【面接対策】その会社“じゃないといけない”理由、考えてますか?

面接対策

【面接対策】その会社“じゃないといけない”理由、考えてますか?

みなさんこんにちは。井口です。
「就活の早期化」なんて言われていますが、
意外と遠くない未来に来るであろう、『面接』。

志望する会社に入るために避けられないものですよね。
今回はその面接についてのお話をしようかと思います。

「自己紹介をしてください。」
「学生時代に頑張ったことは何ですか?」
といったような、よくある質問は対策しやすいですが、
学生によって大きく差が出る部分だと思うのが、

『何故、その会社じゃないとダメなのか』というところ。

私も面接官をやったことも多々ありますが、
ここは結構差が出るような気がします。

例えば、アイ・パッションは大きくくくると人材系のベンチャーなのですが、
「学生の就活支援がしたいです!」
「就活の仕組みを変えたいです!」
「ベンチャーでバリバリやりたいです!」
という想いをよく聞きます。

想いは伝わるけど、それはアイ・パッション以外でもできるのでは?
そんなことも頭をよぎったりしています。
多くの人事が同じことを思っているはずです。

自分の想いをしっかり伝えるためにも、
その会社じゃないといけない理由の探し方のアドバイスをまとめます!

★「理念・ビジョン」をしっかり理解する。
理念やビジョンが全く同じという会社は存在しません。
そして、会社の理念やビジョンは社員皆とても大切にしています。

どうしてこの理念を掲げているのか、
このビジョンによって社会はどう変わるのか、
自分の中でしっかり考えてみてください。
それが自分に合う会社を探すヒントにもなるはずです。

★採用ホームページを隅々までチェックする。
皆が登録している就活サイトの情報だけで完結していませんか?
確かに知りたい情報がまとまっていてわかりやすいですが、
採用HPにはもっとたくさん情報が詰まっていることが多いです。

企業にとっても採用ホームページは0から作り上げたもの。
そこまで調べてしっかり知ろうとする行動は、
必ず高評価に繋がるはずです。

★インターンや説明会での感想をしっかり伝える
実際に会社に訪問し、実際に社員と交流して、
その時に感じたことというのは一番リアルな情報なはず。

「説明会での○○さんの○○の話に共感しました」
「インターンで○○さんと一緒に仕事をして魅力に感じました」
など、その会社で起きたこと、感じたことは、
その会社でないといけない理由に繋がると思います。

面接で大切なのは、自己PRを完璧に暗記することではなく、
面接必勝マニュアルを実施することでもなく、
どれだけその会社のことを「好きになっているか」が大事だと思います。

スマホで調べればたくさん情報が出てくる時代だからこそ、
志望する会社のことは徹底的に調べてみてはいかがでしょうか。

インフルエンザが大流行しているみたいですが、
体調には気を付けながら頑張ってくださいね!

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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