
Kさん 一橋大学大学院1年
まず私が“情熱フェスタPremium”に参加した目的は4点ありました。
このイベントは「上位校学生25人と優良企業5社」が会するイベントということで、
①企業と他の学生に自分がどれほど通用するか確かめること
②他の就活生のプレゼンを聞いて刺激をもらうこと
③スカウト特典をもらい就活経験値を上げること
④役員さん参加必須なので、直に役員さんの意見・考え方に触れてみたい
の4点です。
当日は他の学生全員のプレゼンを聞く機会はありませんでしたが、触れ込み通り優秀な学生が多く、グループ内だけでも十分刺激をもらうことができました。また私個人としても多くの企業の方にプレゼンを褒めていただき、さらにスカウト特典を頂くこともできたので3つの参加目的全てを達成することができました。
今後もこのイベントの経験を糧に就職活動を実りあるものにしていきたいと思います。
Uさん 上智大学3年
今回のイベントに参加してとても良かったなと思う点は2つある。1つ目は一度に5社の説明を受けることができたことである。コロナウイルスによってオフラインの合同説明会がなくなった今年、オンラインのイベントで新たに複数社を知ることができたのはとても貴重な経験であった。2つ目は自己PRをブラッシュアップできたことであると思う。数時間で5回も自己PRをするのはとても大変ではあったが、毎回プロの方にフィードバックをもらい修正をしていくことによって、最後には自分も他の参加者もとても成長することができた。反対に、やはり実際にお会いした方がより企業様のことをより知れることができたのかなとも思う。
新卒採用のイベントにはどんなものがある?
新卒採用イベントには、大きく分けて2つの種類があります。
それは、「大規模開催」か「小規模開催」かです。
大規模開催の新卒採用イベントでは、一度に多くの学生に出会えることが企業にとっての一番のメリットとなります。
しかしながら、一人ひとりの学生とお話しする時間は少なく、会社概要についての説明だけで、深いコミュニケーションを取ることは難しいです。学生側も大勢の学生がいるので、プレゼンテーションや説明会でのアピールが難しくなります。
一方、小規模開催の新卒採用イベントでは、数十人程度の学生が参加するような規模感となっています。そのため学生たちと長い時間コミュニケーションを取ることができ、企業のことを学生に覚えてもらいやすくなります。学生側も1to1のコミュニケーションが取れるので自分にあった企業を探すことができます。
他にも業界面では、合同説明会のような多種多様な業界の企業が出展するイベントもあれば、メーカー業界やIT業界などのような特定の業界のみの企業が参加するイベントや、ベンチャー企業のみが集まるようなイベントなどもあります。
その中でも、役員参加必須の採用イベントは少ないのではないでしょうか。
イベント概要
1 企業プレゼン 各5分
2 企業ごとに部屋に別れ学生プレゼン 各々2分(1:5)
3 学生と企業のマッチングが生まれた同士で座談会(1:8)
4 企業が学生にスカウト
優秀層限定新卒採用イベント「情熱フェスタPremium」とは
情熱フェスタPremiumとは
情熱フェスタPremiumは、「”やりがい”を重視するベンチャー志望の学生が集まる採用直結型イベント」として、株式会社Cheerが主催するイベントです。
企業に対して自らアピールをしたいという積極的な学生が参加をしています。
学生のユーザー層としてはCheerCareerに登録しているユーザーから
書類選考を通過しMARCH以上の学生のみが参加する難関のスクリーニングがあり、
参加する企業は優秀層の学生をピンポイントで採用できます。
企業様の目的には、「新規事業を任せたい」、「3年後のマネージャーを採用したい」、「幹部候補を採用したい」など、ハイレイヤーの学生を採用したいというのがあります。
学生側の目的は、ただ単にサラリーマンをやるのではなく、「社会人1年目から活躍したい」、なんなら、「インターンシップとして今からスキルを伸ばしたい」というのがあります。
