コロナ禍に転職を成功させる「強いプロフィール」の作り方

市況分析

コロナ禍に転職を成功させる「強いプロフィール」の作り方

緊急事態宣言が発令!2021年の転職市場はどうなる?!

2021年1月7日、緊急事態宣言が再発令。

2020年1月に日本国内で初の新型コロナウィルスの感染確認から丸々1年が経過し、
この1年間で転職市場にも大きな変化と影響がありました。

コロナ禍に転職したいけど不安...
自分に合った働き方ができる会社を探している…
景気に左右されない転職スキルを求めている…

こんな方にぜひ読んでいただきたい記事です。

コロナ禍の転職市場を分析!

まず、コロナ禍で転職をするためには自分を取り巻く環境を把握しておきましょう。

2020年の1年間の有効求人倍率は約1.6倍。
求人者一人に対し求人数が大きく上回っていましたが、
2020年(令和2年)11月の有効求人倍率は、1.06倍に低下。

1人に対して1.06社の求人がある計算になりますが、
新規の求人募集が減り、さらには経営状況が芳しくない企業が
「赤字リストラ」を本格的に始める可能性もあります。

コロナ禍で赤字?早期退職を募る企業一例

先日、「上場企業で早期・希望退職実施企業は90社に」という記事がありました。
参照:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2012/09/news149.html

早期・希望退職社募集の人数別で見てみると、
日立金属:1030人
レオパレス21:1000人
コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス:900人
ファミリーマート:800人(応募は1025人)

となっています。

先ほど冒頭で「赤字リストラ」というワードも出ましたが、
まさに新型コロナウイルスの影響で転職市場、
採用市場に大きな傷跡を残していますね。。。

それでも、コロナ禍での転職したい理由は…?

コロナ禍の転職理由

実際にコロナ禍で転職を検討している人に理由を聞いてみると、
・毎日出社は不安、リモートワークが推奨される企業で働きたい
・コロナの影響で売上が減少し、賞与が出ず、給与もカットされた
・コロナの影響で業界が縮小しているので業界を変えたい

新型コロナウイルス感染防止のため、
社員の心身の健康を考えて在宅ワークやリモートワーク、
フル出社ではなくシフト制出社などニューノーマルな働き方が台頭してきました。

この時代に合った働き方が実現できる会社で働きたい!
という意見がコロナ禍に転職活動する方には目立ちます。

では、コロナ禍の転職を自分理想的な結果にするには、
どのようにしたら良いのか?

今回は、コロナ禍こそスカウトがもらえるコツを大公開!

コロナ禍でも企業からスカウトがもらえる「強いプロフィール」の作り方3つ

コロナ禍でも通用する「強いプロフィール」とは?

強いプロフィールとは?
一言で伝えると「どの企業からも評価されるプロフィール」です。

「強いプロフィール」の作り方を知っておくだけで、
転職活動や選考の進捗がグンとアップすること間違いなし!

ちなみに、プロフィールといって侮る事なかれ。。

コロナ禍の転職活動ではオンライン面接やオンライン選考が主流となるため、
企業は、履歴書またはプロフィールで書類選考されることもあります。

「転職サイトのプロフィール登録がボロボロで、書類段階でお祈りされてしまった」
ということがないように準備しておきましょう。

それではさっそく、
コロナ禍で転職を成功させる強いプロフィールのコツ3つをチェック!

コロナ禍で転職を成功させる強いプロフィール①在宅ワークの経験や成果を強みにしている

年齢や資格よりも「経験」
コロナ禍での転職面談では「リモートワークでの経験」を尋ねられることもしばしば。

特に、リモートワークでの成果を具体的に聞かれることもあるため、
・リモートワークでの経験や工夫点
・リモートワークにおける成果

などをプロフィールに登録しておきましょう。

オンラインでの働き方が主流の企業にとっては、かなり好印象です。

コロナ禍で転職を成功させる強いプロフィール②コロナ禍で積極採用中の業界を知っている

皆さんは、コロナ禍でも積極採用中の業界や業種をいくつ言えますか?

そもそも、
「なんとなくITがよさそう」
「コロナ禍でも高いニーズがありそう」などと
イメージだけで判断してしまうともったいない。

まずは、コロナ禍でも積極採用中の業界
・IT業界
・介護/医療業界
・物流業界

などの求人はよく目にすると思うので、
定期的にチェックしておきましょう!

