スカウトが届く!内定GETまで導く就活生向け適性診断ツール5選
スカウトが届く!内定GETまで導く就活生向け適性診断ツール5選
就活をはじめてみたはいいものの、
「自己分析が思うように進まない」
「自分の適性ややりたい事がわからない」
と悩む就活生におすすめなのが、適性診断ツールの活用です。
就活生向けの適性診断ツールには、無料でできるものから有料のものまで、沢山あります。
しかし、ツールがありすぎるが故に、
「どの診断ツールを使って、何を信じたらいいのかわからない!」
と感じていませんか?
診断ツールといっても、1分以内で簡単にできるもの、心理学に基づいて細かく分析できるもの、おすすめの業界や企業の紹介までしてくれるものまでさまざまです。
そこで今回は、診断結果を見た企業からオファーが届く「おすすめの適性診断ツール4選」を紹介します。
- キミスカ適性検査(キミスカ)
- キャリアチケットスカウト診断(career ticket)
- Future Finder(ジェイック)
- ジョブティ(キャリアエッセンス)
上記4つの適性診断ツールを活用すれば、自己分析だけでなく、企業探しから自己PRの作成まで一貫しておこなうことが可能です。
さらに、この記事の最後には、4択問題に答えるだけで仕事の適性がわかり、優良企業からオファーが届き内定GETまで一貫しておこなえる、チアキャリア就活適性検査について詳しく紹介します。
就活に失敗しないための適性診断の正しい活用方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
適性診断とは
適性診断とは、いくつかの質問に答えていくことで、自分の性格、適性、得意、不得意を分析してくれる診断ツールです。
自分で自分のことを分析するのは難しいですが、適性診断を使うことで客観的に把握することができます。
また、ネットで短時間でできるので、自己分析をすすめるにあたってもスムーズに活用できるでしょう。
ちなみに、似たような就活用語に「適性検査」がありますが、それとは全くの別物です。
適性検査とは、企業が就活生に対して行うテストのようなもので、自社で将来的に活躍できる人材であるかどうかを判断するためにおこなうものです。
能力検査と性格検査の2通りあり、SPIとも言われます。
この「適性検査」と「適性診断」は全くの別物なので違いを理解しておきましょう。
適性診断をする時に気を付ける3つのこと
適性診断ツールを使う前に、適性診断をする際に気をつけておくべき3つのポイントを紹介します。
- 診断結果は参考程度に
- 複数の診断ツールを使って確かめる
- 業界・職種・企業選びまで一貫しておこなえるツールを選ぶ
適性診断をうまく活用して就活を効率的にすすめていくコツから、自分にあったツールの選び方についても解説していくので、使用前にチェックしてみてくださいね。
診断結果は参考程度に
適性診断の結果はあくまでも参考程度にして、囚われすぎないようにしましょう。
診断結果に囚われすぎて、自己PRや企業選びを間違ってしまうと、就活の軸が本心とはズレてしまいます。
囚われすぎないためには、適性診断をおこなう順序が大切です。
<適性診断をおこなう順序>
- ある程度自分で自己分析をして、強み・弱み・エピソードを書き出しておく
- 自分に合う業界や職種を絞る
- 適性診断ツールを活用して確かめる
まずは、自分で一通り自己分析をおこなっていくことをおすすめします。
その後に、適性診断をして答え合わせをする感覚です。
また、診断結果に納得がいかない場合は、無理に参考にしなくても良いです。
そのような時は、家族や友人にきいて「自分ってこんな一面があると思う?」と聞いてみましょう。
ただ、診断結果は、時に自分でも気づいてない特性を引き出してくれることがあります。
もし、周りの人に聞いて「たしかに、そんな一面を感じることがあるかも」と言われたら、素直に受け入れることが大切です。
診断結果はあくまで参考であって、自分が納得するまで確かめてから自己分析に使うようにしましょう。
複数の診断ツールを使って確かめる
診断ツールによっては、結果が異なることもあります。
自己分析の精度をあげるため、複数の診断ツールを活用すると良いでしょう。
また診断ツールによっては、適性診断の開発元が科学的な方法に基づいて検証を行い、統計学的に正確な測定結果が得られるようにしているものもあります。
しかし、全てにおいて信憑性が高いわけでなく、微妙な言葉の違いや受ける時のタイミングによって結果も異なるので、1回で結果を鵜呑みにしないように注意が必要です。
複数の診断ツールで同じ結果が出れば信憑生が高く、違う結果なら見直してみましょう。
