Limeのミッション「イノベーションで新しいスタンダードを」
BESTBRAIN WELNESSAWARD 準優勝★
僕は東日本大震災があった年に大学に入学して、住み込みで瓦礫処理などのボランティア活動を行っていました。
その際にSoftbankの孫正義社長が100億円を寄付して、復興支援に大きく貢献をしていたのを目の当たりにし、自身も「世の中に大きな影響を与える人物になりたい」と考え、起業家を志しました。
大学時代にはバイトせず、自分で商売をし、お金を稼ぐために色々なチャレンジをしました。
会場を借りて友達を呼んでイベントをやったり、BARを先輩から借りて運営したりなど、優れたスキルや経験が無いのであらゆることに対して貪欲に挑戦しました。
大学3年時には自分で稼げるようになったので、そのまま法人化を検討しました。
しかし、孫さんのような日本を代表する経営者になるために、一度ベンチャー企業で修行をしようと決断し、インターンをはじめました。
溝口勇児(ブレイキングダウン/COO)が当時代表を務めていたベンチャー企業でインターンを経験し、そのまま新卒入社をして住み込みで日夜働きました。
しかし、思うように起業に必要な経験や裁量を得ることができず、退職して何も決まってない状態から起業しました。
当初のLimeは、会社の創り方、お金の管理、雇用の仕方など全てがわからないことだらけで、日々減っていく銀行通帳の残高に生きていけるか不安でプレッシャーに押し潰されそうでした。
寝れない夜を幾度も過ごしましたが、軌道に乗ってくると、起業前に起業後と同じような環境で経験を積めば、僕のような苦労や不安が減り、成功確率も上がると気付きました。
学生時代に起業すると宣言したものの、実際に起業して続けられてる人は世の中殆どいないのが事実です。
その原因は起業と近い環境で経験を積める職場に、場所に出会ってなかったのが大きいのです。起業を特別なものではなく、再現性のあるものにしたい、考えています。
日本の競争力低下の最も大きな問題は「挑戦する人」=「起業家」が少ないことが原因です。
Limeで社内起業をし、事業の難しさも楽しさも失敗も成功も体験して、最終的に起業家として事業に挑戦していきましょう。
そして、日本から世界を盛り上げるために切磋琢磨していきましょう!
株式会社Lime代表_斉藤隼生
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