【完全網羅】エンジニアの種類11選!おすすめのサイトや就活を成功させるポイントも紹介
やっほ〜皆さんこんにちは、いいみゆで〜す!
「エンジニアってどんな仕事?」
「プログラミングができないと、エンジニアにはなれないの?」
「自分がエンジニアに向いているのか知りたい」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
この記事を読んでくれている皆さんは、エンジニアに興味を持っているはず。ただ、いろいろな記事を読むのってめんどくさいですよね。(本当は読んで欲しいけど、実際私もめんどくさい)
そこで、この記事では完全網羅と題して、以下の内容を解説します!
- エンジニアの概要
- エンジニアの種類
- おすすめの就活サイト
- エンジニアに向いている人の特徴
- エンジニアの就活を成功させるポイント
この記事さえ読めば、エンジニについての理解はバッチリです!ぜひ最後までお読みください!
エンジニアは工学の専門的な知識やスキルを持った人のこと
エンジニアは工学(エンジニアリング)の専門的な知識やスキルを持った人を指し、技術者とも呼ばれます。
特に現代はインターネットの普及により、ITの専門知識やスキルを持った「ITエンジニア」が活躍しています。エンジニアは、現代社会を陰で支えている縁の下の力持ちと言っても過言ではありません。
ITは今後も発展すると言われていますが、エンジニア業界は人手不足が叫ばれています。そのため、ますます需要が高い職業になるでしょう。
エンジニアは未経験でも採用される!
エンジニアは、専門的な知識がないと採用されないイメージを持つ人もいるでしょう。ところが、未経験でも積極的に採用している企業が多いのが現状です。エンジニア業界は今後の需要が高く、かつ人手不足のため、未経験を受け入れている傾向にあります。
また、新卒のエンジニアのうち、2〜5割は文系出身のケースも存在します。入社後に研修や技術的なサポートがある場合も多いため、未経験でもスキルを身につければ活躍できる可能性は高いです。
【完全網羅】エンジニアの種類11選
エンジニアは、主に下記の11種類に分けられます。
- システムエンジニア
- プログラマー
- インフラエンジニア
- セールスエンジニア
- ネットワークエンジニア
- Webエンジニア
- サーバーエンジニア
- データベースエンジニア
- 制御・組み込みエンジニア
- フロントエンドエンジニア・マークアップエンジニア
- IoTエンジニア
職種によって仕事内容や社会における役割が異なります。仕事内容を理解して、自分が興味のある職種はどれなのかを把握しておきましょう。
1. システムエンジニア
エンジニアと言えば、システムエンジニアをイメージする人も多いのではないでしょうか。システムエンジニア(SE)は、ソフトウェアエンジニアと呼ばれる場合もあります。主にコンピューターシステムの開発において、以下の一連の業務に関わります。
- 提案
- 設計
- 開発
- テスト
システム開発には多くの人が関わるため、コミュニケーションスキルが必要です。また、要件定義書や設計書など資料作成の機会も多く、文章力やロジカルシンキング力も求められます。
システムエンジニアを目指すなら、プログラミングからデータベースまで、幅広い技術を習得しておくと良いでしょう。
2. プログラマー
システムエンジニアが制作した設計書をもとにプログラミングを行い、機能を実装していくのが仕事です。
設計書どおりにプログラミングを行っても、システムが作動しない可能性があります。その場合は、設計書の問題点を発見して指摘するのも、プログラマーの重要な役割です。
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- プログラミング言語の資格(Oracle認定Java資格・PHP技術者認定試験)
などの資格を取得しておくと、業務が進めやすいでしょう。
3. インフラエンジニア
インフラはインフラストラクチャー(infrastructure)の略称で「基盤」という意味があります。
- サーバー構築
- ネットワーク管理
- クライアント端末の設定
などのITインフラの整備が、主な仕事です。
インフラによっては24時間365日の安定稼働が求められますが、監視やメンテナンスもエンジニアが対応します。もし障害が起きた場合は、即座に原因を特定して、復旧作業を行う必要があります。
4. セールスエンジニア
セールスエンジニアは、技術的な専門知識を活かして営業活動を行います。営業現場で活躍する場合は、FAE(フィールドアプリケーションエンジニア)と呼ばれるケースもあります。
クライアントと打ち合わせを行い、システムの導入を提案するのが主な仕事です。そのため自社商品の専門的・技術的な知識と、営業スキルの両方が求められます。さらにクライアントに合わせ、分かりやすく技術的知識を説明する能力も必要です。
セールスエンジニアになるための資格はありません。しかしシステムエンジニアやプログラミング関連の資格を取得しておくと、クライアントへの提案がスムーズに行えるでしょう。
5. ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、ITインフラの中でも下記の内容を専門的に行います。
- ネットワークシステムの設計
- 構築
- 運用
- 保守
また、ネットワークに関する知識と技術が必要です。
- ルーター
- スイッチ
- DNS
- メール
- ファイアウォール
などのスキルは磨いていたほうが良いでしょう。
システムエンジニアの知識が活かせるため、スペシャリストとしてネットワークエンジニアにジョブチェンジをする人もいます。
6. Webエンジニア
Webサイトやアプリケーションなどの設計〜保守までを担当します。
Webエンジニアはどの職種よりも専門性が必要です。さらにネットワークやセキュリティー対策などの知識も求められます。
Webサイトやアプリケーションの開発を行う場合は、ユーザー目線も重要です。例えば、新技術を駆使してWebサイトを制作しても、ユーザーのニーズとマッチしていなければ、効果は期待できないでしょう。
技術者としてだけでなく、マーケターの視点も持っていたほうが、活躍の幅が広がります。
7. サーバーエンジニア
サーバーエンジニアは、主に下記を専門的に対応するのが仕事です。
- サーバーの設計
- 構築
- 運用
- 保守
またサーバー構築では、以下の内容も行います。
- OSやサーバーアプリケーションのインストールや設定
- サーバーラックへの固定やネットワークケーブルの配線
運用マニュアルの作成や障害発生時の保守対応も、サーバーエンジニアの仕事です。
8. データベースエンジニア
データベースを専門とするエンジニアとして、設計〜保守までを担当します。
データベースとは、大量のデータの中から必要なときに情報を取り出すことができるように、あらかじめ格納したものです。近年、ビッグデータの活用が注目を集めていますが、データベース技術の発達が重要な役割を果たしています。
データベースエンジニアを目指すなら、データベース管理システム「DBMS(DataBase Management System)」に関する知識は必須です。
9. 制御・組み込みエンジニア
パソコンやコンピューターシステムではなく、家電製品や産業用機器などに組み込むソフトウェアの設計や開発を行うのが仕事です。
例えばAndroidは、現在スマートフォンのOSとして利用されています。しかし最近は、家電製品や産業用機器のOSとしても採用され始めています。自動車メーカーでは、Android搭載モデルの開発に着手しており、制御・組み込みエンジニアは今後期待される分野です。
10.フロントエンドエンジニア・マークアップエンジニア
フロントエンドエンジニアは、Webサイトの閲覧や操作方法などを開発します。
フロントエンドエンジニアを目指すなら、ユーザー目線でのWebサイト制作が必要です。またスマートフォンやタブレットでWebサイトを閲覧するユーザーも多いため、モバイル対応力も求められます。
マークアップエンジニアは、主にHTMLによるマークアップ(テキストデータにタグを埋め込み、Webページの文書構造を記述する作業)を担当します。
HTML、CSSなどのコーディングスキルに加えてデザインセンスが必要です。さらにWebマーケティングの知識をもとに、SEO(検索エンジン最適化)を考えたコーディングスキルも求められます。
11. IoTエンジニア
IoT技術やIT製品を利用したシステム開発が仕事です。IoTは「Internet of Things」の略称で、さまざまなものがインターネットとつながることを指します。
IoTエンジニアには、以下のスキルが必要です。
ネットワーク
セキュリティ
ハードウェア
アプリケーション開発
近年IoTの開発が急速に進んでいる一方で、エンジニア不足が課題として挙げられています。成長市場であるIoTは、今後もさらに拡大すると予想されるため、スキルを身につければ活躍できるでしょう。
【厳選】エンジニアの就活におすすめのサイト3選
エンジニアの就活におすすめのサイトは、下記の3つです。
- レバテックルーキー
- エンジニア就活
- paiza
それぞれ特徴やおすすめの人が異なるため、ぜひ参考にしてみてください。
1. レバテックルーキー
レバテックルーキーは、エンジニアに特化した就職サイトです。エンジニアへの転職を希望する人やフリーランスが利用する日本最大級のエージェントのため、業界を熟知しています。
在籍するアドバイザーはエンジニア専門のため、プロ目線のES添削や面接対策が受けられる点がポイントです。そのためITエンジニアになりたい就活生には、おすすめのサイトと言えます。
ただしレバテックルーキーは、プログラミングなどのスキルがある人向けです。完全未経験者は次に紹介する「エンジニア就活」を利用してみてください。
2. エンジニア就活
エンジニア就活は、ベンチャー企業のエンジニア求人を豊富に掲載しています。
無料プログラミング教室や、就職セミナーなどのイベントも充実しており、未経験者へのサポートが手厚い点がポイントです。さらに、ITエンジニア専門のキャリアアドバイザーから、ES添削や面接対策を受けられます。
