株式会社スタンディングポイント
少年おじさん!!小坂専務のインタビュー(後編)

2023.05.10

少年おじさん!!小坂専務のインタビュー(後編)

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人事:どうしたら100年続く会社になると専務は思いますか。

専務:実際、私、30年くらいしかいられないしな~笑。
うん、変わらぬ想いを継承させることかなと。
創業者の想いとか、社名の想いとか含めてね。

人事:想いの継承ですか。

専務:そう。その想いを全社員が同じビジョンや認識をもって行動すれば、
会社は続くと思います。
野球だと、甲子園目指すのか、地区予選を目指すのかでも違うでしょ。
崩壊する組織はやはりそういうところだと思うので。

人事:『テイチャク』が弊社ではその継承の1つを担ってますよね。

専務:その通りです!
そもそも、創業者の言葉がずっと続くの面白いと思わない?
繋がっていれば、100年いけるよ!!
後は派閥をつくらないことも大事だと個人的には思います。
○○派とかさ。

人事:大手だと聞きますよね。

専務:会社の規模関係なくありますよ。
でも、それは社長の悪口を言うところから始まったりするわけですよ。
社長の悪口を言うなんで、感謝の気持ちを忘れるな!と言いたいですよ。

人事:専務が感謝していることってなにかありますか。

専務:社長だけではなく、全社員全スタッフにも感謝してますよ。
私より才能あって仕事ができる人いっぱいいるでしょ?
気付いたんだよね、20代にがむしゃらに働いてみて。
頑張っても、自分より専門性に長けている人いるじゃない。
私なんてなにもできないよ。
経理にしたって、総務にしたって、人事にしたって。
だから、出来る人に任せる!
感謝でしかないでしょ、もう。

人事:私、専務が専務なの分かった気がします笑。

専務:自分の役割と責任をなしえることが大事だと感じますね。
私に関しては、理念とビジョンを伝えること、そして自分のことのように考えてもらうことだと思ってます。

人事:専務、ありがとうございました。
♪-*:。-♪-。:*-♪
部下に任せることが出来ずに自分もプレイヤーになってしまってしまう上司、実は多いです。
が、専務はそうではなく、任せることができる人間。
人を信じて任せるって実は難しいんですよね。
専務の立場で自分より長けている人がいると言えることがすごい器だなと。
少年のように夢を持ち、でもそれだけではない、魅力溢れる人柄で、
話していて本当に楽しく、お勉強にもなりました!

https://cheercareer.jp/company/seminar/2319
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