企業が見ているポイントを紹介!【営業職面接編】

面接対策

企業が見ているポイントを紹介!【営業職面接編】

皆さん、こんにちは

もう皆さんは面接を何度か経験されたでしょうか。
面接を経験された方は、手応えはありましたか。
初めての面接ですと緊張して乗り越えることで精一杯かもしれませんが、
何度か面接を受けるうちに要領をつかめている方もいらっしゃるかもしれません。

基本職種の絞った就職活動をされている方がほとんどかと思いますが、
職種によって面接で求められることは変わることをご存知でしょうか。

今回は営業職にポイントを絞った面接対策をお話ししようと思います。
まだ面接を受けていない方も、何度か受けてはいるがなかなか次のステップに進めない方も
営業職を志望している皆さんはぜひ読み進めてみてください。

まず初めに、営業職はどのような人が向いているのかをみた上で、
面接官が見ているポイント、その対策を紹介します!

営業職に向いている人とは?

営業職に向いている人の特徴を3点ご紹介します。
これから紹介するものは、全職種に共通することではありますが、
その中でも特に営業職には欠かせない要素を3つお伝えします。

営業職に向いている人① 人と接することが好きな人

これは皆さんも、営業職といえば一番に思い浮かぶことかもしれません。
営業職としての毎日の仕事は、電話やメールに限らず人とのコミュニケーションや交渉で成立しますので
あまり人と関わりたくないと思っている方にはお勧めできません。

初対面の方にも積極的に自分から話しかけたり、友達の紹介で人の輪を人げていくことが好きな人は向いているかと思います。
とはいえ、人と接するのは好きだけど自分から喋ることよりも相手の話を聞くことの方が多いから、自分は営業職に向いていないかな
と思っている方は諦めないでください。

自分から顧客へ自社の商品の説明や売り込みをするタイプの営業を一般的にイメージされているからかもしれませんが、
営業職はそのタイプに限られるわけではありません。
顧客の悩みや相談に乗り、話を聞くことで顧客に寄り添い、解決できる商品やサービスを提案するタイプの営業もあります。

こういったタイプの営業に向いているのは、自分から話を進めていくタイプよりも相手の話を聞くことに長けている人の方が向いています。
どちらも、人と接することには変わりありませんので、自分から喋るのが好きな人も相手の話を聞くのが好きな人も
人と接することに楽しみを見出せる人であれば、営業職には向いているでしょう。

営業職に向いている人② 結果にこだわることが好きな人

これもイメージ通りという方が多いのではないでしょうか。

営業職は仕事の結果が求められます。どのような職種でも結果や成果を求めらることは当然かと思いますが、
その中でも営業職は特に、結果が目に見えやすい職種と言えるでしょう。
企業によっては売り上げ結果によってボーナスをもらえることもあります。

他の職種よりも売り上げに直結する仕事であるからこそ、結果が数字で現れやすくその分プレッシャーも大きいかと思います。
ノルマを求められることもあるかと思いますので、日々の仕事の中で常に数字というはっきりとした目標があり、
それに向かって結果を出すために向き合える人が向いているでしょう。

他社との競争意識も高いため、勝ち負けにこだわりたい人も向いているかと思います。
学生時代、部活動などで勝負の世界にいた方は結果に向かって努力する工程は似ているでしょう。

営業職に向いている人③ 精神的に強い人

営業職は日々想定外の出来事が起きます。
目標への期限が迫っているが達成が厳し状況が続く時もありますし、
人を相手にした職種であるからこそ交渉がうまくいかなかったり順調に行っていた商談が突然断られてしまうこともあるでしょう。
そういった日々新しいことが目まぐるしく起きる環境に臨機応変に対応できる方は営業職に向いているといえます。
逆に作業をルーチンワーク化したかったり、慣れた環境で落ち着いて日々の業務に取り組みたいと思っている方には、向いていないかもしれません。
予期しないことが起きても、向き合って乗り越えられる精神的なタフさが求められます。
どのような状況下でも諦めない粘り強さなどの精神的な強さは、営業職にはなくてはならない要素となるでしょう。