コロナ禍で転職を成功させる強いプロフィール③80%以上を登録し、転職意欲の高さをアピールしている

コロナ禍で転職を成功させる強いプロフィールの作り方。
最後に、とても簡単ですが重要なことをお教えします。

それは、転職サイトのプロフィールを80%以上登録し、
転職意欲の高さをアピールすること!

【プロフィールを80%以上登録し、アピールする】

転職者を採用している企業があなたにスカウトを配信する場合、
プロフィール記入のない方にスカウトを送ることは少ないでしょう。

となれば、企業から多くのスカウトを獲得するためには、
大前提プロフィール登録を100%に近い状態にしておく
のがおすすめです。

スカウト対象の絞り込みを、
「プロフィールあり」に設定する企業は非常に多いため、
ここでターゲット企業に見つけてもらえないのは悲しすぎます。。。

ぜひ転職活動を有利に進めるためにも、プロフィールは登録しましょう!

コロナ禍で転職が成功する人の特徴3つ

コロナ禍でスカウトをもらえる「強いプロフィール」はわかったけど、
肝心な転職成功ポイントを教えて!
という方は、下記3つのポイントを意識してみましょう。

スカウト転職を制する者は、コロナ禍の転職を制する

コロナ禍では、選考を受けている企業の採用状況がいつ変わるかわかりません。
その時のためにいつでも内定をもらえる自分であるために、
準備しておくのが得策です。

コロナ禍で転職が成功する人①経験やスキルを具体的に書く

コロナ禍で転職が成功する人は、
自分のスキルや知識や職務経験などを整理し、
アピールになる「経験のたな卸し」をしています。

しかし、それだけではなく、
今の時代に合わせて企業の採用ニーズに刺さるアピールをしているのです。

たとえば、コロナ禍では「リモートワーク経験」「リモートワーク下での成果」
「社内コミュニケーションの工夫点」が選考の判断軸になる可能性も大いにあります。

その際に、「コロナ禍でも自分を採用するメリット」を企業サイドに立って思考してみましょう。

コロナ禍で転職が成功する人②定期的にログインする

皆さんはログイン回数や頻度が、転職活動に優位に働くことをご存知でしょうか?

実は、転職サイトへのログイン頻度によって
企業からもらえるスカウト数や接点が大きく変わります。

もし積極的に転職先を探している場合は、
最低でも1週間に最低2回、できれば1日に2回以上ログインしましょう。

転職サイトに頻繁にログインすることで、
直近ログインユーザーのみにスカウト対象を絞り込んでいる企業に見つけてもらいやすい状況を作ることができます。

コロナ禍で転職が成功する人③買い手市場だからこそアピールエントリーを活用する

最後に、CheerCareerをご利用いただいている皆さんに朗報です。

コロナ禍では、採用状況がいつなん時変わるかわからない。

実際にその企業が積極採用中かどうかわからない場合は、
CheerCareerの「アピールエントリー」がおすすめです!

CheerCareerのエントリー種類として、
・エントリー
・アピールエントリー
・説明会/イベントエントリー

という3つのステ―タスがあります。

アピールエントリーは、「御社には特別な想いでエントリーしています」
と意欲を表明できる特別なエントリーです。

その会社への意欲が高い事をアピールできるので、ぜひ活用してみてください。

コロナ禍の転職活動は買い手市場が顕著であればなおさら、
「強いプロフィール」を登録して「アピールエントリー」しましょう!

コロナ禍の転職成功ポイントまとめ

この記事では、
・コロナ禍でも企業からスカウトがもらえる「強いプロフィール」の作り方3つ
①在宅ワークの経験や成果を強みにしている
②コロナ禍で積極採用中の業界を知っている
③80%以上を登録し、転職意欲の高さをアピールしている
**
・コロナ禍で転職が成功する人
**①経験やスキルを具体的に書く
②定期的にログインする
③買い手市場だからこそアピールエントリーを活用する

についてお伝えしてきました。

この記事がCheerCareerをお使いいただいている方の参考になれば幸いです!

そして、もしまだプロフィールを埋めていない方は、
必ず80%以上、プロフィール登録を進めてみてくださいね。

▼【転職】CheerCareer会員登録はこちら▼
https://cheercareer.jp/lp/job_seeker

素敵な出会いを願っています!!!

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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