エンジニア就活は、プログラミング経験者にもおすすめです。一定のスキルがあると判断された場合は、企業からスカウトが届く可能性があります。
3. paiza
paizaは、就活をしながらプログラミングを学べるサイトです。
プログラミングに関する問題を解くと「paizaランク」が上がり、自分のスキルを可視化できます。またスキルの高い人は、企業からスカウトが届いたり、ESなしの特別選考を受けられたりする可能性があります。
paizaは、オンライン面接も可能です。面接後は企業からフィードバックがもらえるため、次回以降の選考に活かせます。
エンジニアに向いている人の3つの特徴
エンジニアに向いている人の特徴は、下記の3つです。
- 好奇心旺盛な人
- コツコツと作業ができる人
- 効率化を考えられる人
1つずつ見ていきましょう。
1. 好奇心旺盛な人
エンジニア業界は、トレンドが頻繁に変わるため、常に好奇心を持って新たな知識をインプットする必要があります。そのため「なぜ」を繰り返して、行動できる人のほうが向いています。
「このWebサイトはどのような構造でできているのだろう」「このアプリはどのような仕組みで動いているのかな」など、日頃からITに興味を持つ姿勢が大切です。好奇心旺盛であれば、就職後も活躍できるでしょう。
2. コツコツと作業ができる人
エンジニアの仕事は、地道な作業の繰り返しです。そのため、コツコツと作業ができる人におすすめです。
プログラムが正しいかを細かく確認したり、コードが間違っている場合は修正したりする必要があります。中にはなかなか解決しないものも存在するため、数日間1つの課題に向き合い続ける場合も考えられます。
エンジニアには、最後まで粘り強くやり遂げる根気強さが必要です。
3. 効率化を考えられる人
エンジニアは、いかに少ない工数でシステム化できるかを考えるのが大切です。効率化を重視すると、利便性のあるシステムを開発できます。
そのため、効率化や自動化が好きな人のほうが適正があります。合理的な性格だけでなくズボラな人も、実はエンジニアに向いている可能性が高いです。
エンジニアの就活を成功させる4つのポイント
エンジニアの就活を成功させるポイントは、下記の4つです。
- 就きたい職種を決める
- エンジニアになりたい理由を明確にする
- プログラミングを学ぶ
- 資格を取得する
1日でも早くエンジニア業界に就職したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 就きたい職種を決める
エンジニアには11つの職種が存在しており、仕事内容や必要なスキルが大きく異なります。そのためある程度職種を絞って対策したほうが、成功しやすいです。
職種を決める際は、自分がやりたいことをハッキリさせるのがおすすめです。具体的には以下のように考えてみましょう。
- 新しいコンピューターシステムを開発したい:システムエンジニア
- 社会インフラに関わりたい:インフラエンジニア
職種は、1つに絞る必要はありません。2〜3種類程度に絞っておくと、深く狭く対策ができ、ESや面接の受け答えの質が上がるため、内定がグッと近づくでしょう。
2. エンジニアになりたい理由を明確にする
具体的な目標や、やりたいことを明確にしましょう。目的を決めると、ブレずに就活を進められるからです。
「手に職をつけられるから」「かっこよさそうだから」などの曖昧な理由では、面接官を納得させられません。仮に内定をもらって入社できたとしても、すぐに挫折する可能性が高いです。
具体的な目標があると、より自分をアピールできるため、面接官からの印象もアップします。
3. プログラミングを学ぶ
プログラミングを勉強すると、Web関連の知識を身につけられます。さらに面接でアピールポイントになり、即戦力として採用されやすいです。
無料でプログラミングを学べるサービスなども存在するため、真剣に目指すのであれば、挑戦するのがおすすめです。
4. 資格を取得する
エンジニアに関する資格を取得していると、面接時にアピールできます。おすすめの資格は下記のとおりです。
- ITパスポート(IP)
- 基本情報技術者(FE)
- 応用情報技術者(AP)
- Linux技術者認定試験(LPIC)
最初は難しいですが、少しずつ勉強していきましょう。
エンジニアの種類は豊富!きちんと対策して就活を成功させよう
エンジニアは11つの職種に分かれており、それぞれ仕事内容や社会における役割が大きく異なります。自分の目標ややりたいことが実現できる職種を選んで、エンジニアとして活躍できるように、今から対策をしっかり進めましょう!
CheerCareerでは、エンジニアの募集を数多く掲載しています。興味がある人は、ぜひサイトをチェックしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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それではまた次の記事でお会いしましょう。いいみゆでした〜!ば〜いば〜い!