OfferBoxとCheerCareer、スカウト就活サイト徹底比較!

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OfferBoxとCheerCareer、スカウト就活サイト徹底比較!

コロナ禍でよく耳にする**「スカウト就活」** **スカウト就活って何だろう? スカウト就活のメリット・デメリットは? どんなツールがスカウト就活におすすめ?** などなど 自分に見合った就活スタイルを模索している皆さん、必見です! ## コロナ禍でスカウト就活が流行っている! 新型コロナウイルスの影響で、スカウト就活を実践している学生が増えています。 実際、株式会社i-plugが運営する「OfferBox」のデータによれば、 **2020年の3月~4月2週目までの新規企業登録数は昨年比209%で増加。** **2020年5月の学生登録数は1日に700名以上の登録** 1学年10万人以上が使うスカウト就活ツール「OfferBox」のデータから、 まさにコロナ禍で**「スカウト就活」が流行っている**ことが伺えますね。 では、そもそもスカウト就活って何でしょう? ### スカウト就活って何だ? **スカウト就活=企業からオファー/スカウトがもらえる就活。** 一般的に、**逆求人**と言うこともあります。 スカウト就活の仕組みは下記の通り。 **学生が自分のプロフィールを登録** ↓ **そのプロフィール情報をもとに企業がスカウト** ↓ **マッチング!!** 企業からスカウトをもらって行う就活。 これが、スカウト就活です。 では、スカウト就活のメリット・デメリットについても 確認していきましょう。 ## スカウト就活のメリット・デメリット スカウトを待っているだけで就活ができちゃう?! と思うのはちょっと安直かも。 ### スカウト就活のメリット①知らなかった企業と出会える これは圧倒的にスカウト就活のメリットと言えます! 実は、**インターンシップ参加理由の70%が 業界や業種への適性を確かめるため**というデータがあるのですが、 実際に参加したインターンからすべての業界事情を知ることができましたでしょうか? https://drive.google.com/file/d/11Gk0tYBNvQUEno8-vOtA-mS5T-HSooWB/view?usp=sharing わたし個人としては、もっとインターンシップや就活のタイミングで多くの業界/職種/エリアの企業とマッチングするほうが圧倒的にキャリアの選択肢が広がってお得だと思い、スカウト就活をしていました。 **スカウト就活のメリットは、 自分がこれまで気付けていなかった分類の企業と 出会い、学びがあること**なんです! ### スカウト就活のメリット②自分の市場価値を知れる こちらもスカウト就活ならではの大きなメリット! スカウトが届くということは・・・ **=企業に自分の魅力が伝わっている =自分のプロフィールに興味を持ってくれている =企業が自分ともっと話したいとスカウトしてくれている =就活中にスカウトをもらうことで自分の市場価値が確認できる** まさにスカウト就活をすることで自分の市場価値を知ることができるので 早期就活の際は、大きなメリットがありますよね! ### スカウト就活のメリット③特別な選考ルートを案内してもらえる これも、スカウト就活でスカウトをもらうメリット。 私も就活時代にもらっていたスカウトは、フル活用しました! **「いきなり社長直接スカウト」 「スカウト学生限定の一次選考パス」 「面接確約チケット」** などスカウト学生ならではの特典がいっぱい! 就活を効率的に進めるためには、 ぜひスカウト就活のメリット3点は使い倒したいところですね。 では、実際にスカウト就活のデメリットについてもお話しておきましょう。 ### デメリット①興味のない企業からスカウトが来る はい、そうなんです。 **スカウト就活は、原則企業から学生に対してのアプローチになるため、 学生自身はスカウトを受け取る企業を選定することはできません。 (スカウトの承諾/受諾は選べますよ)** そのため、まったくの検討がいの業界や職種についてのスカウトを受け取ることもあります。 もし興味外のスカウトをもらったら「この業界のことを知ってから判断しよう」と考えてみるのもおすすめですし、これまでにない業界を見ることで、新たな選択肢が広がりますからね。 ### デメリット②プロフィール登録に手間がかかる **スカウト就活はプロフィール登録が大前提。** そのため、学生さんがプロフィール登録しないと、 学生自身の強みや性格などを知りえないため スカウトの送りようがないのです。 ただ、**プロフィール充足度を高められれば、 スカウト獲得チャンスもかなりアップします**! ■OfferBoxのスカウト獲得率 プロフィール登録80%以上で、スカウト獲得率93.6% ■CheerCareerのスカウト獲得率 プロフィール80%以上の登録でスカウト獲得率94.6% どちらのスカウトサイトも、 プロフィール登録の割合を高めることで スカウト獲得率がたかくなるということがわかります! ## スカウト就活の王道「OfferBox」 適性診断から始まるあなたの「強み」を生かした就活OfferBox ここまで、スカウト就活の定義や、 元スカウト活用就活生だった自分の経験を踏まえてのメリット・デメリットをお伝えしてきました。 