ベンチャー企業の新卒採用成功事例!未来のリーダーを採用する秘訣

採用市場・動向

ベンチャー企業の新卒採用成功事例!未来のリーダーを採用する秘訣

新卒採用は、ベンチャー企業にとって大きな課題です。優秀な人材を確保するには、自社の魅力を効果的にアピールする必要があります。しかし、大手企業に比べると知名度が低く、学生に認知されにくいのが現状です。

そこで、本記事では、ベンチャー企業の新卒採用における成功事例と、求人情報の作り方、面接プロセス、インターンシップ制度など、具体的なノウハウを紹介します。さらに、企業説明会やオンライン合同説明会の活用法も解説します。ベンチャー企業ならではの魅力を引き出すポイントも押さえているので、ぜひ参考にしてください。

1.ベンチャー企業の新卒採用成功事例

1-1.従業員数30名以下!スタートアップの新卒採用事例

ベンチャー企業の新卒採用は、大企業とは異なる独自の魅力があります。例えば、従業員数30名以下の小規模スタートアップでは、「少数精鋭」の雰囲気があり、一人ひとりの存在感が大きく、やりがいを感じやすいでしょう。 また、新しいサービスやプロダクトに携われるチャンスも多く、「自分の手で会社を作り上げていく」という実感を得られるかもしれません。一方で、大企業に比べて福利厚生面での不安もあるかもしれません。しかし、最近のベンチャー企業では、独自の福利厚生制度を整備し、社員のモチベーションを維持する工夫をしているところも増えています。「私、頑張りすぎてるかも?」と思われる方も、ぜひベンチャー企業の新卒採用に注目してみてはいかがでしょうか。

株式会社BPX様(社員数33人 )
https://cheercareer.jp/company/4623
25卒内定出し:1名
業種:広告,コンサル・サービス
職種:営業,企画・マーケティング,コンサルタント,

株式会社アーストレック様(社員数18人 )
https://cheercareer.jp/company/4426
24卒:1名
25卒:3名
業種:商社,流通・小売,医療・福祉
職種:営業,企画・マーケティング,コンサルタント

株式会社GASY様(社員数9名)
https://cheercareer.jp/company/index/4627
25卒:1名
業種:広告・出版,ソフトウエア・情報処理,サービス
職種:営業,企画・マーケティング,販売・サービス

1-2.営業職採用の新卒採用事例

営業職の新卒採用の事例をご紹介します。「営業は会社の顔」と考え、学生とのコミュニケーションを大切にしている会社では面接では「あなたの長所は何ですか?」といった質問ではなく、「私たちの商品を売るとしたら、どのようなアプローチをしますか?」と逆質問をします。
これにより、学生の営業力や発想力を引き出そうとしているのです。また、インターンシップでは実際の営業活動に同行させ、OJTを通して早期の戦力化を図っています。「私、営業なんてできるかな?」と不安に思う学生さんも、会社の取り組みを知れば、新たな可能性を見出せるかもしれません。

実際の営業職の採用事例もご紹介します。

株式会社HR CAREER(社員数72名 )
https://cheercareer.jp/company/4613
25卒内定出し:2名
25卒承諾者:1名
業種:コンサル,人材,その他
職種:営業,コンサルタント,人事

アイコールグループ(社員数名80名 )
https://cheercareer.jp/company/4585
25卒内定出し:名
25卒内定承諾者:1名
業種:ソフトウェア・情報処理,金融・保険・証券
職種:営業,エンジニア・プログラマ,事務・総務

株式会社FINNOW様 (社員数50名 )
https://cheercareer.jp/company/4607
25卒内定出し:2名
25卒内定承諾 :1名
業種:ソフトウェア・情報処理,コンサル,人材
職種:営業,企画・マーケティング,コンサルタント

株式会社クオンツ様(社員数54名 )
https://cheercareer.jp/company/4516
24卒:2名
25卒内定出し:2名
25卒内定承諾:1名
業種:ソフトウェア・情報処理,コンサル,サービス
職種:エンジニア・プログラマ,営業,企画・マーケティング,コンサルタント

株式会社ユーシス様(社員数21名 )
https://cheercareer.jp/company/4449
24卒:3名
25卒内定出し:1名
業種:コンサル,ソフトウェア・情報処理,
職種:営業,企画・マーケティング,コンサルタント,エンジニア・プログラマ,広報,人事

サーバーフリー株式会社様(社員数119人(社員、契約社員、アルバイト、派遣スタッフ、業務委託契約含 )
https://cheercareer.jp/company/4310
24卒:3名
25卒:3名
業種:ソフトウェア・情報処理,医療・福祉,サービス
職種:営業,エンジニア・プログラマ,クリエイター

