[23卒向け]ベンチャー・スタートアップ企業選考で差をつける!志望動機作成5STEP!

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[23卒向け]ベンチャー・スタートアップ企業選考で差をつける!志望動機作成5STEP!

皆さんこんにちわ!Cheerの渡辺です。そろそろ夏のインターンも始まって気になる企業など見つかっている方も多いのではないでしょうか?私は実はCheerに入社するまで6社ほど転職を経験しておりまして。ベンチャー・スタートアップ・大企業と色々な企業を経験してきました。その中で経営者・人事の方々が「どういう観点で採用をしているか?」ということを学び、自分自身もCheerで事業を行う上でも、日々そのことについて学んでおります。

そんな中、最近特に企業様からご相談を受けることが多いのが「内定辞退者の増加」「入社後のミスマッチによる短期離職者の増加」などの問題になります。この問題は企業側のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)などから作られる組織風土や価値観と求職者側の価値観、キャリアの指向性アンテナなどが合わないことにより起きていることが多いと感じています。

ここの点は入社前にしっかりと見極めておきたいところ、そのためには志望企業側に皆さんをしっかりと理解していただかなくてはなりません。そこで必要となるのがしっかりとした志望動機!そこで今回は「ベンチャー・スタートアップ企業選考で差をつける!志望動機作成5STEP!」と題しまして、魅力的な志望動機の作成の仕方を具体的にご紹介したいと思います!

ベンチャー・スタートアップ企業の違い

まずベンチャー・スタートアップ企業の違いをおさえます。この2つの言葉「同じ意味なんじゃないの?」と思われている方も多いのではないのでしょうか?実は大きく違います。大凡以下のような違いがありますので、しっかりとおさえておきましょう。

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■ベンチャー企業
既存事業を成長させ事業成長を実現する企業

■スタートアップ企業
既存事業とは全く異なる新しい事業を立ち上げ短期間で急成長する企業
(ビジネスモデルやターゲットとする市場なども全く異なる所へチャレンジすることも多い)

どうでしょう?よく聞く事があるこの2つの企業でも実は意味がこんなに違うんですね。これだけでも「自分はベンチャーの方が向いているかもしれない」など、皆さんのキャリアの指向性が少しはっきりしてくる方もいるかもしれません。こういった色々な企業の情報を調べていくことが、志望動機を作成する上ではとても大切な事になってきます。では次に志望動機を作成していく上での具体的なSTEPをご紹介します。

STEP1 事業内容を確認する

志望企業のHPを確認し、以下の情報を確認します。その情報から読み取れることをよく分析し、自分自身のキャリアの指向性、価値観と合っているかどうか?をじっくり考えていきます。志望企業の競合他社の同じ情報を調べていくことで、より自分にぴったりの企業に出会えるきっかけになることもありますので、ここのポイントは色々な志望企業の情報を調べていくことをお勧めします。

  • 事業概要
  • 直近の売り上げ推移
  • プレスリリース情報
  • 経営者の言葉

STEP2 事業ビジョンを確認する

次に志望企業の事業ビジョンを確認します。多くは企業の採用情報のページに記載があります。その企業が事業活動を通して成し遂げたいことが記載されてますので、自分自身がキャリアを通して、人生を通して実現したいこと。そこと合致するかどうか?違う場合はどういうポイントが違うのか?ここも具体的に確認していくことが大切になってきます。

STEP3 自分の得意なこと好きなことを棚卸しする

自分の得意なこと好きなことを棚卸しすることはとても大切です。何故なら人は自分の好きなことをやっている時が一番パワーが発揮できるからです。志望企業に入ってすぐに活躍するためにも、自分の好きなことや得意なことが具体的に何なのか?その原動力は仕事にどう活かせるのか?そこを具体的に考えていくことはとても大切になってきます。

STEP4 自分の苦手なことを棚卸しする

自分の苦手なことを棚卸しするのも大切なことです。自分の苦手なことが整理できることによって逆に自分の得意な事が見つかったりします。自分の苦手なが苦手になってしまったきっかけを分析することにより、自分自身のキャリアの指向性などもよりはっきりとわかってくるのでこのプロセスも志望動機をしっかりと作っていくためにはとても大切なことです。

STEP5 志望企業の課題と貢献できることを確認する

企業は求職者を採用する時、「自社に価値を提供してくれる人を採用したい」ということを考えます。これは新卒採用であっても同じです。新入社員であっても何か貢献できる価値、それがあるかどうか?そこを真剣に入社前から考えていた人とそうでない人では入社してからのスタートダッシュが違ってきます。このポイントをしっかりと具体的に考えておくのは志望動機を作成する上ではとても大切になってきます。

最後に

今まで1〜5のSTEPで作成した志望動機を家族や友達の前で発表してみることをお勧めします。家族や友達は皆さんの得意な所、苦手な所、をとてもよく理解している方々なのできっと的確なアドバイスや意見を沢山くれると思います。そこで得た意見やアドバイスをしっかりと聞いて志望動機をブラッシュアップしていくとより魅力的な志望動機が仕上がってくると思います。

いかがでしたか?企業の情報をSTEPの手順に沿いながら丁寧に調べ、自分自身のことも丁寧に棚卸ししていくこと。最後に志望企業の課題と自分自身が提供できる価値を結びつけていくこと。それがしっかりとした志望動機を書く上で大事なプロセスとなってきます。ぜひこのSTEPを意識して、皆さんの気になっている企業の選考に役立ちますよう応援しております。

ではまた次の記事でお会いしましょう!引き続き就職活動頑張ってください!

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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