【24卒 就活生必見!】エントリーシートが埋まらない⁉︎エントリーシート作成に困ったら
24卒の学生の皆様、ごきげんよう!
22卒新入社員のリサリサです。
新学期がいよいよ始り、ちょ〜っと就活を意識し始たのではないでしょうか?
とはいえ、本格的に始めるのはまだまだ情報不足…
と、いうことで、今回は
就活情報を集めていく上でおそらく最初に目にする
「エントリーシート(ES)」のイロハと書き方を
実は学生時代、エントリーシート100%通過してきたリサリサがレクチャーします!
目次
- 【就活生ピンチ!】エントリーシートが埋まらない…何を書けばいいの?
- ちょっと待った!そのエントリーシート 量産型就活生になってない?
- エントリーシートがどうしても埋まらない時は…
【就活生ピンチ!】エントリーシートが埋まらない…何を書けばいいの?
そもそも「エントリーシートってなんだ!」「履歴書と何が違うんだ!」
という学生さんもたくさんいるはず…
まず初めにエントリーシートと履歴書の違いから説明していきます。
エントリーシートと履歴書の違い
バイトの面接経験がある学生さんなら履歴書を書いた経験はあるのではないでしょうか?
履歴書を知っているからこそ就活で登場するエントリーシートと履歴書は混同しがち!
ここで違いを確認しておきましょう。
履歴書 | エントリーシート | |
---|---|---|
用途 | 基本情報の確認 | 志望動機や人間性の確認 |
特徴 | 経歴や資格を記載する | 質問に対して記載する |
書き方 | 基本的に箇条書き | 指定数(平均300〜600文字)で作成 |
入手方法 | コンビニや100均で購入可能 | 志望する企業の採用ページや、企業からのメール添付からダウンロード |
エントリーシートってどこで手に入れるの?
まず、エントリーシートは市販で購入するものではなく
企業が独自に配布するものであるため、
志望する企業がなければ手に入れることができません。
面接のフローで説明すると
エントリーシート提出までの就活フロー |
---|
志望する企業を決める |
⬇︎ |
HPなどでエントリーする |
⬇︎ |
エントリーシトが配布される |
⬇︎ |
エントリーシート作成・提出 |
⬇︎ |
エントリーシート選考 |
のように進んでいきます。
実際にエントリーシートが登場、活躍するのは太字のところですね。
なので、「やばい!エントリーシートがどこにも売ってないから提出できない!」
なんてことは、まずありえないわけです。
エントリーシートって何を書けばいいの?
エントリーシートは先ほど記載したように、
企業が就活生に配布するものなのですが、
よく聞かれる質問項目は大方決まっています。
あなたの自己PRを教えてください
こちらはよくある典型的な質問です。
ここで気をつけなければいけないのは
自己PRにスキルや経験を書き込みすぎないことです。
エントリーシートはいわば細かくジャンル分けした
自己PR文集みたいなものなので
後に出てくる質問で内容が被ってしまうことがあります。
リサリサのオススメは自分の強みを記載することです。
そこで重要なのは
強みは〇〇です+その理由、根拠を記載すること!
〈例文〉
私の強みは有言実行を徹底していることです。
例えば、文化祭実行委員を勤めた際は
「文化祭満足度を昨年より20%増加させる」という目標を公言し、
達成することができました。
目標達成のために
【①YouTuberをゲストに呼び、
リアルタイムで動画を配信する企画】
【②実際にVtuberになって配信できる企画】
など、オンライン開催ならではの強みを活かした
文化祭を企画し、オンライン開催の中、
満足度20%増加を達成することができました。
このように、何事も、有言実行する姿勢を常に意識し、
物事に対する行動の軸にしています。
あなたの長所と短所を教えてください
こちらもエントリーシートの鉄板ですね。
ただ長所と短所ってなかなか埋まりませんよね…
この長所と短所で心がけるのは
長所をキーワードで連想し、短所で繋げることです。
わかりやすく説明すると…
長所キーワード | 長所 | 短所 |
---|---|---|
本のいっき読みが好き | 集中力なら誰にも負けない | 没頭しすぎる節がある |
リーダー経験がある | 人をまとめることに長けている | 世話を焼きすぎてしまう |
アイドルが好き | ひとつの物事に情熱を注げる | 共感を求めて知人を巻き込んでしまう |
このように
「〇〇の行き過ぎで〇〇してしまう」
「〇〇が玉に瑕(きず)」といった
ポジティブに言い換える短所が就活ではベスト!
これなら、そこまで考えることなく埋めることができますね。
学生時代に特に力を入れてきたことを教えてください
きました、通称「ガクチカ」です。
自己PRと被るうえに、めちゃくちゃ重要視される項目です。
できるだけ自己PRと被らない内容が望ましいです。
先ほど自己PRであげたのは「学祭実行委員」のことだったので
学業や留学経験、インターン経験、サークル活動を織り交ぜて記載するとgood!
ただし、「〇〇に力を入れました。貴重な体験をすることができました。」ではただの感想文です。
これに関しては下の
「ちょっと待った!そのエントリーシート 量産型就活生になってない?」で
詳しく説明します。
志望動機を教えてください
入社後のミスマッチが起きないために記載するのが
志望動機項目です。
経営理念や企業のビジョン、サービス内容を確認する必要があります。
リサリサはよく
「貴社を志望させていただいた理由は〇〇に興味があり、
特に、貴社のサービス「〇〇〇〇」と総和生が高いと感じた為です。」
「私の〇〇スキルを活かせると考えております」
のように、
- 私は〇〇に興味がある
- あなたの企業とここがマッチする
- 私はあなたの企業に〇〇で貢献できる といった、興味(きっかけ)、マッチ、採用するメリットを 提示していました。 特に最後の「私を採用するとこうなるよ!」は抜けがちなので要注意!
