【就活】書類選考率30%アップ?!人事がうれしい履歴書7選

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【就活】書類選考率30%アップ?!人事がうれしい履歴書7選

「就活中、いつも書類選考で落とされちゃうんです…」
こんな声をよく耳にします。

聞いてみると、とても良いエピソードや経験を持ってるのに書き方に問題が・・・・

そんなのもったいなーーーーーい!!
ということで、今回は履歴書で選考通過率がグンッと上がるポイント7選をご紹介します!
就活でなかなか書類選考が通過しないという新卒の方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読んで履歴書をかけば、書類選考の通過率があがることでしょう。

人事が「お、この子会ってみたいな」と思う履歴書(ES)の書き方

就活で書類選考を通過する履歴書を書くPOINT1:基本データは上から順番に書こう

  • 基本データの住所欄の未記入
  • 生年月日が間違っている
  • 電話番号が抜けている
  • 性別欄に〇がついていない

こんな履歴書はNGです!

案外見落としがちなこの項目。
油断して履歴書に記入し忘れた場合、どれだけ内容の良い文章でも書類選考から外されてしまいます。

それくらい大目に見てよ~と思うかもしれませんが、人事的に「細かいところに気づけないのはちょっと…」と書類選考の通過率をガクっと落とします。。

提出前にもう一度しっかり確認しましょう!
もし不安なようであれば、身近な人に履歴書を見てもらうのも良いでしょう。

就活で書類選考を通過する履歴書を書くPOINT2:押印欄があるとき捺印は最初に押そう

これも上記と少し似ていますが、** 必要な部分にしっかり印鑑を押せているかは重要です。 **

押印欄があるないは履歴書の形式により異なりますが、「印鑑ないじゃん…」と必要事項の記載が漏れていると、書類の時点からあまり印象がよくありません。

こちらも提出前によく確認しましょう!

就活で書類選考を通過する履歴書を書くPOINT3:学歴は中学校以降を書こう

学歴の書き方として一般的なのは、** 中学校以降の入学年度と卒業年度を両方を記入すること。**

もし転校などで学歴が書ききれなくなったり、転職回数が多くて入りきらない場合は、最終学歴以外の学歴を省略してもOK。

学歴の書き方としては
年月・正式な学校名・「入学」あるいは「卒業」が1セットになります。
高校⇒○○高校ではなく○○高等学校と書きましょう。

※学科は省略しても問題ありません。
大学、専門学校、短期大学、大学院⇒学部、学科、コース、専攻まで書きましょう。

新卒の場合は、就活中でも大学在学中になるため
専攻の後ろに** 「卒業予定」または「卒業見込」 **となります。

学歴記載の例

2009年4月 ○○高等学校 入学
2011年3月 ○○高等学校 卒業
2011年4月 ○○大学○○学部○○学科○○専攻 入学
2014年3月 ○○大学○○学部○○学科○○専攻 卒業見込

編入や転部した場合)
2011年4月 ○○大学○○学部○○学科 入学
2011年4月 ○○大学○○学部○○学科 退学
2012年4月 ▲▲大学■■学部■■学科●●専攻 編入
2014年3月 ▲▲大学■■学部■■学科●●専攻 卒業見込

受かる履歴書を書くPOINT4:免許・資格欄は書けるだけびっちり書こう

履歴書の免許・資格欄は、書けるものは全て記載しましょう!
資格などを書く際は、取得年月順に正式な資格名を記入してください。

実はここ、仕事とは直接関係のない資格でも持っているものは全てアピールするのがおすすめ。
志望動機と同じくらいあなたらしさをPRできる項目になるのです。

ちなみに、わたしは小学生時代の絵画コンクールの賞や、高校生時代に行った海外留学の語学テストのスコアなども書いていました(笑)

そんな小さいものでもいいの?と思うかもしれませんが、
書類選考の最大のポイントは「へ~こんなのも持ってるんだ面白いね、会ってみたいな」と思わせることですからね!