1-3.エンジニア採用の新卒採用事例

エンジニア採用に注力している会社は技術力の高い人材を確保するため、大学の研究室訪問や、ハッカソンの開催など、積極的にアプローチしています。またスカウトでも言語をフリワード検索してマッチした人材に丁寧にアプローチすることも得策でしょう。
面接では、コーディングテストを課し、実践的な技術力を評価。一方で、「技術への情熱」や「チームで働く姿勢」といった人物像も重視しています。「私、プログラミングできるかな?」と不安に思う学生さんも、丁寧な指導体制があれば、安心して成長できるはずです。入社後は、OJTやメンター制度を通じて、先輩エンジニアから学びながら、実践を重ねることができます。

株式会社ヴイ・エス・テクノロジー様(社員数180名 )
https://cheercareer.jp/company/3873
24卒:1名
25卒内定出し:1名
業種:メーカー,商社,
職種:営業,エンジニア・プログラマ,コンサルタント,事務・総務,人事,

株式会社ギブ・アンド・テイク様(社員数57名 )
https://cheercareer.jp/company/3158
24卒:5名
25卒内定出し:2名
25卒内定承諾:1名
業種:ソフトウェア・情報処理
職種:営業,エンジニア・プログラマ,コンサルタント,企画・マーケティング,クリエイター,事務・総務,人事

2.ベンチャー企業の新卒採用ノウハウ

2-1.魅力的な求人情報の作り方

新卒採用の求人情報は、ベンチャー企業の魅力を最大限に引き出すものでなければなりません。例えば、「チームの一員として、社会課題の解決に挑戦できる」といった、やりがいのある仕事内容を強調することが重要です。また、「フラットな組織で、アイデアを気軽に提案できる」など、活気に満ちた職場環境を訴求するのも効果的でしょう。さらに、「最先端の技術に触れられる」といった成長機会の提示も、学生の関心を引きます。「私たちと一緒に、新しい価値を創造しませんか?」と呼びかけることで、学生の想像力をかきたてられるはずです。
自走できてコミュニケーション力があって素直で地頭が良くて・・・こんな理想的な求める人物像が御社に入社したくな理由づくり・訴求ができているかチェックしましょう。

2-2.効果的な面接プロセス構築

ベンチャー企業の面接では、学生の「やる気」や「成長可能性」を見極めることが重要です。例えば、「自分の強みは何ですか?」と質問し、自己分析力を確認するのがよいでしょう。また、「なぜ当社を志望しましたか?」と聞くことで、企業理解度を把握できます。 さらに、「過去に失敗した経験はありますか?」といった質問で、課題解決力を見極められます。面接では一方的な質疑応答ではなく、「逆に私から質問があるのですが」と学生に問いかけ、双方向のコミュニケーションを心がけましょう。 面接官には、学生の人となりを多角的に評価できる力が求められます。「この学生なら、私たちと一緒に成長できそうだ」と確信が持てる人材を見つけることが、ベンチャー企業の面接の目的となります。

2-3.学生に愛されるインターンシップ制度

ベンチャー企業の新卒採用で重要なのが、インターンシップ制度の充実です。「実際に会社の雰囲気を体験できる」ことで、学生は企業理解を深められます。例えば、「本当の仕事に携われる」機会を設けることで、「私もこの会社で働きたい!」と思わせることができるでしょう。

さらに、「先輩社員からアドバイスをもらえる」など、学生をサポートする体制を整えることも大切です。「この会社なら、自分の成長を後押ししてくれそうだ」と感じさせられれば、内定獲得の大きな助けになります。

また、「インターン生の交流会」を開催し、「先輩インターン生の体験談」を聞く機会を設けるのも一案です。「私も同じように成長できそう」と共感を呼べば、入社への意欲を高められるはずです。ベンチャー企業ならではの、「手作り」で「学生目線」のインターンシップを提供することが、新卒採用の鍵となるのです。

3.新卒採用イベントやサービスの紹介

3-1.学生にアピールするためのイベント企画

ベンチャー企業の新卒採用では、学生に企業の魅力を伝えるイベントが重要です。例えば、オープンキャンパスやインターンシップを開催し、実際の業務を体験してもらうことで、企業の雰囲気や文化を肌で感じてもらえます。 また、社員と直接交流する機会を設けることで、「働く」イメージがつかめるでしょう。さらに、学生目線に立った企画を心がけましょう。「私たちが学生だったらどんなイベントに惹かれるだろう?」と考え、学生の興味関心に合わせた内容を用意することが大切です。 新卒採用は企業にとって大きな挑戦ですが、学生とのコミュニケーションを大切にすれば、将来を担う優秀な人材を確保できるはずです。