当日は、学生が企業に対して、自己ピーアールを個別の部屋に別れて行います。その際のプレゼンの仕方には、特にフォーマットはなく制限時間だけ設けられます。この企画のいいところは、自由にすることにより学生の伝える力を見ることができます。また、制限時間もあるため何を伝えるか軸をはっきりさせる必要があります。これは、社会人になって必ず使うスキルなので、採用前の実力を図れます。
この企画の最大の強みは、全員が同じ条件で同じ制限時間ということです。学生からすれば、1開催あたり25名いるので、この競合にどう勝つかを工夫してきます。他の学生と同じようなプレゼンでは、印象に残らないので何を強みにするかを事前にかなり準備する必要があります。いわゆる3C分析とSWOT分析がどれくらい地で図ることができます。正直、これを面接前に知ることができるイベントはないのではないでしょうか。笑
このように進行していくので、全員と密度の濃いコミュニケーションを取れ、また、企業からも学生のプレゼンに対して本気でフィードバックすることにより学生の真の力を引き出せたり、本音を引き出せる設計です。
このイベントに参加した企業様の採用成功率も非常に高く、学生と企業の双方から強く支持される大人気イベントです。企業と学生のマッチング率は88%。
ここから採用に成功した企業様の事例と、実際に9月5日に開催されたイベントレポートをご紹介します。
▽情熱フェスタ詳細はこちら▽
https://cheercareer.jp/staticpages/lp/event
情熱フェスタPremium 企業様の採用事例
採用人数6名
採用学生の出身校
東工大、慶應義塾大、明治大など
採用人数11名
採用学生の出身校
一橋大学大学院、北海道大学大学院、大阪大学など
9月5日開催のイベントレポ
参加企業一覧
参加企業は以下の5社でした。
業務内容:webコンサルティング
業務内容:AI✖️セキュリティ
業務内容:営業支援サービス
業務内容:マーケティングコンサルタント
業務内容:不動産デベロッパー
参加学生の概要
今回のイベントに参加した学生の大学は次のようになっていました。 通常の新卒採用イベントに比べて、参加学生のレベルが高いことが伺えます。流れ
当日の採用イベントは以下のように進みました。
2 企業プレゼン
=>各企業が簡単に自社のPR
3 学生プレゼン
①5つのブレイクアウトルームに分かれ、学生が企業に対して自己PR
②企業はその場で学生の自己PR内容を評価&フィードバックし、
次に行われる座談会に向けて、ターゲット学生の見極めを行う
4 座談会
=>お互いに興味のある学生と企業同士がコミュニケーションを取る
5 スカウト発表
①企業が気に入った学生に対してスカウトを送る
②スカウトを受けた学生には、企業の選考パスや最終面接権などの特典が与えられる
6 エンディング
当日の様子
1つ目のパートは企業プレゼンです。企業が学生に対して会社PRを3分間で行いました。この3分というのは、かなり難しいです。3分で会社のことを説明するのは無理と言っても過言ではありません。したがって、競合(参加企業)にどう優位性を作るかが勝負です。正直勢いがあるベンチャー企業が揃っていますので、魅力は似ている部分もあります。ここをどう差別化するかがポイントです。学生側からも企業の役員の力をみるいい機会だと思います。学生たちは一つひとつのPRを真剣に聞く姿が印象的でした。そして、メモをする学生は非常に多かったです。
学生プレゼンのパートでは、学生が企業に対して自分の強みや将来像などをなんと2分間で伝えていました。
2分間で自分自身の強みや体験を盛り込むのはなかなか骨折りです。
本当にここでは、個性が別れます。プレゼン資料を用意した学生や、手書きでスライドを作ってきた学生など、イラストを書いた学生など様々な形でプレゼンを実施。
自分の強みを根拠や過去の体験談によって伝えている学生が多く見られましたが、それ以外にも、具体的に目指している業種・業界、将来像、趣味や特技、自分を動物に例えて紹介するなど、面白い発表もいくつか見られました。みなさんとてもわかりやすい発表で優秀な印象を受けます。
