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【赤裸々】スタートアップベンチャーで働くメリット・デメリット

市況分析

【赤裸々】スタートアップベンチャーで働くメリット・デメリット

この記事ではスタートアップベンチャーで働く25歳女性のリアルを赤裸々に綴っています。
この記事を読んだ後にスタートアップベンチャーなんて行くもんじゃないなと思ったらそれまで。
めちゃめちゃ楽しそう!と思ったら是非ベンチャー就活への道へ足を踏み入れてください。

きっとあなたのキャリアが開けますよ。

わたしがスタートアップべンチャーで働く理由

答えはひとつ。
みんなで会社を作っている感覚がたまらないから。
自社のサービスがこの世で一番好きだから。

まぁすべてが楽しいかと言うと、
そりゃ仕事なので大変なことや辛いこともありますが、
めちゃめちゃ大変だけどワクワクが止まらん!!!!!!
という感じ。

とにかく会社を大きくしていきたい、
自分たちのサービスで世界を変えていきたいって思っています。

スタートアップベンチャーに合っている人

あくまでスタートアップベンチャーで働く当人の感覚ですが、
1.夢を強く描いている人
2.忙しいのが大好きな人
3.スタートアップベンチャーで働いている自分が好きな人

3.はふざけているようですが、
友人を見ていてもそう感じます。

リアルな話、夢を永久に追い続ける自信と覚悟は必須。

何はともあれ仕事優先!
気付いたら17時…なんてこともあるし、
朝ごはんと昼ごはんと夜ごはんが一緒になるのは日常茶飯事。

スタートアップベンチャーでは、

いつ何時も発生するタスクを限られた時間の中でスピーディにミスなく対応し、会社の成長が自分の成長に直結しすぎるため、ちょうどいいストレスやプレッシャーを感じながら経営者視点で物事を捉える。

これが求められます。

ちょっと言い方を変えると、メンバー全員が経営者。
というか経営者視点で働けなければ困るのがスタートアップ。

そして、「忙しかったです、すみません」が通用しない世界で、
限られたリソースを以って成果を出し続けること。

なかなかハードに思いますよね。

じゃあスタートアップベンチャーとベンチャーって何が違うのでしょうか。

スタートアップベンチャーってなんだ?

そもそもスタートアップという言葉は、
世界的ベンチャー発祥の地であるシリコンバレーで使われ始めたのがルーツです。

皆さんご存知Google、Amazon、Facebookなどが代表例ですが、
「世界的なイノベーションを起して短期間で急成長事業を展開する企業」
がスタートアップベンチャーということ。

設立年が若い企業=スタートアップベンチャーではなく、
ビジネスモデルの革新性や、解決される社会課題の大きさ、
そして設立からIPO(上場)やM&A(企業の合併や買収)などの
「会社として目指す大きな夢」がある企業はスタートアップベンチャーと言えますね。

ベンチャーとスタートアップの違い

ベンチャー企業とスタートアップの一番の違いはビジネスモデル

ベンチャー企業は、既存のビジネスの収益性を高めたり、事業自体のスケールを拡大したりして売上を伸ばす。

スタートアップは、前代未聞の社会的イノベーションを起こし、新しいビジネスモデルを手探りで構築してシェアを広げていく。

その革新的なビジネスモデルが市場にウケてはねれば、バーーンと利益が上がるという分けです。

ここで大事なのは、
スタートアップは基本的に「手探りで」やっているということ。

まだ誰も気付いていないようなサービスを発信して、
みんなの「あったらいいのに!」を発明していく企業ということで、
「まだ見ぬビジネスで世の中にイノベーションを」
「世の中をあっと言わせるインパクトを与える」

というテーマがスタートアップベンチャーの共通点となります。

スタートアップベンチャーで求められること

1.不確実性を愛する力
2.柔軟性
3.地頭
4.巻き込む力

特に「不確実性を愛する力」はとても大事。
スタートアップベンチャーでは誰かがやってくれるだろうは通用しないので、不確実なものを自分が確実に変えていくことが超重要です。

たとえば新しいサービスを開始した際に、完璧な状態で発信することはほぼなくて、
まずは収益化を目指して広報や PR を頑張りながら詳細を設計していくことはザラにあります。(笑)

やがて広報や PR を頑張っているうちにちょっとずつ穴を見つけたら、「自分はこう思う」という意見とともに市場の声に耳を傾け、みんなで直していく。

だからスタートアップベンチャーで求められるのは、不確実性を愛する力とそのスピーディーな変化に対応できる柔軟性、自分の頭でベストな解を導き出して 周りを巻き込んで行ける人です。

新卒でスタートベンチャーに入ったら間違いなくどの会社でも重宝されそうですよね。

さて、ここからはスタートアップベンチャーで働く25歳女性がリアルに感じる
メリットデメリットについて。

スタートアップベンチャーで働くメリット

1.経営者視点で仕事ができるようになる
2.幅広い分野の仕事を網羅できる人になる
3.会社が大きくなる夢を見てワクワク感がすごい

経営者視点で仕事ができるようになる理由は、誰もが経営者でなければスタートアップベンチャーは回っていかないから、なんですよね。

限られた時間内で、
限られた体力で、
限られたキャッシュを、
最適に使っていく。

リソースの使い方をいやが応でも考えさせられるので、スタートアップベンチャーには新卒メンバーでも経営者への近道が用意されています。

わたしはこのメリットを、
「スタートアップベンチャーのベストオブ魅力」
だとよく言っています(笑)

毎日毎日色々な情報 が飛び交うスタートアップベンチャーの日常は、まさに感情のジェットコースターですが、「こんなのまでやるの?」レベルの範囲の仕事を任せてもらえるので、もうどこに行っても「その仕事やったことあります」と言えるのは間違いなく強い。

スタートアップベンチャーで働くデメリット

1.何もないので0から作ることが多い
2.任される仕事の責任が大きい

スタートアップベンチャーは「不確実性の塊」だと思ってください。

制度が整っていないがゆえに、自分の意見が発端になって制度になっていくケースは往々にしてあります。
また、大手企業のように安定した資金がある会社も多くないですね。

また、スタートアップベンチャーには仕事=趣味!という人が多い。
プライベートと仕事の境がつかないほどビジネスに熱中できる状態で、
「もはや呼吸するように仕事しています」という人はハマります。

逆に、そう言った環境が苦しいとか、土日はしっかり休みたい、平日は定時で上がりたい、という生活をご希望の方はスタートアップベンチャーはお勧めしません。

福利厚生や制度が整ったメガベンチャーや大手企業を受けるようにしましょう!

まとめ

ここまでスタートアップベンチャーのあれこれについて書いてきました。

最後に私から伝えたいのは、
スタートアップベンチャーが大変だとか苦しいとかそういうことではなく、
将来の自分のキャリアやビジョンのためにスタートアップベンチャーを選ぶか、
大手企業を選ぶか、ベンチャー中小を選ぶか、皆さん次第
だということです。

将来絶対に起業したい!と思っている人は、
ファーストキャリアでスタートアップベンチャーを選ぶのはかなりオススメ。

将来は家庭に入って子供たちと長く過ごしたい!と思っている人は、
福利厚生や定時で帰れるような会社を選んでみてはいかがでしょうか。

CheerCareer(チアキャリア)では、
スタートアップベンチャーからミドルベンチャー、メガベンチャーまで幅広いベンチャー企業を知ることができるのでぜひチェックしてみてください!

★CheerCareer(チアキャリア)★
https://cheercareer.jp/

みなさんの就活に幸あれ〜!

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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