できる限り、自分のアピールにつながる物は記載しておきましょう。

就活で書類選考を通過する履歴書を書くPOINT5:自己PRでは人間的な幅をアピールしよう

履歴書の自己PR欄はあなたの合否を左右します。
面接官は特にあなたの人柄やキャラクターを書類でしか確認できないので、自己PR欄に書かれた事をもとに面接に進めるかどうかを決めます。

でも、面接で構えることはありません。
単純にあなたという人間を知りたい、そのための深堀りです。

もし深堀りされて上手く答えられなかったらどうしよう…と心配なことがあれば、以下のポイントを抑えて挑んでみてください。

** ①ビジネス面で活きそうなスキルや実績アピール **
** ②人間としての魅力をアピール **
** ③「一緒に働きたい」と思わせるアピール **

ここで重要なのが、** 面接官も人ということ! **

一緒に働きたいメンバーを募集しているからこそ、自社にマッチした人間かを判断したい、そのための面接であることを、お忘れなきよう。
※決して面接は落とすためのものではありません。(笑)

上記①~③をまとめると、
「一緒に働いたら、もっといい仕事が出来そうだ」
「会社に良い影響がありそうだ」
→これらはビジネスで活躍できそうな人かどうかを判断する軸にしています。

「この人と働いたら楽しそうだ」
「この人となら働きやすそうだ」
人間性の部分で自社の社風にマッチしている人かを見ています。

つまりは「ビジネスパーソンとして」「人として」の二軸でPRすることがポイントです。

就活で書類選考を通過する履歴書を書くPOINT6:表現に客観性を持たせよう

履歴書って堅いイメージありますよね。
だから人事は「またTHE形式の履歴書ね…」となりがち。

これでは大差ない履歴書を読むのに疲れてしまいます!!
そんな人事さんを、あなたの履歴書で「おっ」と思わせてみませんか?

  • ** 自分らしい言葉で表現する **
  • ** 人事になった気持ちで書いてみる** この二つを抑えていればイケてる履歴書になります。

例)
×「御社のユニークな理念に惹かれました」
〇「御社の理念の○○がとてもユニークで、△△の面で惹かれました」

人事からしたら、自分事として捉えていることが伝わる履歴書はうれしいです。
光る原石を見つけた感覚に似てるかもしれません。

履歴書も落とされるための書類ではなく、「どんな人間と働きたいかわかってんなこいつ」となる履歴書を意識できるといいですね!

就活で書類選考を通過する履歴書を書くPOINT7:自己PRは具体的なエピソードを含めよう

先ほども書きましたが、人事が持ち得るまだ会ったことがないあなたを知るツールは履歴書しかありません。

ということは、履歴書の書き方やその内容で、その人のことを妄想して「こんな人っぽいな」とイメージしているということ。

つまり、心苦しいけど自己PRの内容で会いたいかどうかを決めるしかないのです。

そのため、極端にあなたを表す情報が少なかったり、文章が平凡すぎると記憶に残りにくいのです。
残念ながら…。

では、記憶に残りやすい自己PRってなんでしょう?

それは「具体的なエピソードが入っていること」と「具体的な数値が入っていること」です。

具体的なエピソードや数字があることで、その人の思考や行動方針を知ることができます。

例)
×「私は文化祭の実行委員会のリーダーの経験があり、人をまとめるのが得意です。」

〇「私は大学2年生から3年生の秋まで総勢○○名の文化祭実行委員会のリーダーを務めてきました。大学に入るまでリーダーをやってきた経験がなかったので、△△の面では~~が難しく、最初はとても苦労しました。しかし、□□というアイデアを実行した結果、△△において結果的にリーダーとしての役割を果たすことができ、更に○○名のマネジメントまでできるように。この経験により、人をまとめるコツを学び、リーダーシップが私の得意分野になりました。」

え、ながっ…!
と思った方もいるかもしれませんが、これくらい具体的に書いてください。
書きすぎくらいでも大丈夫です。(ほんとに)

また、わたしの経験則ですが、成功体験よりも失敗経験を具体的に書いたうえで、成功までのストーリーに繋げると「書類通過率が30%」ほどアップします。

なぜなら、仕事で壁にぶち当たった時に「この人はこんな努力で持ち直してくれそう」という課題解決力と、その後の成長イメージが人事としてイメージしやすくなるから。

さらに、過去の経験から「ここのポジションがマッチしそう」という
入社後の配属の仮説まで立てることができます。

履歴書をしっかり記入して書類の通過率を上げていきましょう

ここまでお伝えした書類選考の通過率を上げる方法は、就活生によっては当たり前じゃない?と思われる方もいるかもしれません。

しかし、案外普通だと思っていても、実際に履歴書を書いてみると見逃す部分や勘違いしている部分もあるかもしれません。

こちらの記事に沿って履歴書を書くことはもちろん良いですが、それでもまだ不安に思う就活生の方もいるでしょう。

そんな就活生の方は、チアキャリアの就活ノウハウ記事を読んで最新の就活情報を参考にするのがおすすめです。

こちら記事は就活のプロが就活に役立つノウハウを随時更新しています!
履歴書の書き方以外にも面接対策や自己分析のやり方など就活のノウハウが記載されているので、ぜひ参考にしてみてください。

皆さんの就活に幸あれ!

この記事を書いた人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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