企業によってはエントリーシートが個性的だったりする
ちなみに、私が就活生の頃に書いたエントリーシートには
- エントリーシート+企画書
- 図や写真、色ペンを使って自分の強みを自由にアピールしてください …のように、ボリュームを求めるような項目もチラホラありました。
この手のエントリーシートは
絶対に文字+ビジュアルで埋めましょう!
なぜなら、文字だけなら、項目を分ける必要がないからです。
なぜ項目が別れているのかを汲み取りましょう。
ビジュアルはマストです!
ちなみに、ここで見られているのは、絵心ではありません。
絵が描けるなら描くに越した事はないですが、
伝えることを意識した図を意識することが重要なので、
フローチャートなどを記載するのがオススメです。
ちょっと待った!そのエントリーシート 量産型就活生になってない?
エントリーシートは埋める事が難しいゆえに
就活サイトやまとめ記事を参考にしすぎて
どの就活生も同じような内容になりがちです。
(この記事も就活記事なのであまり強く言えませんが…)
ここで紹介するのは特にエントリーシートで
見かける「量産型エントリーシート」の例です。
自分のエントリーシートが量産型になっていないか
提出前にぜひ確認してみてください。
エントリーシートあるある
バイトリーダーやってました
これぞ典型的なエントリーシートです。
就活生がよく陥るのは
「華やかな経歴や成功体験で埋めなければ」というイメージから
「〇〇を務めていました」をオチにしてしまうことです。
企業が知りたいのは
「これやってました!」ではなく
「課題解決のプロセスや、その後どう成長したか」です。
留学経験あります
これもエントリーシートあるあるですね。
もちろん留学経験があることは凄いことなのですが
バイトリーダー同様、その結果どうなったのかが抜けていると
それは単なる海外旅行と変わりません。
例えば、
「在学中にフィジカルトレーナーの技術研修のため、アメリカに留学しました。」
確かに華やかな経歴ですし、凄いことなのですが、
この文章に「結果、どうなったのか」を付け加えてみましょう。
「アメリカでフィジカルトレーナーの技術を習得、その経験を活かし、
国内プロバスケットチームのサポートを務めました。
日本人と欧米人では体の作りが違うため
本場のプレイヤーに施術した経験があったからこそ、
サポート戦力としてチームに貢献することができました。」
ここまで書けると
留学で得た知識でどうなったのかわかるので、
より良いエントリーシートになります。
エントリーシートがどうしても埋まらない時は…
それでも、どうしてもエントリーシートが埋まらないという
学生さんも少なくないはず…。
が、安心してください。
なんとリサリサは
バイトリーダー経験無し
- 留学経験無し
- サークルに入ってすらいない
- 学歴も低い
しかし、大手企業、ベンチャー企業共に
提出したエントリーシートは100%通過していました。
どんなことを記載したのかといえば
リサリサは在学中「鼻で笑えるようなくだらない物」を作ることに
情熱をそそいできたので、
正直にそのことについて書きました。
決してふざけているわけではありません。
要は「面接で会ってみたい」と思わせることが
エントリーシートを埋める、通過する近道なのです。
ちなみにリサリサが実際に制作したエントリーシートがコチラ
私は「楽しい事を考える企画力、発想力」は誰にも負けない自信を持っています。
最近制作したのは「AR搭載バレンタインチョコレート」です。
コンセプトは「渡すまでの過程を送る恩着せがましいバレンタイン」で、
ラッピングをスマホでかざすと、私がお菓子を作っている動画がARで再生される
パッケージ裏に記載しているQRコードにアクセスすると自作の特設サイトに飛ぶ
といった内容です。
「渡すことよりも、愛情を込めて作る過程こそバレンタインの醍醐味」を
追求した本作品は、SNSでも拡散され、
「面白い」といったコメントをいただきました。
この様に、楽しい事や面白い事を考える事には人一倍全力になれる事こそ
私最大の魅力と強みだと思います。
今見てもだいぶ変な奴ですね…
もちろん、業界、職種によって
「砕けすぎている」「尖りすぎている」という
判定をもらう可能性は大いにあります。
ですが、盛ったエントリーシートを提出するぐらいなら
正直に記載した方が、エントリーシート通過後、
面接で深掘りされた際にボロが出ません。
エントリーシートは優秀なエピソードで埋める必要はありません。
普通のエピソードだとしても
その結果、自分がどうなったのか、どんな価値観を持つようになったのか
を記載できていれば問題ないのです。
エントリーシートに書ける内容をつくるには
1番ベストなのは23卒インターンに参加したり
地域ボランティアをする…などです。
ただし、「きちんと自分のスキルアップに繋がっているか」
ということが大前提です。
インターンの経験やボランティア活動は
バイトリーダーと留学経験同様
就活エントリーシートの鉄板ネタなので
「経験あります」だけでは評価されにくいです。
また、自身のPRポイントを作るためにインターンや
ボランティアに参加するのはちょっと動機が不純ですよね。
どうせやるならスキルが身につき、
なおかつエントリーシートにかける経験が望ましいわけです!
例えばCheerCareer運営企業のインターン、イベント運営企画だと
ゴールは地方の活性させる企画を立て実行する
スキルはライティングやイベント企画ができる…
みたいな内容になっています。
このように
ゴール(目標)とスキルが明確なインターンだと
エントリーシートにもきちんと詳細がかけます。
ちなみに、まだこのイベント運営募集しているので気になった方はぜひ…▼
エントリーシートに書ける!地方創生アンバサダーって?
めちゃくちゃ長くなってしまいましたね。
エントリーシートは埋まりそうですか?
就活記事では今後もエントリーシートや
自己分析のやり方を発信していくので
更新お楽しみに!