おすすめイベント:チアフェス
https://cheercareer.jp/staticpages/lp/event

3-2.オンライン合同説明会の活用法

オンライン合同説明会は、ベンチャー企業の新卒採用に効果的なツールです。学生は自宅から気軽に参加でき、企業側も移動の手間がかからず、効率的に多くの学生に情報を届けられます。 例えば、Webセミナーを開催し、社員による業務紹介や質疑応答の時間を設けるなどして、リアルな雰囲気を伝えましょう。また、オンラインでも学生との双方向のコミュニケーションを大切にすることが重要です。「あなたの志望動機は何ですか?」など、逆質問を投げかけ、学生一人ひとりの思いに耳を傾けてみてください。そうすれば、学生も「この企業は私のことを本気で採用したいと思ってくれている」と感じ、入社への意欲が高まるはずです。 オンライン合同説明会は、ベンチャー企業ならではの柔軟性と創造性を発揮できる絶好の機会です。新しい試みに挑戦し、学生の心に残る説明会を目指しましょう。

3-3.企業説明会の成功事例

企業説明会は、ベンチャー企業が新卒採用で学生に直接アピールできる絶好の機会です。例えば、A社では、説明会の冒頭で社員が自身の入社経緯や業務内容を赤裸々に語りました。 「私も最初は不安でいっぱいでしたが、先輩社員のサポートのおかげで成長できました」といった生の声に、学生たちは強く共感したようです。また、説明会の最後には質疑応答の時間を設け、「この会社で働くことで、どんなスキルが身につきますか?」といった逆質問に真摯に答えました。 学生一人ひとりの疑問に丁寧に対応したことで、「この会社は本気で私たちを採用したいと思ってくれている」と安心感を持ってもらえたのです。企業説明会は、単に情報を伝えるだけでなく、双方向のコミュニケーションを大切にすることが重要です。学生の視点に立ち、「私が学生だったらどんな説明会に惹かれるだろう」と考えながら、工夫を重ねることが成功の秘訣なのかもしれません。

4.ベンチャー企業の魅力を引き出すポイント

4-1.働いている社員の様子・雰囲気・企業文化

ベンチャー企業の社内は、活気に満ちた雰囲気が漂っています。オフィスには、フラットな構造が浸透しており、上司と部下の垣根がありません。 社員同士が気軽に意見を交わし合える環境が整っているのです。また、社員の自由な発想を尊重する企業文化があり、新しいアイデアが次々と生み出されています。 「私たちは、常に新しいことに挑戦し続けています。失敗を恐れずに、大胆に前に進むことが大切なんです」と、社員の一人は語ります。このように、ベンチャー企業では、革新的な考え方が奨励され、社員一人ひとりが成長を実感できる環境が整っているのが特徴です。

動画やSNSで企業の社風や風土を伝えることも非常に有効策になってきています。

4-2.キャリアパスの明確化と成長支援

ベンチャー企業では、キャリアパスが明確に示されており、社員一人ひとりの成長を大切にしています。入社時から、将来のキャリアビジョンを描き、それに向けた研修やOJTの機会が用意されています。 「私は入社3年目で、マネージャーに抜擢されました。上司からの手厚いサポートのおかげで、リーダーシップを発揮できるようになりました」と、ある社員は語ります。このように、ベンチャー企業では、社員一人ひとりの能力を最大限に引き出すため、きめ細かい成長支援を行っているのです。「社員の成長なくして、会社の成長はありません」という考え方が浸透しており、社員の自己実現を後押ししています。

4-3.独自の福利厚生やサポート体制

ベンチャー企業では、従業員のモチベーションを維持し、長期的な定着を図るため、独自の福利厚生制度を設けています。例えば、リフレッシュ休暇制度では、一定期間働けば、特別な長期休暇が付与されます。 「私は1年間の休暇を取得し、世界一周の旅に出ました。仕事に対する新たな気持ちを持つことができました」と、ある社員は語ります。また、自己啓発支援制度では、資格取得や語学学習の費用を会社が負担してくれます。 さらに、社内のメンター制度を通じて、先輩社員から丁寧な指導を受けられるなど、手厚いサポート体制が整っています。「私たちは、社員一人ひとりが幸せでいられるよう、全力でサポートしています」と、人事担当者は話します。このように、ベンチャー企業ならではの柔軟で手厚い福利厚生制度が、社員のやる気と定着率の向上につながっているのです。

この記事を書いた人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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