コロナで地方求人がアツい?!地方の就職先の見つけ方まとめ
コロナが流行したことによって地方移住の話題をよく耳にするようになりました。
そのうえ国が移住者に助成を出すという発表をしたときにSNSもざわつきましたね。
wantedlyの調査でも
東京・神奈川・埼玉・千葉以外を「地方企業」と定義し。
このうち「副業」というキーワードを含んだ地方企業の求人は、2020年1月と比べ、5月に3.9倍に急増したという
調査結果を公表しています。
具体的には、北海道、福岡、名古屋などのITベンチャー企業によるエンジニアやWEBディレクターなどの募集が多いという。
コロナ禍でリモートワークなど働き方改革が進む中、
新型コロナウイルスの感染拡大で大都市のリスクの大きさが分かったことや、
満員電車など過酷な状況が改めて認識されたこと、
テレワークの推進で働く場の選択肢が広がったことなどから、地方での就職が見直されています。
先日ニュースで秋田県では、
新型コロナ感染の拡大が進む地域との往来を控えるよう呼び掛けていて、
県は「感染が収束し、首都圏から県内への移動を控える必要がなくなれば、
青森に就職する首都圏在住者の動きが一気にブレークする可能性もある」として、
首都圏に的を絞って、集中的なプロモーション事業を展開することにしていると放送していました。
どんどん選択肢が増えて面白いですね。
今回はそんな注目の地方への就職先について、見つけ方をまとめを書きたいと思います。
そもそも地方に就職する、とはどのようなパターンがあるのでしょうか。
地方への就職・移住を伴うUターン就職・Iターン就職・Jターン就職とは?
Uターン就職
「Uターン就職」とは、地方で生まれ育った人が都会の学校に進み、その卒業後に故郷に戻って就職することを指します。
(例)Uターン就職の具体例
「茨城」の高校生 → 「東京」の大学に進学 → 「東京」の大学卒業後 → 「茨城」の企業に就職
Iターン就職
「Iターン就職」は、都会に生まれ育ち、地方に移住して働くことを指します。
都会と地方では、文化や生活スタイルが大きく異なります。
都会で生まれ育った人が、旅行などをきっかけに地方の暮らしを体験し、
都会にはない魅力を感じてIターン就職をすることも少なくありません。
また、独立や起業をしたいと思っている人が、都会では手に入りにくい経済資源や地価、
優遇制度などを求めて地方に移住するケースも増えています。
(例)Iターン就職の具体例
「東京」の高校生 → 「東京」の大学に進学 → 「東京」の大学卒業後 → 「北海道」の企業に就職
Jターン就職
「Jターン就職」は、地方出身者が都会の大学に通い、その後生まれ育った故郷とは異なる地方で働くことを指します。
家族や地元の友人との距離の近さや、豊かな自然環境やゆとりをもった生活リズム、
人とのつながりなど地方ならではの生活環境を望みつつも、地元には自分が希望する仕事がない、
都会の利便性も捨てがたいという場合に、地元に近い地方都市などに移住する人が多いようです。
地方都市では、都会ほど家賃や物価は高くないけれど、
田舎よりも利便性が高く、生活には適していると感じる傾向があるようです。
(例)Jターン就職の具体例
例1:沖縄の離島出身者が本土へ移住した後、沖縄本島へ戻る場合。
例2:北海道の人口の小さな町から首都圏に移住の後、札幌に戻る場合。
個人的にも、地方へ就職するということは生活の基盤を都会から地方へ移すというわけで、
結構ハードル高いと思ってました。
しかし、リモートワークがここまでコロナ禍で進んでしまうと
「高い家賃払って東京の家に住む理由ってあるっけ?」と疑問が。
日々の暮らし方、お金の使い方、家族のあり方など今一度見つめ直す機会が増えているように思います。
あえて地方へ就職のメリットデメリットをあげるとするならば、
人それぞれの違いはあるかもしれませんが下記のようなことが考えられます。
地方への就職メリット
- 物価が安い
- 子育ての教育環境がいい(両親など子育ての協力者がいるかも)
- 在宅で働く環境に投資できる(家が広い)
- 満員電車通勤から解放される
- コロナ感染リスクが低下
地方への就職デメリット
- 都心の買い物などの利便性には敵わない
- 車社会の地域も多い(免許必要)
- 物価も低いので給料が東京よりも安いケースが多い
いろいろありますね。
私もコロナ禍に入って在宅ワークを経験するまで
地方への就職し、そのまま移住なんて考えたことがなかったです。
不思議な感覚もありますが、今後の働き方の選択肢の広がりを感じますよね。
地方での就職先の見つけ方は?
地域にもよりますが、地方へ就職する際その求人の探し方は地元の人しか知らないような
地元に根付いている媒体誌などがあってよくわからない、って話を聞きます。
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