クロスマート株式会社
【インターンメンバー紹介 vol.3】短編小説『あるインターン生の一日』

2022.06.27

【インターンメンバー紹介 vol.3】短編小説『あるインターン生の一日』

これはインターン生の僕、石原のある一日。

   サラリーマンが集う東京駅。ここはいつも、都会の喧騒を感じさせる。
 その近くのビル内に構えるオフィス。
 キーボードを叩く音やミーティングの声、そして大学生の話し声が響き渡るオフィス。
 そう、ここがクロスマート株式会社である。
 かく言う僕も、そのオフィスで勤務する大学生=インターン生の一人だ。



 僕、石原優樹(イシハラユウキ)は「面談しよう」と社員から誘われ、クロスマートのオフィスに来ていた。

「今日はよろしくね〜」

「よろしくお願いします」

 緊張した面持ちで出社した僕を和ませようと、社員さんは砕けた口調で話す。

「それじゃあ早速、面談の方を始めていこうか。まず、自己紹介をお願いします」

 何十回と訊かれた、定番の質問。


「日本大学 経済学部の石原優樹です。埼玉生まれ千葉育ち、今は東京在住です。趣味は読書と筋トレです。中学ではヨット、高校ではロボット作りをしていました。将来はクリエイティブなことをしたいと思っています」

「なるほど。クロスマートのインターンにはなんで参加してるんだっけ?」

「きっかけは、大学のゼミでここのインターンが紹介されていたのを偶然見たからです。実は、他にも様々な企業のインターンが紹介されていました。ですが、就活に向けた自分の成長を後押ししてくれたり、大学や就活などの行動様式にシフトを合わせられたりする点が決め手で入社しました」

「へぇ〜。実際にインターン始めてみてどうだった?」

「成長を実感しています。具体的には、PDCAサイクルを回す力ですね。『成長したい』という意志さえあれば、それを支えてくれる環境が整っていると思います。特に人がいいですね、やっぱり。今はアポ獲得業務がメインですが、今後は別の面からも貢献するべく施策を考えています」

「ありがとう! これで以上だよ」




「ところでこれ、何の面談ですか?」

 最も気になっていたことを僕から質問してみる。

「ああこれ、そのまま記事にするんだよ。『インターン生紹介!』的なやつ」

「ゑ」

「最後に何か言い残すことは?」

「うーん。じゃあ、詳細は『これ』を見てね」

「いやメタいな!」

 こうして僕は1on1面談を終え、今日も業務に励むのであった。


※この1on1面談はフィクションですが、語りの内容は本心です
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