オンライン面接の注意点とマナー!失敗しないための徹底準備ガイド

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オンライン面接の注意点とマナー!失敗しないための徹底準備ガイド

新型コロナウイルスの流行をきっかけに、オンライン面接が主流になっているものの いざ、面接となると注意すべきポイントや事前準備に戸惑う就活生が多いようです。 オンラインでの面接実施は移動時間やコストの削減ができるなどメリットも多いですが、 実はまだあまり知られていないマナーも沢山あります! 大事な面接の当日になって慌てることのないよう、 オンライン面接の注意点、マナー、事前準備について解説していきます。 ## オンライン面接に向けて知っておくべき注意点 ### オンライン面接の事前準備5つ ** URLは届いている? ** 面接直前になって参加URLが分からず焦ってしまうことは少なくありません。 人事担当者の休みや休業日もあるので、参加URLが届いているかどうかは、 最低でも休業日を除く2日前に確認しましょう。 (企業によっては前日に送りますと事前に告知されるケースもあります!) また、稀に企業側の連携不足などで送信ができていないケースもあります。 入念に探した結果、URLが届いていないようであれば遠慮せず人事に確認してくださいね! ** 使用するツールは?ZOOM?Google? ** 使用したことのないオンラインツールであれば、事前に使い方をチェックしましょう。 指定のURLに入室する際の方法や、音声や画面のON・OFFなど 基本的な操作は一通り行っておくと、当日慌てずに済みます。 また、使い慣れたオンラインツールの場合でも、 表示名がニックネームになっていないか、アイコンが面接に相応しくない画像になってないか等、 事前に確認しておくことが重要です。 ** インターネット回線の状況は安定してる? ** ネットの状況が不安定だと、コミュニケーションがとりにくいだけでなく、印象の低下につながります。 事前にオンライン面接の時間(30分~60分)を想定し、 友達や家族に協力をお願いして接続してみましょう。 音声や画像に乱れがないかどうか、途中で強制的に切断されないか、確認しておくと安心です。 ** カメラ映りのチェック ** オンライン面接ではカメラ映りが印象を左右する要因になります。 ・画面に映る自分の顔が切れてないか ・アップ過ぎないか ・カメラの角度は目線と並行かやや上に設置する ・顔映りは暗くないか ・背景は乱れてないか 以上の項目は特に注意しましょう。 カメラが目線の下にあり、上からのぞき込むような状態になっていると 面接官側からは、上から見下ろされているような印象を受けてしまいます。 良いカメラ映りを研究して、印象UPにつなげましょう! ** マイク付きイヤホンの準備 ** パソコン本体のマイクでは音を拾いにくく、面接官側で聞き取れない可能性があります。 また、相手側に音が2重で聴こえてしまうなどトラブルもゼロではありません。 オンラインでコミュニケーション取る際、音声トラブルはお互いにとってストレスです。 マイク付きのイヤホンは100円ショップ等でも手に入れることもできますので この機会に準備しておくことをオススメします。 ### オンライン面接でよくある疑問 ** ① 「カンペは使用してもいいの?」 ** 伝えたい要点を付箋にまとめて1~2枚画面に貼るのはOKです! 注意点として、、 ・途中ではがれないようにする ・付箋を大量に貼りすぎない ・目線がカメラから外れない位置に貼る ・自己紹介、ガクチカ、志望動機を全文用意してまる読みしない 番外編として、「自己PRを紙に書いてプレゼンしてくれた学生さんがとても印象的だった!」 という実例をお聞きしたこともあります!工夫次第でインパクトを与えることもできるのがオンライン面接の魅力でもありますね! ** ②「スマホで受けてもいいの?」** スマホでオンライン面接を受けることは極力避けるべきです! スマホだと、カメラの画角が安定しなかったり、途中でデバイスが倒れるなど トラブルも多くだらしない印象を与える可能性があります。 パソコンで参加することがベストです。 しかし、どうしてもパソコンが用意できない、という状況であれば スマホスタンドを用意するなど、対策をしっかり行いましょう! ** ▼面接対策についてもっと知りたい方へオススメの記事はこちら▼ ** [【面接対策】面接に苦手意識ありませんか? 面接官の意図を知り、万全の状態で面接に挑もう!](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/965?key=f435ecf0aa23069a3fb789817d10511e) ## オンライン面接当日の準備&マナー ### オンライン面接当日の準備4つ ** なるべく自宅で受けよう ** オンライン面接は直接企業に訪問しなくてもよいため 自分の都合に合わせて場所を選べるのがメリットでもあります。 しかし、学校やカフェ、コワーキングスペースなど 周りに人がいる環境だと雑音が入り、自分も面接官も集中できません。 そのため、オンライン面接は極力、自宅で受けましょう! もし、どうしても自宅で受けられない時は、個室や周りに人がいない場所を確保してくださいね。 ** パソコンはフル充電で ** 面接の最中に「充電が残りわずかです」など表示されたら気が気ではありませんよね。 