夏に就活リスタートが多発!?先輩達の理由を考察してみた。

市況分析

夏に就活リスタートが多発!?先輩達の理由を考察してみた。

みなさんこんにちは。井口です。
7月、夏のシーズンがきていますね!
夏の名曲が聴きたくなる頃かと思います。

就活においては、2021年卒の学生さんにおいては、
5~6月に内定先を決めていたり、まだ頑張っていたりあると思いますが、
中盤~終盤には差し掛かっているのは感じているかと思います。

ただ、これは毎年必ずと言っていいほどあるんですが、
『夏を過ぎると就活生がまた動き出す』という現象があるんです。

コロナウイルスの影響もあって大変な年だったのに、
何故こういう事態になってしまうのか、先輩の事例から考えてみました。

◆内定した時と、会社のイメージがガラリと変わってしまった◆

内定者懇親会や研修などで先輩社員と会ったときに、
就活で思っていたイメージとがらりと違う雰囲気に。。。

「あれ?こんなはずじゃなかった。」と気づいてしまい、
焦って再度就職先を考え直す学生が毎年一定数います。

▽どうすればよかったのか?▽

オンライン就活が続いたり、行動も制限されていたりと制限はありますが、
募集要項や社風はしっかり確認する努力はしましたか?

説明会や面接では、どうしても企業はいいことを言いたくなるもの。
社会情勢に負けず、妥協なく情報を集めることが大事だと思います。

◆「隣の芝生は青く見える」状態になってしまった◆

コロナウイルスの影響でいつもの夏休みじゃないかもしれませんが、
夏はお盆などで帰省したり久々の友人と会ったりなんかも多いと思います。

そうすると、会話の内容は、
「就職先はどこになったの?」
「就活はどうだった?」
「これから研修とかあるの?」
など、自然と就活は話題になってくるかと思います。

そんな中で、「あれ?自分はこれで良かったのか?。。」
と不安になるケースがあり、もう一回就活をする学生も毎年います。

▽どうすればよかったのか?▽

自分が本気で向き合った就活なのだから、自信を持つべき。
持てないのであれば、妥協があったのではないかと推測します。

答えを他から探すのではなくて、
まずは入社する会社で答えを探してみてはいかがでしょうか。

他人の情報に流されず、自分の決断に自信を持てるようにしましょう。

◆研修内容があまり好きではない◆

夏から少しずつ研修などが始まる企業もあると思います。
社会人になるための準備体操ですね。

この研修でも「これは、やりたいことと違う」や、
「こんなやり方は自分には合わない」と言って、
急に他の会社を探し始めるケースが散見されます。

▽どうすればよかったのか?▽

「やりたいこと」があるのはもちろんいいことだと思います。
それをするために入ったので、やりたいことは持ち続けましょう。

ただ、部活などに例えて考えてみてほしいのですが、
入部していきなりレギュラーになれますか?ということです。

野球で例えると、皆さんはバットもボールも持ったことがない新人です。
社会人経験がないから、そりゃそうですよね。

自分で選んだ就職先から始めてもらった「仕事」。
まずは逃げずに本気で向き合ってみることが大事かなと思います。

長々と書いてしまいましたが、
「妥協しないこと」がすごく大事だと思います。

先輩達の体験談が皆さんの知識となり、
いい就職先と巡り合えることを応援しつづけております!

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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