【面接】問われることの多い質問集

面接対策

【面接】問われることの多い質問集

面接対策は進んでいますか?
オンラインでの就活も増えて、その対応への相談もいただくこともありますが
基本的にはオンラインでもオフラインでも面接で企業が確かめたい内容に
相違はありません。

「自己紹介」「学生時代に頑張ったこと/自己PR」「志望動機」が
面接での必須要求項目となりますが,上記以外にも問われることの多い質問を
以下に記しますので,面接当日にその場で慌てることのないよう
こちらも事前にしっかりと回答内容を整理して準備しましょう!

【面接】問われることの多い質問集

 

面接で問われることの多い興味,関心事 

-最近の出来事で,最も興味を持ったものは何か?
 ※社会に対する興味や関心の高さ,問題意識について
 ※一般論ではなく,自分なりの視点で物事を捉え,分析し,意見を持っているか?
 

面接で問われることの多い就職活動のスタンス/状況

-志望する企業選びの基準は?
(職業観,価値判断,仕事に対する考え方を問われる。
企業を選ぶ際にどんな要素を重視しているのか?)
-他に志望している企業,選考状況は?
(どんな企業を受けているかで志望動機の強さ
(他社状況は何故その企業を志望しているのか)を確認する)
 

面接で問われることの多い学生時代の学問に対する姿勢/勉強内容

-学生時代にどんな勉強をしてきたのか? 専攻を選んだ理由等
-卒業論文のテーマ(まだ決まっていなくてもある程度具体的に語れることが大切.
何故そのテーマについて学びたいと考えたのか? どのような研究(調査)をするのか? 仮説と検証方法など)
 

面接で問われることの多い苦労話

-学生時代に大変だったこと,またそれをどのように乗り越えたのか
-学生時代に最も心に残ったことは?
-人生の中で最も一生懸命になったことは?

成績もいいし,そつはないし,スペックはいい.コミュニケーション能力もある。
スムーズに最終面接までは進むのに,でも,なぜか内定が取れない学生がいます。

最終面接で企業は,その学生が本当にウチの会社で働きたいか,
ちゃんと真面目に働いてくれるのか,覚悟や本気度を問う。

最終面接を突破できない学生というのはそこが弱いことが多いです。

熱意や情熱は心から訴えかけなければ相手に響きません。

淡々と相手の質問に答えるのではなく,時には身振り手振りを交え,
御社にどうしても行きたい という姿勢を前面に出して面接に臨みましょう!
 
最後に、面接の質問じゃまとめると3つのタイプ

面接の質問は3タイプ

面接の質問は大雑把に分類すると、

面接の質問タイプ(1)ESの延長に近い質問
面接の質問タイプ(2)予想できない質問
面接の質問タイプ(3)ケース面接

の3種類があります。

それぞれ具体的にみていきましょう。

面接の質問タイプ(1)ESの延長に近い質問

主に、「あなた自身はどういう人か」
「あなたは何をしてきたか」
「あなたは何をしたいか」という質問を通して、
あなたの人格や経験について問われます。

具体例としては、「あなたの長所はなんですか。そう考える理由を教えてください」、
「あなたが今までに努力をして何か改善した経験について、詳しく教えてください」、
「あなたは10年後、どのような仕事についていたいですか」
といった質問を、就活中にきっと何度もされることでしょう。

また、「最近気になるニュースは何ですか。気になる理由も教えてください」
というような形で聞かれることもありますし、会社や業界のことを聞かれる場合もあります。

面接の質問タイプ(2)予想できない質問

就活の趣旨とは関係なさそうな問いを投げて、その答えそのものよりも、
その答えに至った理由や言葉のやりとりを通してあなたという人間を知ろうとします。

例えば「自分を動物に例えると何ですか」、
「20世紀でもっとも重要な発明は何だと思いますか」というようなものですが、
これは企業や面接官によってバリエーションが無数にあります。

面接の質問タイプ(3)ケース面接

論理的思考力や説明力、仮説構築力などが問われます。
「日本にあるコンビニの売上は、年間で合計どれくらいだと推定しますか。」、
「少子化担当大臣から、出生率を10年後に1.5まで引き上げるための政策を考えてほしいと依頼されました。
あなたならどんな政策を提案しますか」といった質問があるでしょう。

それぞれの質問が来ても対応できるようにある程度想定しておくことも大事です。

企業で実際にどのような面接質問をされたか気になる人はこちら。
https://cheercareer.jp/SelectionReports/

面接の質問は3タイプまとめ

面接で質問されるタイプが3タイプと分かっていれば
ある程度、想定準備がしやすくなりますね。

面接の質問タイプ(1)ESの延長に近い質問
面接の質問タイプ(2)予想できない質問
面接の質問タイプ(3)ケース面接

事前にこんな質問くるだろうな、という心の準備があるだけで
気持ちのゆとりができますよね。
しっかり準備しておきましょう。

この記事を書いた人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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