途中で電源が落ちてしまうことの無いよう、あらかじめ充電はフルにしておきましょう。 もし、充電の減りが早い場合は、万が一に備えて充電器に接続しておくのがベストと言えます ** 身だしなみは対面面接と同様に ** 普段の環境でリラックスして臨めるのがオンライン面接の良い所ですが、油断は禁物です! 対面面接と同じ服装で挑みましょう。「カメラには上半身しか映らないから」といって、 上はスーツだけども、下はスウェットのような服装はNGです。 もしかすると、何かのきっかけで立ち上がったりする可能性もゼロではありません。 大事な面接で気を抜かないよう心がけましょう。 また、メイクについても気になる方が多いのではないでしょうか。 面接でのナチュラルメイクは基本ですが、オンラインだと画面に移った時の発色が悪いことがあるため、 ベースメイクは明るめに、チークは少し濃いくらいを意識してみてくださいね! ** アプリの通知はオフにしよう ** LINEなどのメッセージアプリをはじめ、カレンダーの通知音など 音の出るアプリやソフトは通知をオフに設定しておきましょう。 大事な時にLINEの通知音がなることで集中が途切れて頭が真っ白に、、のようなケースも考えられます。 また、面接官からみた印象としても、通知音が連続して何度も鳴るようなことがあれば評価は良くありません。 ** 5分前に待機しておこう ** 対面の面接では、10分前には企業の建物に到着し、5分前までには受付を済ませるといった流れが理想的です。 では、オンラインの場合ではどうかというと、10分前に入室(接続)は実は早すぎます。 オンライン面接は、入室が早すぎると面接官側の準備が整っていない場合もあります。 そのため、5分前に入室し待機しておくのが理想的です。 5分前に入室するためにも、10分前までに準備を済ませ指定のURLにアクセスできる状態にしておきましょう。 また、オンラインだと準備不足やリラックスしすぎで遅刻する学生が多い印象です。 気を抜かずに時間厳守で動きましょう! ### オンライン面接中のマナー5つ ** 挨拶は自分から ** もちろん対面面接でも言えることではありますが、挨拶は自ら進んで行いましょう。 対面ではできているものの、オンラインでは面接官が話しかけるまで 挨拶をしないという状況も珍しくない印象です。 タイミングが難しいと感じている就活生も多いかもしれませんが 画面と音声の接続が確認できたら、自分から挨拶をしましょう。 まずは、「名前」と「宜しくお願いします!」のような簡単な挨拶で大丈夫です! ** 視線はカメラを意識する ** オンライン面接では、画面に映る面接官の顔を見ながらお話する方も多いですが、 画面の配置によっては目線が落ちてしまいます。 また、カメラと画面を交互に見ていると、意図せず目線が行ったり来たりします。 そうすると、面接官に「目線が泳いでいる」「カンペを見ている」のような誤った認識をされてしまうでしょう。 印象を損なわないためにも、目線は常にカメラの近くを意識してください。 コツとして、面接官の顔が映るウィンドウを、カメラの近くに配置しておくことで目線が行ったり来たりすることを防げます。 ** リアクションは大きく ** 対面面接との違いでもありますが、オンライン面接では反応を少しオーバーにしましょう。 とくに、頷きやお辞儀などのしぐさはゆっくり大きくしないと伝わりません。 オンラインだと反応が分かりにくいケースが多いため、 面接官の話を聞いている際は表情豊かに、いつもよりリアクションをオーバーにすることで「聞く姿勢」をアピールしましょう! ** 話す速度はゆっくりめで ** オンライン面接では、インターネット回線の状況によっては声が途切れたり、遅れて聞こえてしまうケースもあります。 そのため、話す時は普段に比べてハキハキと、ペースはゆっくりめに話しましょう。 そうすることで、多少の電波の乱れがあっても伝わりやすくなります。 また、もし面接官の話が聞き取りにくいことがあれば、 遠慮せずに「電波に乱れがあり聞き取れなかったため、もう一度お願いします」と伝えましょう。 ** 切断のタイミング ** 面接が終了したら「ありがとうございました」と御礼を伝えてお辞儀をし、面接官が退出するまで待ちましょう。 もしも、「退出してください」などの指示があれば切断してOKです。 その際は、「失礼いたします。」と一言添えてから退出しましょう。 ## 準備は入念に!万全の状態でオンライン面接に臨もう! オンライン面接は対面とは異なり、自分のリラックスできる環境で面接を受けられることがメリットの一つです。 とはいえ、今回ご紹介したように気を付けたいことも沢山あります! 少しのトラブルが合否を左右するといったことも珍しくないので、 気を抜かずにオンライン面接に向けた準備と対策を行いましょう! ### 面接対策がしたい方にオススメのセミナー&イベント ** ▼面接のノウハウを知りたい方向け「面接対策セミナー」の予約はこちら▼ ** →就活のプロが面接の基礎知識を伝授します!人事目線の評価ポイントを知りたい方はご参加ください! ** ▼個別での就活サポートを希望の方!キャリア面談の予約はこちらから▼ ** 面接対策だけではなく、自分の適正が分からない、漠然と就活に悩んでる等、なんでも相談OK! キャリア面談を予約する
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