よく言われる経験値とは一体何か？?


採用する際に求職者のこれまでの経歴やスキルから経験値を採用の判断材料にしている方は多いのではないでしょうか？

私も採用基準の1つにこれまでの経験値を見るようにしてます。



これまでの経歴が多数あり、スキルや資格も豊富な人材はそれだけで仕事が周りよりできる！

また、弊社の募集している職種をこれまでに経験している人材ほど何か運命的なものを感じちゃいます。



しかし、これまで多くの採用に関わりこれまでの経験値と実際の活躍からあながち経験値では測れないなと感じているのが正直です。


経験値とは、【選択の根拠】です！

【選択の根拠】とは、人生においてする様々な選択を決めつける重要な材料のことです。

歳を取れば取るほど、社会人として重要な役割になればなるほど選択をする際のデータや材料が経験以外になくなると感じている人、もしくはこれから感じる人は多いと思います。



迷った時

・人にアドバイスをもらう

・統計的データから判断する

・失敗を恐れずとりあえず選択する

今までこれらの判断材料で何とか生きてこられても、



選択次第で、

・人生がかかる

・他人の人生に影響する

・会社や事業の収益が大きく変わる

となり、さらにはその選択の事案がないことやデータが曖昧なことが多々あります。（データが確実なら世の中から選択という概念がなくなる）

そんな中で選択の重要な材料になるのが『経験値』だと思っています。



過去の失敗、挫折、自分の苦手不得意、壁を乗り越えた経験、勝てる自信、勝つ人を見た経験などなど

様々な経験から選択の理由付けがはっきりとします。






そしてその人の経験値の深堀り（なぜその経験の結果がそうなったのか、その時にいた仲間はどんな人だったかなどなど）を徹底して確認するようになりました。

AにするのかBにするのか

するのかしないのか

選択にも様々あり、その選択の根拠もまだまだ模索中です。

例えば、しなかった理由はそれを経験して失敗してきた人もいれば、それを経験していないので不安だったから、また経験していなかってもどんどん挑戦してきたからするなど、



つまり人の行動の先読みができるということです

仕事ができるとは一概にこれとは言えませんが、この先読みの能力は大きいと思います。






これまでの『経験値』からその人の【選択の根拠】が生まれ、その選択と行動に出る。

だから事前にこうしておく

だからこの行動をしたを理解する