納得内定を目指すあなたへ~就活しくじり先生が送る就活生へのメッセージ~

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納得内定を目指すあなたへ~就活しくじり先生が送る就活生へのメッセージ~

『就活しくじり先生の特別セミナー』というオンラインイベントに参加してきました。
就活にしくじった経験を持つ人生の先輩から、包み隠さずどんなお話しでも聞けちゃうレアイベントです。

先人の失敗談から学べることって多いですよね。
今回はそんな『就活しくじり先生の特別セミナー』の様子をお伝えします。

【イベント講師】


♦髙栁 愛(Twitter:高柳まな@CheerCareer
株式会社Cheer パートナーセールス事業部
CheerCareer(チアキャリア)一の破天荒
群馬県出身の25歳
座右の銘:やらない後悔より、やった後悔
大学3年生の12月に内定承諾するも内定ブルーに陥るというしくじり経験を持つ

■髙栁先生の就活しくじりエピソード
就活イベント内では次の3つの就活しくじりエピソードをお話しされていました。

①大学を辞めたいと言ったら親に泣かれた
②大学3年生の12月に内定承諾をするも内定ブルー
③自分史上最高!と思っていた会社が実はヤバかった

この中でも、就活生である私視点で特に興味深いと感じた
「②大学3年生の12月に内定承諾するも内定ブルー」についてご紹介しようと思います。

【就活しくじりエピソード:大学3年生の12月に内定承諾するも内定ブルー】
大学3年生のうちに内定をゲットし就活を終えるなんて、今の私からすると羨ましいことこの上ない。
今年はコロナの影響もあり、例年よりも「早期内定」という言葉に敏感になっている就活生も多いように感じます。

これは、そんな私たちに「待った」をかける就活しくじりエピソードです。
髙栁さんは、内定ブルーに陥ってしまった原因は以下の3点にあると言います。

1.会社のことをほとんど何も知らないまま、理念に惹かれるという理由のみで内定承諾した
2.就活終了後も他社からスカウトを貰い続け、自分の選択に自信がなくなった
3.視野が狭いまま就活を終えてしまった

「早く内定を得ること=成功」という意識がどうしても働いてしまいますが、
会社や自分自身のことを深く知る前に内定承諾をしてしまうと、後々必ずミスマッチが生じます。
それを防ぐためにも、自己理解、企業理解が大切だということを改めて実感しました。

■就活で納得内定を得るためには
納得内定を「企業と自分の価値観が一致したうえで採用されること」と定義すると、
就活の真のゴールは早期内定ではなく「自分らしく輝ける企業を見つけること」です。
たくさんの人や価値観に触れ、色々な情報を吸収することが、最終的に納得内定へとつながるのだそう。

私の1つ上の先輩で、高栁先生と同じく年内に内定を獲得した人がいます。
その先輩が今年の6月ごろから就活を再開したという話を聞き、その理由を尋ねたところ、
「早くから業界を絞りすぎていた。内定承諾先の会社が自分に合っていないことに今になって気づいた。」と話していました。
様々な情報に触れ、視野を広げておくことが大切だとよくわかります。

■『就活しくじり先生の特別セミナー』に参加してみて
就活しくじり先生の、そこまでぶっちゃけてしまっていいのかと心配になるほどのお話や
参加メンバーとのディスカッションを通して、改めて自分や自分の将来を見つめなおすことができました。

コロナ禍ということもあり早く内定を取ることが目標になりがちですが、
長い目で見るとそれは自分にとっても会社にとっても良いことではありません。

就活という機会を利用して一度自分と向き合い、自分とはどういう人間なのか、本当にやりたいことは何か、
会社に求めていることは何かなどをもっと真剣に考えてみようと思います。
様々な新しい発見や気づきがあり、とても有意義な時間を過ごすことができました。

『就活しくじり先生の特別セミナー』は第2回も開催予定ですので、
髙栁先生の就活しくじりエピソードをもっと聞きたいと思った方はぜひ参加してみてください。
このレポートではお伝えしきれなかった、就活に役立つお話しをたくさん聞くことができます。
https://cheercareer.jp/event/detail/179

CheerCareerでは、他にも役立つ就活イベントを多数開催しています。
気になった方は一度サイトを覗いてみてください^^
https://cheercareer.jp/event
この記事を監修した人
平塚
代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。


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