【既卒、第2新卒】は現役就活生より実は有利説?!

面接対策

【既卒、第2新卒】は現役就活生より実は有利説?!

春に人生の分岐点を迎える人は多いですよね?
4月に新入社員として社会人人生をスタートする人。
就活はしたものの納得いく企業に出逢う事が出来ず就職浪人をする人。
社会人2年目、3年目を迎えるにあたり転職を決意をする人。
長い仕事人生を見据え色々と考える時期かと思います。
今回は再就活をスタートする!という方にエールを送りたいと思います。

人生終了??

【就職浪人&早期離職】は人生終了なのか?

この記事を書くにあたり、とても驚いたことがあります。
なんと「第2新卒」の関連キーワードを検索したところ
上位ワードに「人生終了」とい言葉が入っていたのです。
就活の失敗や早期の退職を「人生終了」と悲観的に考えている方が
とても多いのだと感じました。
第2新卒といえば20代前半の方が殆どでしょう。
そんな人生これからの皆さんが「人生終了」という言葉を検索している現状を
とても悲しく感じました。
就活の失敗や早期の退職は本当に「人生終了」なのか?
見ていきたいと思います。

【就職3年以内】の離職率

入社3年目までの離職率の推移

ここ30年の平均は約30~35%の推移を保っているようです。
つまり3人に1人は3年以内に最初の会社を退職していることになります。

【人生終了】なんかでは無い!!

3人1人が3年以内に転職を決意しているわけですから
就職浪人や早期退職を悲観的に感じる必要は無いわけです。
「人生終了」と悲観的に考えている皆さんは
もしかしたら親や年配者から「仕事は長く続けなさい」「石の上にも3年」などと
言われ続けてきたのかもしれません。
簡単に仕事を辞めて良いと言うわけではありませんが
会社に属することのメリットやデメリット、仕事に対する価値観は
は30年前からは大きく変わっています

年代別今の職場で働き続けたいか?

転職につながる職場の不満を、勤続年数・性年代・業種別に分析!職場環境に関する意識調査 2019年度

世代によって会社への帰属意識は大きく違うようですね。
最近では始めに就職する会社をキャリアステップの第1歩でしかない!
と考えている若者も多いようです。
世の中はどんどん変わって行きます。
「人生終了」なんて言わずに再就活を楽しんでみませんか

【再就活】を始める理由は?

それでは、1回目の就活で就職をしなかった理由
1つ目の会社を早期で退職した方の理由を見ていきましょう。

卒業後に就活をしている事情

理由の多くは「理想の企業への就職がかなわなかった」「自分にあわなかった」の様です。

再就活で勝つには【自信】を持つことから

みなさんの人生において、就活は人生初めての事ですし
社会人になる!と言う事も人生初めての事になるわけです。
就活で理想の企業に出逢えなくても
始めた仕事が自分に合わなくても、人間関係が上手くいかなくても
そう不思議なことではありません。

「就活で失敗してしまった(涙)」「短期間で会社を辞めてしまった(涙)」
と自分を責めている方、自信を失っている方はいませんか?
みなさんは1度就活を経験した就活2年生なのです。
経験者なのですから始めて就活を始める人より有利な事がたくさんあるはずです。
それに!就活や就職を経験したことで現役就活生よりは
リアルな大人の世界を知っているのです。
現役就活生より「たくさんの武器を持ってるんだ!」と思い2回目の就活に挑んでみましょう!

再就活組が現役就活生に勝てるポイント

再就活に成功した先輩達のデータを見てみましょう!

再就活で良かったことランキング

「就活経験が生きた」「就職経験から自分に合う企業を選びやすかった」
「いろいろなツールを利用できた」と意見が多いようですね。

【就活経験】を生かす

現役就活生とくらべ明らかに再就活組が有利な点はESや面接などの選考過程を
経験した事があるという事です。

ESの添削もたくさん受けてきたでしょうし、面接の緊張感や雰囲気も経験済みでしょう。
現役就活生は、すべてが初めてなわけですから再就活組は有利と言えます。
これまでの経験を棚卸し、より【これから受ける企業向けにESや面接対策をカスタマイズ】
してみましょう。きっと、みなさんの就活経験が生きてくるはずです。
そして再就活だからこそ、更にESの精度を上げたり面接の質、イベント参加で評価を上げることも出来るはずです。
2回目だからと高をくくらず、あらためて基本もチェックしてみましょうね。

再就活だからこそ新たな分野の企業を選択肢にいれてみる。

【面接】で自分との相性を見極める

みなさんは面接受ける際に「どんな気持ち」で面接を受けていましたか?
面接は「企業から選ばれる場」だけでは無く「自分が企業を選ぶ場」でもあります。
選ばれることばかりに集中していると「自分が選ぶ!」とい視点が欠けてしまうものです。
面接に合格し選ばれても自分に合っていなければ意味がありません。
面接に至るまでの連絡のやり取りに違和感はなか?面接担当者の雰囲気は?
面接の際のやり取りに違和感はないか?などに注目してみるのも良いでしょう。

自分自身に合う業種や職種を再確認する

一度就活を経験した方、一度社会人を経験した方は自分自身と
企業の相性のようなものを肌で感じたことがあるのでは無いでしょうか?
企業の雰囲気や人間関係、業種、実際にする業務、実際業務にあたった事のある方は
「仕事って意外と地味な作業だな泥臭いな」と思ったこともあるはずです。
そんな経験を踏まえ改めて自分自身の強みや弱みと就職先の相性をみなおしてみましょう。
はじめての就活の時とは違う視点で企業を選んでいけるはずです。
色々な企業の情報を収集したり実際にエントリーし面接を受けてみたり
インターンシップを経験するのも良いですね。

就職先の【選択肢】を広げてみる

1回目の就活では〇〇業種、〇〇職種、企業規模は〇〇以上などと決めて就活していたのであれば
再就活では、その枠を取っ払ってみるのも1つの手段です。

みなさんの視野に入っていなかった仕事や企業が皆さんに合った就職先である可能性もあるのです。
1回目の希望が大手企業であったならばベンチャー企業やスタートアップ企業を
選択肢に入れてみる。業種や職種のターゲットも広げて見ても良いでしょう。

世の中には沢山のサービスが生まれていっています。
それに伴いいろいろな仕事が生まれ、働き方も様々になっているのです。

そんな新しい働き方や多様な仕事が紹介されているサイトがあります。

ベンチャー・成長企業に特化した採用メディア「CheerCareer」

みなさんの可能性は無限大です!
いろいろな企業との出会いから自分自身にマッチした企業に出逢って下さいね!

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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