【インターンを通じて思うこと】新卒でベンチャー就職ってどうなの?

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【インターンを通じて思うこと】新卒でベンチャー就職ってどうなの?

【インターンを通じて思うこと】新卒でベンチャー就職ってどうなの?

こんにちは!
CheerCareerでインターン生をしながら就活奮闘中のたらこです。

突然ですがみなさん、最近よくベンチャー企業の活躍を耳にしませんか?
特にIT分野の発展はめまぐるしく、
そういった新しい情報に触れれば触れるほどベンチャー企業に魅力を感じますが、
一方で
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「ベンチャーってどんなところなの?」
「そもそも私に向いてるの?」
「新卒でベンチャーってありなの?」
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と感じる人も少なからずいるはずです。

私も実際にCheerCareerでインターン生として働くまではとても不安でした。

そこで今回は、べンチャ―企業のメリット・デメリットについて、そして新卒でベンチャー企業に入社するということについてお伝えしようと思います。

ベンチャー企業とは

そもそもベンチャー企業というのは、「革新的なアイデアで、新しいサービスや事業を展開する企業」をいいます。
規模ごとに、今や誰もが知る大企業へ成長した楽天やDeNAなどのメガベンチャー
100~1000人規模のミドルベンチャー、数人~100人規模のアーリーベンチャーに分類されます。
ベンチャー企業と聞いて思い浮かぶのは多くの場合アーリーベンチャーではないでしょうか。
一概にベンチャーといっても、いくつか種類があることがわかりますね。

新卒からベンチャー企業で働くメリット

新卒からベンチャー企業で働くのメリットはたくさんありますが、今回は3点に絞ってご紹介します。

メリット1 業務の幅や裁量権が大きく、スキルアップのスピードが速いい

新卒でベンチャー企業への就職を望む人の大半がこれを理由に挙げるでしょう。
若いうちから様々な仕事を経験することで短期間でのスキルアップが可能になり、自分自身の市場価値を上げることができます。

メリット2 フラットな社風で、若手の意見も採用されやすい

ベンチャー企業は風通しの良い職場である場合が多いです。
経営層との距離が近いため新卒や若手社員の意見や声が上層部に届きやすく、
入社間もない自分の意見が採用された時の喜びはひとしおです。

メリット3 仕事の成果が目に見えてわかる

ベンチャー企業は実力主義、成果主義的な面が強いため、仕事の成果がそのまま年収に反映されたり、昇進のきっかけになったりします。
「自分が出した成果をしっかり評価してほしい!」と思う人学生にとっては嬉しいポイントですね。


では、新卒からベンチャー企業で働くデメリットはいかがでしょうか。

新卒からベンチャー企業で働くデメリット

魅力的に感じるベンチャー企業ですが、やはりデメリットもあります。先ほどと同様に3点に絞ってお伝えします。

デメリット1 福利厚生や研修制度の充実があまり期待できないことがある

多くの就活生が就活軸に入れている項目かと思いますが、ベンチャー企業は資金面や人員面で大手企業ほど余裕がないため、
これらの制度が充実してない場合もあります。
一方で近年では独自のユニークな福利厚生や研修制度を取り入れているベンチャー企業も増えています

デメリット2 倒産のリスクがある

95%の会社が設立10年以内に倒産するといわれており、
ベンチャーに<リスク>を感じる人の多くがこれを気にしているようです。
現代社会では大きな企業でも倒産リスクはありますが、
資産体力だとベンチャーの方が高いという面はまだまだありそうです。
家族から新卒ベンチャー入社を反対される最も大きな理由のひとつでもありますね。

デメリット3 責任感に押しつぶされる可能性

若いうちから裁量権を持って働けますが、その分大きな責任も伴います。
性格によってはこれが精神的負担になってしまうこともあるかもしれません。
特に新卒だと中途社員と違い業務経験もないため、余計に負担に感じてしまうこともあります。


以上、一般的に言われている、新卒からベンチャー企業で働くメリット・デメリットをご紹介しました。
続いて、実際に私がインターンをしてみて感じる、新卒からベンチャー企業で働くメリット・デメリットをお伝えします。

実際にベンチャーで働いてみて感じる、新卒からベンチャー企業で働くメリット

メリット1 フラットな関係性

皆さんのイメージ通り、あまり年齢を気にすることなくなんでも言えちゃいます。
学生の意見でも尊重してもらえるので、かなり発言しやすい環境に感じます。
わからないことがあっても気兼ねせず質問できるというのも魅力の一つです。

メリット2 やりがいがとても大きい

インターン生として参加して日の浅い私ですが、もうすでにイベントの企画や運営を任せてもらえています。
まだまだ手探り状態ですが、やりがいを感じながら日々全力でお仕事に打ち込んでいます。

メリット3 仕事の進め方を丁寧に教えてもらえる

ここは一般的なイメージと真逆なところで、私自身も正直意外でした。
右も左もわからない私に、いつも丁寧に働くことのいろはを教えてくれます。
勉強する環境は非常に整っていると言えるでしょう。

私が思う、新卒からベンチャー企業で働くデメリット

デメリット1 社員の方に迷惑をかけないか不安

早い段階で責任のある仕事を任せてもらえる反面、
「失敗したらどうしよう」「迷惑をかけたらどうしよう」という心配はついてまわります。
私の失敗で社員の方々に迷惑をかけてしまう結果にならないよう、常に気を付けてお仕事に励んでいます。

新卒からベンチャー企業で働くデメリットについては、今のところこの1点以外特に何も感じていません。
とても働きやすい環境だと思います。

新卒でベンチャーに入るということ

「ベンチャーに就職して早くからスキルを習得すべき」
「ファーストキャリアは大手にすべき」
などなど、インターネットが普及した現代はいろんな情報が錯綜していますよね。
私自身、CheerCareerでインターンをするまでは圧倒的大手志向でした。
ベンチャーの“ベ”の字も頭になかったです。

しかし、ベンチャーで働くことの楽しさを知り、
私にとって一番の懸念材料だった研修環境の心配がなくなった今、新卒ベンチャー入社もありだなと思っています。
なぜなら、どんなことでも一つ一つ丁寧に教えてもらえますし、なによりお仕事するのが楽しくて仕方がありません。

これからは規模にこだわらず、しっかり「中身」を見て会社選びをしたいなと思います。

いかがでしたでしょうか?
魅力がいっぱいのベンチャー企業。
ベンチャー向きの素養と関心がある方は、ぜひ「新卒ベンチャー入社」も検討してみてください。

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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