業界・職種・企業選びまで一貫しておこなえるツールを選ぶ
適性診断を行うのであれば、適性がわかるだけでなく、自分にあった業界、職種、企業まで教えてくれるツールを選びましょう。
適性診断ツールには、主に以下の4種類があります。
- MBTI(Myers-Briggs Type Indicator):人格のタイプを分析するテスト。自分の特性や行動パターンを知ることができる。
- DISC:コミュニケーションスタイルや職場でのパフォーマンスに影響する性格タイプを分析するテスト。
- ストレングスファインダー:自分の強みや得意なことを発見するテスト。それを活かすことで職場でのパフォーマンスを高めることができる。
- キャリア価値観診断:自分の価値観を把握し、自分に合った職種や企業を見つけることができる。
なかには、診断結果からわかる、自分にあった企業からスカウトが届くサービスもあります。
適性診断をおこなう目的にもよりますが、スカウト機能のあるツールを選ぶと、自己分析から企業選びまで一貫しておこなえるため効率的です。
次の章で、診断結果から見た企業からオファーが届く、おすすめの適性診断サイト4選を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
診断結果を見た企業からオファーが届く!おすすめの適性診断サイト4選
ここでは、適性診断がおこなえるだけでなく、診断結果をもとに企業からオファーが届く、おすすめの適性診断サイトを紹介します。
以下のサービスを使うだけでも、効率的に就活をすすめることができますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
キミスカ適性検査(キミスカ)
「キミスカ適性検査」とは、人材紹介会社グローアップが提供する、就職活動における自己分析や企業選びのための適性検査です。
この適性検査は、「革新性」「環境順応性」「社交性」「積極性」「感受性」「協調性」「情動性」「活動性」の8つの診断項目に基づいて150の設問が設定されています。
診断結果には、その人物像に合った業種や職種の情報が提示されるほか、企業からオファーが届くこともあります。
キミスカは逆求人サイトとして人気のサービスです。
企業から届くスカウトメールにも種類があり、ユーザーにとっても操作しやすいUIが特徴的なサイトです。
診断テストを受けることでより、適性のある企業とマッチでき、効率的に就活をおこなえるでしょう。
キャリアチケットスカウト診断(career ticket)
レバレジーズ株式会社が運営するキャリアチケットスカウト診断は、「ガクチカ・自分の強み・就活の軸・自己PR」の4種類の設問に答えていくことで自己分析をおこなえます。
1番の特徴は、記述形式で答えていくところです。
問いに対して自分の言葉で書き出していくので、就活の軸や価値観をより詳細に表現することができます。
選択式の適性診断とは異なり、自分の言葉で回答していくので、自己分析を深めることができるのがメリットです。
回答が終われば、診断結果がメールで届き、自己分析結果からマッチしそうな企業からオファーが届きます。
また、テンプレート機能があるため、診断を受けるだけで自己PRとガクチカを簡単に作成することも可能です。
さらには、アプリから簡単に他己分析の依頼を送る機能もあります。
少し頼みづらい他己分析ですが、これならボタン1つで完了できるので手軽です。
このように1回の診断で、就活で面倒な作業をいっきにすすめることができる、便利なツールです。
とはいえ、自分の価値観や強みをある程度わかっていないと記述式で回答しにくいので、初心者の方は、他の適性診断ツールを試してみてから使用するのがおすすめです。
Future Finder(ジェイック)
Future Finder(フューチャーファインダー)は、株式会社ジェイックが運営する、新卒マッチングサイトです。
「適合性」を軸に企業と学生のマッチングをおこなっているため、精度の高い適性診断が受けられます。
心理統計学に基づく高精度の診断エンジンを使って、自分の仕事上での強みと弱みを把握することができます。
具体的には「挑戦・革新性」「慎重・綿密・完全性」「成果主義・競争性」「指示・相互援助性」のような項目で診断されます。
細かい診断結果から自分の「本質的な特性」を理解することができます。
診断結果が分かりやすく定量化され、自分にフィットしやすい組織風土を知ることが可能です。
マッチ度の高い企業が見つかり、企業の人事からオファーが届く逆求人サイトでもあるので、早く楽に、特性にあった企業と出会えます。