メリット・デメリットはよくわかったから、 どんなサービスがあるのか教えてくれ! という声も聞こえてきそうなので、 OfferBoxとCheerCareerを徹底比較! ### OfferBoxの特徴①大手企業や有名企業からのオファーが期待できる OfferBox経由で就職が決まった学生のうち、**約40%が大手企業への入社**を決めており、 しっかり使えればあの有名企業からのスカウトも獲得できるかも?! もし大手企業や上場企業に興味のある方は、 OfferBoxの活用もおすすめです。 ### OfferBoxの特徴②適性診断ツールが使える OfferBoxには、累計100万人の診断結果に基づいて、 あなたを診断してくれる「適性診断AnalyzeU+」搭載されています。 OfferBox利用学生であれば誰でも受験可能な自己分析ツールで、 診断結果のアドバイスから自己PR文の作成に活かすことができるんですね~。 「自己分析のやり方がわからない」 「何を強みにしてプロフィール登録をすべきかわからない」という方は、 まずはこのような診断を参考にするのが得策かも! ### OfferBoxの特徴③オファー承認数に上限がある これは、OfferBoxの大きな特徴です。 学生側は、オファーを承認すると企業とメッセージ交換ができますが、 本当に選考に進みたい企業や心打たれた企業とのマッチングを優先できるように スカウト承認数は最初は6枠、最大でも15枠のみ。 本当に興味のある企業とのみマッチングできるメリットはありますが、 できるだけ多くの企業とマッチングしたい学生さんには△と感じるかも?という意見も。 ### ベンチャー企業からスカウトがもらえる「CheerCareer」 ベンチャー企業/成長企業に特化した就職サイト「CheerCareer」は、 **2021年卒の利用者:約40,000人 利用企業数:スタートアップベンチャーからメガベンチャーまで300社 プロフィール登録80%以上で、スカウト獲得数94.6% ** ▼CheerCareerの登録はこちら! https://cheercareer.jp/docs/about CheerCareerのメリット・デメリットは・・・? ### CheerCareerの特徴①ベンチャー企業のみからスカウトが来る CheerCareerはベンチャー企業に特化した就職メディア。 そのため、**ベンチャー企業/成長からのスカウトが100%**です。 まさに、新卒でベンチャーに行きたい! ベンチャーにたくさん出会えるサイトを探している! という学生が効率的にベンチャー企業に出会うことができるサイトです。 ベンチャー企業からのスカウトにも大いに期待できますね。 これからスポットライトが当たるベンチャー企業・成長企業に出会いたいなら CheerCareerをぜひ有効活用してくださいね。 ### CheerCareerの特徴②スカウト承諾の上限数がないため、多くの企業とマッチングする **プロフィール80%以上でスカウト受信率94.6%!** **しかも、スカウト受諾数の上限なし!** 自分らしさを存分に発揮できるCheerCareerならではの項目が多数あります。 ゼミや卒業研究、留学経験、インターン経験、強み、弱み、将来の夢など。 ぜひ皆さんの考えをプロフィールに書いてみましょう。 もしかしたら強みとも思ってもなかった個性が評価され、 ベンチャー企業からたくさんスカウトされるかも! ### CheerCareerの特徴③年次問わず、いつでも選考/内定がもらえる ベンチャー企業・成長企業に特化したCheerCareerでは、 利用年度の縛りがありません。 そのため**何年生でも積極採用中の企業があれば、いつでも選考/内定がゲットできます!** インターンシップに行くもよし、 選考を受けるのもよし。 ぜひ、時期やルールに縛られない自由な就活をCheerCareerで実現してみてください! ## スカウト就活で効率的な就活を実現しよう! 最後に。 ここまで、 ・スカウト就活が流行っている市場データ ・スカウト就活のメリット・デメリット ・スカウト就活の王道「OfferBox」 ・ベンチャー/成長企業に特化したスカウトサイト「CheerCareer」 についてそれぞれ特徴をお伝えしてきました。 いかがでしたでしょうか。 私がお伝えしたいのは、 どのサイトが良いとか悪いとか、 大手が良い悪いとかではなく、 もっと皆さんに本質的な就活を実現していただきたいということ。 わたしが考える本質的な就活とは、 **「自分らしく、妥協せずに決めた会社に入社する」**こと。 これをゴールにした就活を皆さんには実現していたきたい。 CheerCareerでは、1学年約40000名の学生が利用し、 企業からスカウトを受け取っています。 スカウトを送信しているのは ベンチャー・成長企業など、業界でも注目されている企業の社長や人事。 一斉配信機能はなく、 送信できるスカウトに上限があるため、 あなたの自己PRやエピソードなどのプロフィールを読みながら 1通1通厳選してスカウトを送信しています! ▼CheerCareerの登録はこちら! https://cheercareer.jp/docs/about ぜひ、CheerCareerのスカウト就活も活用しつつ、より効率的な就活を!
この記事を監修した人
平塚
代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。


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