では営業職に向いているタイプを理解したところで、
次に面接官が営業職の採用でみているポイントと、その対策をお伝えします。

企業が営業職の面接で見るポイントと対策

企業が営業職の面接で見るポイントと対策① コミュニケーション能力が高いか

営業職に向いている人の①で書いた「人と接することが好きな人」をいう点を、面接官はコミュニケーション能力という観点でみています。
このコミュニケーション能力をさらに細かくみていくと次の2つに分けられると筆者は考えます。

人当たりがいいか

顧客が話を聞きたいと思うか、自分の悩みを話したいと思うかに人当たりの良さは大きく影響します。
無表情であったり、反応がない人に対して誰も話を聞いたり相談したいと思うことはありません。
面接官は面接でのやり取りで、返答するときの言い方・伝え方や笑顔等の表情をチェックしています。

学生時代のエピソードとして、積極的に様々なコミュニティに参加していたなど、社交性をアピールできると良いでしょう。
話すことより聞くことが得意な方は、友達との関係性に関する質問を受けた際には相談を受けることが多いなど、
周囲から傾聴力がある人だと認められている点を伝えれると良いでしょう。

自分から話すことが好きなタイプも、人の話を聞くことが好きなタイプにも共通して言える注意点としては、
沈黙を作らないことです。難しい質問が来て答えに詰まってしまっても無言は絶対に避けましょう。
「少しお時間ください。」など何かすぐに発言し、黙り込むことはやめましょう。

論理的に話せているか

論理的に話すことは、相手に理解してもらうために必要なことであると考えます。
相手のことを考えた話し方こそが、論理的に話せているかにつながるでしょう。
ですので、面接官からの質問に簡潔に答えられているか、質問にあった内容を答えられているかを面接官は確認しています。
特に話すことが好きな人は、一つの質問に対してだらだらと長く答えないように気をつけましょう。

集団面接等で他の受験者もいる中で、自分だけ長く話しているようですと他の方の時間を奪ってしまうことになるため、
相手への配慮が欠けていると思われてしまいます。

また、質問の回答にのみ答えられているかも心がけましょう。質問に紐づく形でそれに関連するエピソードを話すことは問題ありませんが、
全く脈絡のない話へずれていってしまっては印象は悪くなってしまいます。
質問に対して簡潔に、論理的に回答するよう心がけましょう。

企業が営業職の面接で見るポイントと対策② 成果を出した経験があるか

学生時代の経験で何かに向き合ったことはあるか、どういった状況でどう乗り越えたかを面接官は聞こうとしています。
いわゆるガクチカですね。
注意点としては、定量的な表現を使って話せるように準備しておきましょう。

そんな結果を出せるようなすごいことは学生時代にできていないとエピソードに困ってしまう方もいるかもしれません。
しかし、大きなことやすごいことを話せる必要はありません。

部活をやっていた方は勝ち負けの結果を明確に話せるため比較的スムーズに準備できるかと思いますが、
そうでない方もサークルやアルバイト先で工夫した経験をちょっとしたことでもいいので話せるはずです。
小さなことでも構いません。

面接官が気にしている点はどう向き合ったかとそれによってどんな結果が出たかです。
何か課題に対して解決できるよう向き合うことは結果につながるため、そういったエピソードを用意しましょう。

企業が営業職の面接で見るポイントと対策③ ストレス耐性があるか

これを聞くと営業職はそんなに大変な職種なのかと不安になってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これは精神的に強い人につながります。

日々予想外の出来事が起きる中で、それに向き合って日々仕事をこなしていけるかを面接官は確認したいのです。
学生時代に一番苦労したことをここで話せると良いでしょう。
日々の変化や出来事に楽しんで対応できることを示せればバッチリです。

最後に

いかがだったでしょうか。
営業職の面接を控えている皆さんいとって少しでもお役に立てたら嬉しいです。

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面接は何度やっても緊張するものだと思いますが、
ポイントを押さえて準備すれば、少し余裕ができると思います。
皆さんが、納得のいく就活ができることを願っています。

この記事を書いた人
マツモト

新卒で不動産仲介の営業として就職。
その後、約1年で退職し某プログラミングスクールでの学習を経て
2020年1月からCheerに入社。
文系体育会出身からエンジニアとして活躍するため、日々奮闘中。

マツモトのTwitterアカウント

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