【転職初心者必見!】新卒就活とどう違う?中途採用面接のポイントを解説!

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【転職初心者必見!】新卒就活とどう違う?中途採用面接のポイントを解説!

皆さん、こんにちは。

今回は、転職に関する記事になります。
Sansanによるコロナ禍における転職にたいす意識調査で、下記の結果が出ています。
(参照:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2206/14/news057.html)

20~50代の転職経験者にコロナ禍で以前より転職を考えるようになったかを聞いたところ、
「転職を考えるようになった」(21.4%)
「どちらかというと転職を考えるようになった」(26.6%)
と2つを合わせると48.0%、約2人に1人が転職を考えるようになっています。
とりわけ20代では、
「転職を考えるようになった」(32.8%)
「どちらかというと転職を考えるようになった」(40.0%)
とコロナ禍を受けて転職を考えるようになった人は 72.8%という結果となりました。

転職活動は新卒採用とは異なり、中途採用となります。
ここでいう中途採用は第二新卒採用を除きます。
そこで、今回は社会人になってから初めて転職に挑戦しようと思っている皆さんに向けて、新卒時との違いを交えながら中途採用についてお伝えしていきます。

興味がある方はぜひ最後まで読み進めてみてください!

企業が考える新卒/中途のメリット・デメリットとは?

それではさっそく始めましょう。
まず初めに新卒採用と中途採用の違いを、企業目線で目的やメリット・デメリットに分けて見ていきます。

新卒採用と中途採用の目的は大きく異なります。
企業は新卒採用と中途採用で何を採用基準に設けていると思いますか?
新卒採用はポテンシャル、中途採用は即戦力です。
当たり前ですが新卒採用は学生が相手となるため、社会人経験がありません。
そのなかで社会人になったらどのような活躍をしてくれるかを学生中の経験をもとに判断します。
一方中途採用は社会人経験を4年以上積んでいる方が対象となるため、現職・前職での経験がそのまま判断につながります。

具体的なメリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。

新卒採用のメリット

新卒採用のメリットは下記2つです。
社風を受け入れてくれる
社会人経験のないまっさらな状態で入社するため、様々なことを吸収する力を持っています。
他の企業での社会人経験があればどうしても社風を比べてしまうことがありますが
新卒採用の場合は固定概念がないためそういったことがありません。
新しい意見を得られる
同じ企業で働いている年数が多い人同士では、どうしても考えた方や仕事の進め方も同じようなスタイルになってきてしまいます。
ですが新卒の方はそういったスタイルには染まってない状態であるため、社会人経験がないからこその全く新しい意見を提示してくれることがあります。
また、やはり新卒が入ると会社の雰囲気は変わります。
一番下だった社員が先輩としての責任をもって仕事をするようになるため、そういったいい意味で会社の雰囲気を一新してくれます。

新卒採用のデメリット

学生時代のギャップに慣れるまで時間がかかる
学生から社会人になる際のギャップは大きく2つあります。
人間関係と時間です。
社会人になると関わる人の幅が一気に広がります。
学生時代は大学やバイト内など関わる人がある程度限定されるかと思いますが、
社会人は部署や企業の垣根を越えて様々な世代、バックグラウンドを持った人と関わりながら仕事を進めます。
また、学生生活と社会人生活も大きく異なります。
大学4年生にもなると1日の大半を大学に縛られることも少なかったと思いますが、社会人になると1日の大半は仕事になります。
学生時代と比較すると長期休暇も少ないため、慣れるまで時間がかかる新社会人も少なくありません。

中途採用のメリット

即戦力となる
中途採用の一番のメリットです。
企業が欲しいスキルや経験を持っているため、入社後すぐに活躍してもらえます。
新卒採用と違い教育にかける時間や費用が少なくて済むのが企業側のメリットです。
現職・前職の良いところを取り入れられる
現職・前職の方が入社する企業より優れている点を引き継いでもらうことができるのもメリットです。
新しいノウハウを取り入れてもらうことで、企業全体の改善につながります。

中途採用のデメリット

柔軟性に欠ける
社会人経験が4年以上あると現職・前職でのやりかたや自分なりのやり方が確立されていると思います。
入社する企業に合わせてほしい部分も自分のやり方を曲げずに仕事を進められてしまうと、企業側としては融通が利かず扱いにくい存在となってしまいます。

新卒と中途の採用面接方法の違いは?

次に新卒採用と中途採用の面接の違いをご紹介します。
新卒採用時と比較した、中途採用の面接の違いは下記3点です。

面接回数

新卒時と異なりポテンシャル採用ではないため、面接官が判断するまで材料は少なくてすみます。
そのため、面接回数や期間が短いことが多いです。
企業は空いているポジションを埋めるために募集をかけているため、早いところでは一次面接から内定まで1カ月程度で済むところも多くあります。

面接形式

新卒時と異なり、応募者が複数人同時に受けることはほぼありません。
基本的に応募者は自分一人で面接官が1~2人程度で進みます。

情報収集

企業の情報を得るには、新卒時にあったような合同説明会はほぼないため、新卒以上に能動的に動く必要があります。
主に方法は下記2つです。
①ナビサイトに登録して探す。
②エージェントに相談する。

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また、中途採用においては最近はリファラル採用も増えています。
気になる会社に知人・友人がいないかはぜひチェックしてみてください。

中途採用の面接で見られるポイントとは?

中途採用だからこそ面接官に見られるポイントと、新卒と共通で見られるポイントをお話しします。

中途採用だからこそ面接官に見られるポイント

スキル

→新卒時とは異なり即戦力が求められるため前職でどのようなスキルを身につけ、入社後にどのポジションで活躍できるかをアピールする必要があります。
 そのスキルを使って、どのように企業に貢献できるかを具体的に説明できるよう準備しましょう。

退職理由

→退職理由は必ず聞かれるため、ネガティブなイメージを与えないように注意してください。
 基本的に面接官は採用者に長く企業で活躍してほしいと考えています。
 前職と異なる環境に柔軟に対応できるか、長く活躍できる人材かを見ているため、それを意識した自己PRをできるようにしましょう。

新卒と共通で見られるポイント

熱意

→応募した企業に入りたいという熱意は当たり前ですが面接官にしっかり伝えましょう。

主体性

→中途では新卒ほど手厚い研修がないことが一般的であるため、自分で企業になじむ力やキャッチアップ力があることを具体的なエピソードと一緒にアピールしましょう。

最後に

いかがだったでしょうか。
初めて転職活動に挑戦しようとしている皆さんのお役に少しでも立てれば嬉しいです。
新卒採用を乗り越えた皆さん、ましてや社会人としての経験も積んでいる皆さんなら転職活動も必ずできると思います。
その中で今度こそ自分の納得いく場所に内定できるよう応援しております。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
マツモト

新卒で不動産仲介の営業として就職。
その後、約1年で退職し某プログラミングスクールでの学習を経て
2020年1月からCheerに入社。
文系体育会出身からエンジニアとして活躍するため、日々奮闘中。

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