WEB説明会をやってみた企業のホンネ!<参加時アドバイス付>

市況分析

WEB説明会をやってみた企業のホンネ!<参加時アドバイス付>

みなさんこんにちは。井口です。
コロナウイルスの影響でどう就活を進めればいいのか、
困惑している学生さんも多いかと思います。

困っているのは企業も同じだったりします。

自社に合う学生さんをしっかり採用したいのに、
説明会で会う機会が少なくなってしまい、
どうすればいいか困惑している企業も多いです。

就活生のみなさんに伝えたいのは、
「とにかくできる行動をすること」だと思います。

企業もなんとか皆さんに情報を届けたいと頑張っています。
それを逃さずしっかり情報収集することが大事だと思います。

そんな中で増えているのが、『WEB説明会』
ナビサイトを見ていてもWEBで行っている企業も多いかと思います。

「WEB説明会って、どうすればいいんだろ。。」と、
ちょっとためらった学生さんも多いのではないでしょうか。

実は企業も「WEB説明会ってどうやるんだろ。。」と、
手探りでやっていることが多いです。

今回は手探りでWEB説明会をやる企業のホンネをまとめます。
今後のWEB説明会の参考になればと思います。

悩み1.『参加者のリアクションが全くわからない』

LIVE配信でも録画型でも、現場ではカメラ1台のみ。
カメラ向けられているだけでも緊張するのに、
数十分カメラ相手にしゃべり続けるのは意外と難しいもの。

本来の説明会であれば、
「学生さんがメモとってるな」とか
「ここはリアクションが良かったな」などがわかるので、
学生の様々なリアクションに助けられていたことに気づきます。

話し方が不慣れだったりしても、
少し大目に見てあげて欲しいなと思います。

悩み2.『どれくらいの長さが良いかわからない』

最近はyoutuberの動画を見たりすることも多いかと思います。
youtuberの動画は7~10分くらいのものが多く、
自由にスキップや戻ったりできますよね。

通常の説明会であれば、1時間~1時間半が普通で、
参加しているとあっという間に感じたりすると思いますが、
WEBで1時間~1時間半聞くのは意外と大変に感じませんか?

企業も説明会で伝えたいことはたくさんあるが、
動画だと長すぎても退屈かなという考えもあり、
どれぐらいがちょうどいいか悩んでいたりします。

youtuberと違って動画配信に慣れているわけではないので、
最初から最後までしっかり見るようにしましょう。

他にも小さな悩みは尽きないですが、
ここでWEB説明会に参加する際のアドバイスもまとめます。
今後ぜひ実践してみてください。

アドバイス1.『周りの誘惑を完全に断つ』

WEB参加だと場所は自由なので、
リラックスした環境で気軽に参加するケースも多いと思います。
例えば、メモ以外で携帯いじったり、食事したり。

ただ、本来の説明会の場であれば、
緊張感をもって参加していたはずです。
実際の会場で説明会を聞く時と同じ状況で聞くことを勧めます。

そうすると、上記の会場の緊張感や、
途中で退屈になることも減るはずです。

アドバイス2.『ぜひ質問してみましょう』

LIVE型の説明会だと、最後に質疑応答もあったりします。
WEBだと発言しにくいかもしれませんが、
是非1つでも質問をしてみてください。

上記の通り、学生に情報が届いているか不安なので、
質問してくれた学生の印象は深く残るはずです。
「しっかり聞いてくれてたんだな。ありがとう。」と。

対面型以上に質問しにくいと思いますが、
企業はいつも以上に質問を待っているので、
勇気を出して質問してみてください。

アドバイス3.『説明会後の指示はいち早くやりましょう』

WEB説明会後、受けてみたいと思ったときには、
「次のステップの予約をしてね」
「このサイトからエントリーしてね」
「今後の案内をするのでLINE登録してね」
といった案内があった際はすぐにやりましょう。

説明会後、一息ついて申込が増えているか確認するはずです。
より早く申込してくれた学生名は印象に残ります。

上記の通り集中してしっかり聞いていれば、
後回しにはならないはずです。
早く行動することがとても大事です。

『周りの誘惑を完全に断つ』
『ぜひ質問してみましょう』
『説明会後の指示はいち早くやりましょう』
**
こちら参考になりましたかね。
今は前例のない事態になっていることは確かです。
困惑が多いからこそ、
**「行動すること」
を是非意識してみてください。

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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