いろんな適性診断を受けてみたけど、簡易的ではなくもっと細かく自分の特性がわかる診断結果が欲しい!という方におすすめです。
ジョブティ(キャリアエッセンス)
ジョブティは、株式会社キャリアエッセンスが運営するオファー型就活サービスです。
ジョブティの1番の特徴は、「ワークサンプルテスト」という実際の仕事のケースワークを通じて、就活生の仕事のスキルを測るテストを使用して、企業とマッチングできるところです。
IT企業や広告業界などでの営業担当のケースが設定され、回答スコアをもとに、自分の長所や課題を発見することができます。
具体的には、「論理的思考力」「計画力」「ヒアリング力」「課題設定力」「提案力」「仮説構築力」という項目でスコアが出ます。
ビジネスで重要視されているスキルにおいて、定量的に自分の今の能力を測定できるので、自己分析にもおすすめです。
また、ワークサンプルテストを受けることで、インターンを体験しているような感覚で、仕事の一部を疑似体験できます。
特に営業に関わる仕事が多いようです。
スキルの診断結果をもとに企業からオファーが届くため、学歴や経歴ではなく、仕事の基礎力で評価されたい方におすすめのサービスです。
企業が就活生に求める要素を診断できる!チアキャリア就活適性検査
最後に、企業が就活生に求める要素を診断できるチアキャリア就活適性検査について紹介します。
チアキャリアは、これまでにない事業に取り組む革新的な「成長・ベンチャー企業」と出会える逆求人サービスです。
プロフィールに登録するだけで企業から直接オファーが届くサービスを展開していましたが、2023年2月22日に新たに独自の適性検査がリリースされました。
「社会人基礎力」と「活躍ポテンシャル」の2軸で測定され、診断テストの質問は、企業が就活生に求める要素をもとに構成されています。
特に、「活躍ポテンシャル」においては、チアキャリアが数多くの企業の採用支援をする中で培ったデータをもとに、「求められる人物像としてあげられる項目」を選出しました。
診断結果をもとに、企業からスカウトをもらえるチャンスもUPします。
診断テストは会員登録をしなくても、誰でも公式サイトから受験可能です。
チアキャリア適性検査を実際に受けてみた
実際に、筆者もチアキャリアの就活適性検査をおこなってみました。
質問は短い文章で4択式なので、直感でサクサク進められます。
回答していくと、上のバーで「あとどれくらいなのか?」視覚的にみることができます。
全ての質問の回答が終わると、診断結果が表示されます。
回答時間は特に設定されていませんでしたが、5分以内で回答できました。
細かい診断結果をみるには、無料の会員登録が必要です。
会員登録することで、このように全ての診断結果をみることができます。
基本的なプロフィールと、学校名を登録するだけなので、登録には3分もかかりませんでした。
診断結果を見て企業からスカウトが届く仕組みになっています。
実際に受けてみた感想としては、以下の通りです。
- 設問が短く登録も簡単なので、手軽に診断できる
- 結果が数値化されグラフ化されているので、わかりやすい
- 何度も受験可能。過去の受験結果も見れるので、変化を記録することができる
診断結果をもとに、プロフィールや自己PR文章をブラッシュアップできるので、スカウト率UPにつなげることができます。
チアキャリアには、他にも就活お役立ちコンテンツや、スキルアップイベント、マッチングイベントなどが豊富に用意されているため、内定GETまで一貫して活用できます。
登録されている企業には、革新的なサービス・事業を展開していたり、新しい組織改革をおこなおうとしているユニークで面白い会社が多いです。
まだ出会ったことのないような企業に巡り合えるチャンスかもしれないので、あなたもぜひ、チアキャリアの適性診断から始めてみてくださいね。
まとめ
この記事では、診断テストに答えるだけで、企業からスカウトが届く適性診断ツールについて紹介しました。
適性診断ツールを使ううえで気を付けるポイントは以下の通りでした。
- 診断結果は参考程度に
- 複数の診断ツールを使って確かめる
- 業界・職種・企業選びまで一貫しておこなえるツールを選ぶ
この記事で紹介したおすすめの診断ツールは、以下の5つです。
- キミスカ適性検査
- キャリアチケットスカウト診断
- Future Finder
- ジョブティ
- チアキャリア就活適性検査
逆求人スカウトサービスの診断ツールを活用し、自分の特性を正しく把握することは、就活を成功させるうえで非常に重要なことです。
あなたが心から働きたいと思える企業に巡り合えることを応援しています!