どんどん進む”就活の早期化”で24卒学生が気をつけるポイント!
みなさんは就活始めているでしょうか?
ぶっちゃけ今回この記事を見るのが就活のスタートです、、、
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
周りが夏のインターンや早期選考に進んでいたり、早い人ではもうすでに内定を獲得している方もいるかもしれません。
そんな周りが就活一色で不安に思っている方に今後の早期化が進む就職活動を解説し今からできることを紹介します!
就職活動ってほんとに早期化傾向にあるの?
実際に早期化、早期化って言われているけど
ほんとに早期化しているの??と疑問に思う方もいるかもしれません。
データに沿って就職活動の流れを見てみよう
早期化はデータを見れば、明らかです。こちらをご覧ください
[マイナビニュースより]https://news.mynavi.jp/article/20220407-2314976/
21卒〜23卒の内定率のデータを見ると
コロナ禍の影響を受けた21卒・22卒に比べ
23卒の内定率は46.5%と大幅に改善されました。
このグラフからも読み取れるように
コロナ禍におけるWEB会議での面接・選考が増えたこともあり
企業間・学生間でも同様に早期の内定を付与する傾向が増えてきています。
このように内定率が大きく上がった要因は主に2つ
1つ目は,選考のオンライン化によるハードルの低さ
2つ目は,市場の業績回復
となっています。
それぞれ簡単にご紹介します!
まずは1つ目、選考にのオンライン化によるハードルの低さについて
選考(面接・面談)のオンラインの復旧により、
地方と都会の場所による拘束がなくなったことがハードルの低さの要因となっておりいます。
グラフのように実際にオンライン上での選考を希望する学生の多くは、時間と場所に起因して動いています。
また2つ目の市場の業績回復に関しては、
実際に観光業界・エンタメ業界などのもともと人気だった業界のコロナ禍からの復活によって業績が回復し、新卒として学生を取る動きを再開したのはもちろんコロナ禍のなかで逆に業績を上げた、IT業界などが学生の早期の囲い込みを行なっていると言った現状もあり、企業の採用活動が早くなることによって学生側の就職活動全体の動きも早くなってきています。
就職活動の早期化による学生のメリット・デメリット
今までは早期化する要因について、書きましたが実際にみなさんが思うのは
早期化することによって自分たちは有利に就活できるのか?いなか?の部分だと思います。
今回は早期化することによるメリットとデメリットを合わせてご紹介いたします。
就活早期化によるメリット
内定をもらえるチャンスが増える
企業はもちろん学生も比較的自由なタイミングで就活を行えることで早期に始めれば始めるほどその恩恵を受けやすくなります。
例として
3年生の夏休みの段階で就活を行うと
**
1|夏のインターンシップ&早期選考
2|冬のインターンシップ&早期選考
3|3月の大手企業等の情報解禁**
など多くの内定率が上がるタイミングでの開始が可能です。
自由な時間が増える
これは内定獲得後の話にはなりますが、早期で内定を貰えば、その分自由に使える時間が増えます。
3年生の1月に内定もらったとすると、まるまる一年間ほど自由な時間を得ることができます。
- 趣味や旅行の時間に使う
- 学業に打ち込む
- 留学や内定先でのインターンなどスキルアップ
自由な時間を得ることで、さまざまな恩恵を受けることができます。
就活早期化によるデメリット
学業に支障をきたす恐れあり
学生の本分である学業に支障が出ることがまず大きなデメリットになります。
これまでは学業に一区切りついた時期に一斉に就職活動を開始するというスタイルでしたが、
企業が早期から採用活動を解禁する可能性が高いため、学生生活の早い段階から準備が必要となるかもしれません。
現時点で、学業・部活動などで就活の時間がない学生の皆さんはまずは
3年生後半・4年生のタイミングで学業の割合が多くならないように単位をしっかり取得しておきましょう!
ミスマッチが増える可能性あり
早期から内定を獲得するのはメリットもありますが、
かえって選択肢を狭めてしまう恐れもあるため、これまで以上に企業選択を慎重に行わなければいけません。
メリットでも上げた、内定がもらえる可能性が高くなってきているからこそ、
大事なファーストキャリアの選択でミスマッチが起こらないよう
準備を入念に行う、慌てずじっくり考えるということを心がけましょう。
ミスマッチを無くすため納得できる企業をアドバイザー探そう
自分のキャリアを壁打ちしてミスマッチを無くそう!
早期選考を受けるための方法の2つ目は、キャリアアドバイザーに企業を紹介してもらう方法です。
就活のプロであるキャリアアドバイザーに
自分に合う企業の紹介はもちろん、実際に選考に進んだ時には面接練習やESの添削などなかなか、
一人で就活をしていては気付きにくい自分の強み・弱みの言語化など就活に関しての疑問を払拭できます。
23卒の先輩方が就職活動で5月時点で後悔していることは
- もっと早くから始めていればよかった
- インターンに参加しておけばよかった"
などが多くあげられます。
24卒の皆さんも就職活動に早い段階から動くようにしましょう!