株式会社ウィナス
「お祈りメール」を数十件もらった人事が語る。サガる↓必要はない理由

2022.03.29

「お祈りメール」を数十件もらった人事が語る。サガる↓必要はない理由

お祈りメールって、いつもらっても落ち込みますよね。
そんな思いをしている方もいるのではと思い、私の経験談を語ってみたいと思います。
少しでも励みになれば幸いです。

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【その1】自分の「頑張った」が通用しない、劣等感の日々

私は就活を2年間みっちり経験しています。
始めに目指していたのはメディア、特にアナウンサー。
周りは上智・慶応・早稲田の中でも特に意識が高い人たちばかり。
ド平均の大学にいた私はそれだけで劣等感を突き付けられる日々。

・大学に通いながらバイト代でアナウンススクールに通学
・ネットラジオのパーソナリティ
・その他ライブMCや球場CMの仕事もいくつか…

そんな、自分では「頑張った」と思ったことが通用しない。
受ければ受けるほど、当たり前のように来る「お祈りメール」。
まさに「自分はどの会社からも必要とされてないのでは」と思うこともありました。


【その2】自分の足りないものに気づいた瞬間

ある日、アナウンスの先輩に言われたんです。
「あなたはアナウンサーになって何を情報発信したいの?」

・・・はっとさせられました。
アナウンサーになることが目的で、アナウンサーになって果たしたい役割とは、自分ができることは、が全然見えていませんでした。
人事になった今なら当たり前のように分かるのですが、大学時代の私には盲点だったんです。
そこから様々な企業を見るようになりました。


【その3】我武者羅にやって見えてきたこと

今度は色々な業界から「お祈りメール」をもらいながら就活を続ける中で
・自分が見ている視野の狭さ
・「やりたい」だけでなく「何ができるか」
に気づくことができたんです。
そこから「〇〇を学びたい・こんなスキルを身に着けたい」と具体的な成長をイメージするようになりました。そうしたら、面接官の方々がより興味を示してくれるようになりました。

結果、自分で想像していた所とは別の場所で、やりがいを感じながら働けています!
就活劣等生だった私が、今は楽しく働けているのだから
皆さんも諦めなければきっと大丈夫^^

就活の目的は内定数ではなく
「どれだけ自分に合う会社を見つけられるか」です!

つらい時期があるからこそ、謙虚さや自分を見つめなおす機会ができると思います。
将来振り返った時に、必ずいい経験として残ります。
自身がなくなっても、考えることを諦めずに「ココだ」と思う会社を見つけてください!

頑張れ就活生!!
この投稿の著者
山口 慧
山口 慧
採用担当
■大学時代
アナウンスに興味を持ち、ネットラジオやライブMC・球場CMを経験。説明会など人前で話すことが得意です。

■仕事
サービス業にて4年間の営業経験を経て人事へ転向。
新卒採用はもちろん、中途採用やコーポレートブランディグも模索中。
人事としての幅を広げるために常に「想像以上の仕事」を目指しています。

選考中等で自分が話したことが学生に響くと、とてもやりがいを感じます!
会社としてよりも、個人として話ができるのを楽しみにしています♪

■趣味
登山・旅行・料理
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