また、プレゼンの際には、企業ごとに部屋に別れて1:5ほどでプレゼンをします。主宰している身ですが、学生・企業様、両者豪華ですよね笑
学生は、初めは緊張している表情でしたが、企業の方がリラックスして良いよと声をかけると、明るい雰囲気でプレゼンが進んでいきました。そこは、役員が集結しているだけあって、人徳が伺えます。
プレゼンを聞いた企業は、学生に対して深堀とフィードバック。自己PRを聞いた企業が「すごいね!」とリアクションをすることが何度もありました。
一方で、優秀な学生が考えたプレゼンでしたが、企業からは「もっとこうしたほうがいい」「どこを強調しているのかわからなかった」などの厳しいフィードバックもあり、レベルの高い学生が参加するからこそ実現できるイベントの内容です。
印象的なシーンでは、企業が学生にプレゼンが終わった後に「君の強みは何?」と改めて聞いて、その返答を聞き、「君の強みは〇〇でそれなら企業も欲しがるし、周りの学生と差別化もできる」と本気で学生自信をマーケティングしていました。
ここまで、フィードバックを厳しく役員からもらったのにもかかわらず、学生はメモの嵐でした笑
座談会では、色々なスタイルがありました。企業側があらためて会社PRを行い、「学生たちからの質問に答える形」や「企業から学生に質問はあるかと投げかけてそれに答える」など、ここは逆に企業の色が見えるシーンでした。
学生たちは企業のPRをじっくり頷きながら聞いていて終始明るく和やかな雰囲気でした。
また、学生は企業に対してたくさんの質問をし、企業はひとつひとつの質問に対して真摯かつ厳しく受け答えしている姿が見られました。
この座談会の目的は、企業がスカウトする学生を決定するため、真剣な面持ちでした。
そして、スカウト発表パートの時間に。このスカウト発表のパートでは、企業が気に入った学生に対してスカウトを送ります。
学生も企業もドキドキです。また、企業はこの時間は休憩時間を削って誰をスカウトするかを真剣に考えてました。
それは、役員が参加しているので、きっと事業計画とすり合わせなども行っていたことでしょう。
スカウトの際には、企業から学生に何かスカウト特典を渡します。
今回イベントに参加した企業は、「1次選考通過パス(2次選考から)」「社長との豪華ディナー」などのスカウト特典を用意していました。
この特典でも企業の個性が見れます。学生をどう引きつけるか。また、イベントを通じて特典が欲しいとどう思わせるかが競合との戦いのように感じました。
スカウト発表の直前、画面越しでも学生が緊張している様子が感じ取れましたが、企業が順にスカウト学生の名前を挙げていくと、拍手が聞こえ、指名された学生には笑顔が見られました。
企業の感想
参加した全ての企業から、採用イベントに満足したという声が聞こえました。
イベントに対しては、「多くの学生と出会えた。」
「学生一人ひとりのプレゼンを聴けたので、それぞれの性格や価値観を感じ取ることができた。」という感想を持っていました。
また、参加学生の詳細に対しても、「とても優秀な学生に出会えた。」
「この時期(9月)とは思えないくらい、自分のやりたいことが定まっている学生が多かった。」
「学生の質やモチベーションが高い。」「上位校かつベンチャー志向の人材は貴重」という高い評価をしていました。
学生の感想
ほぼ全ての学生がイベントに満足していました。
「自己PRに対して5つの企業からフィードバックがもらえた。」
「役員クラスの方と話せる滅多にない機会だった。」「今日1日でもかなり成長できた。」という、
イベントに対する満足感が伝わる声が聞こえました。
それ以外にも、「優秀な学生に出会えた。」「企業からスカウトがもらえた。」
「発表の経験を積むことができた。」など、これからの就職活動に向けて、前向きな意見もたくさん聞くことができました。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
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