採用手法 2022.09.02
【2022年度版】結局どれを使えばいい?中小企業の新卒採用におすすめの採用手法3選!
新卒採用の担当になったものの、
**「最近の採用手法が分からない」
「自社にあった採用手法が知りたい」**
といった中小企業様・ベンチャー企業様のお声をよくいただきます。
初めて新卒採用を担当する方は
目まぐるしく変化する採用トレンドや採用サービス数の多さに戸惑い、
どれを選択すればよいのか迷うのではないでしょうか。
この記事では、**新卒採用の市況感を抑え
中小・ベンチャー企業様に今おすすめの採用手法をご紹介**します。
## 【トレンド】変わる中小企業の新卒採用手法
まずは、2022年現在の新卒採用の市況感をお伝えします。
### 学生の大手志向の揺り戻し
コロナ禍の影響により、売り手市場だった就活市場は一変しました。
[ワークス大卒求人倍率調査(2022年卒)](https://www.works-i.com/research/works-report/item/210427_kyujin.pdf)によると
コロナ禍前後の求人倍率は
2020年3月卒が**1.83倍**に対し、
2021年3月卒が**1.53倍**、
2022年3月卒が**1.50倍**と
**コロナ禍によって顕著に倍率が下がっている**ことが分かります。
またこの状況を受けて学生の志向性も変化しました。
コロナ禍の後、
**「300人未満の企業」への就職を希望する学生数は減少傾向**にあります。
このことから、学生の志向性として
**中小企業から大企業への揺り戻し**が起こっていると言われています。
また、マイナビキャリアリサーチLabの
[2022年卒大学生就職意識調査](https://career-research.mynavi.jp/reserch/20210426_8553/)によると
22卒の学生に「**企業を選択する場合にどのような企業がよいか**」
聞いたところ、**「安定している」が42.8%(対前年4.5pt増)と最多**となりました。
これは2001年の集計開始以降、最も高い割合です。
次いで、「**自分のやりたい仕事(職種)ができる**」が34.6%(対前年1.3pt減)、
「**給料のよい**」が17.5%(対前年2.3pt減)となっています。
この結果から、学生が企業選びで重視するポイントとして
**「安定している」が上昇**した一方で
**「自分のやりたい仕事(職種)ができる」「給料のよい」がいずれも減少**していることから
学生が「**安定志向**」になっているとも言われています。
### 就活の早期化
就活の時期は徐々に早期化しています。
23卒学生の「就職活動を始めた時期」は、
「**学部3年生6月**」が最も多く
文系21%、理系26%となっています。
次いで「学部3年生5月以前」が多く、
**「学部3年生6月」以前に始めた学生の割合は4割以上に上っています**。
この割合は、22卒学生を対象にした調査より1割ほど多くなっており、
就職活動の開始時期が早まっていることがうかがえます。
さらに、24卒学生に関してはさらに早期化が進んでいると言われています。
ウォンテッドリーが「Wantedly」ユーザーに対し
2021年11月16日~23日の期間に実施した
[就職活動に関する調査](https://hrzine.jp/article/detail/3844)によると
**2年生の11月時点で46%の学生が
すでに就活を開始している**ことが分かりました。
**大学1年生から就活を開始した学生の比率**に注目すると、
22卒の4%に対し、
23卒では10%、**24卒では27%**と
大学入学時から就活を見据える学生が増加している傾向が見られます。
### 学生のナビサイト離れ
2010年代半ばまで、新卒採用の選択肢は大手ナビサイト、特に
「マイナビ」か「リクナビ」に集約されていました。
参考:[学生が「いちばん頼りにする」就活サイトTOP10 新興口コミサイト、この5年で人気が急上昇](https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%81%8C-%E3%81%84%E3%81%A1%E3%81%B0%E3%82%93%E9%A0%BC%E3%82%8A%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B-%E5%B0%B1%E6%B4%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88top10-%E6%96%B0%E8%88%88%E5%8F%A3%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88-%E3%81%93%E3%81%AE5%E5%B9%B4%E3%81%A7%E4%BA%BA%E6%B0%97%E3%81%8C%E6%80%A5%E4%B8%8A%E6%98%87/ar-AAYf6bJ?ocid=BingNewsSearch)
しかし、2017年頃から
「ダイレクトリクルーティング」「口コミサイト」が台頭しはじめ
「マイナビ」「リクナビ」2強体制は徐々に変化していきます。
HR総研×楽天みん就が行った
[2023年卒学生の就職活動動向調査(文系)](https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=334)を確認してみましょう。
23卒学生が**最も活用している就活サイトTOP10(単一回答)**のうち
**口コミサイトが4つ
ダイレクトリクルーティングサービスが3つ
ランクイン**しています。
大手ナビサイトも
「マイナビ」が1位(48%)、
「リクナビ」が3位(10%)
と上位にいるものの、
2位に口コミサイトのONECAREER(15%)がランクインしているように
かつての2強というイメージは薄れています。
**ナビサイトにこだわらず、新サービスも適宜取り入れながら
自社にあった採用計画を柔軟に設計していく必要**があります。
これらの動向を踏まえ、今回は
2022年の今、**採用手法を見直したい中小・ベンチャー企業様に
特におすすめの採用手法を3つ**ご紹介いたします!
…と、その前に
まずは全体像を確認しよう!ということで
**新卒向け就活サービスのカオスマップ**を紹介します。
マップを確認すると
**新卒の採用で使えるサービス**としては
以下のようなものがあることが分かります。
**・ナビサイト
・就活エージェント
・逆求人サイト
・口コミサイト
・マッチングイベント
・動画求人サイト**
とはいっても、サービス数が多すぎて
どれを使えばいいのか分かりませんよね。
そこで、中小・ベンチャー企業の新卒採用に特化し他サービスを展開する我々が
特におすすめする手法を3つご紹介します!
## 【最新】中小企業の新卒採用におすすめの採用手法3選
### ダイレクトリクルーティング・逆求人
「ダイレクトリクルーティング」とは
企業から学生に「スカウト」「オファー」を送る事で始まる採用手法です。
学生が企業に働きかけることで始まる
従来の「ナビサイト」と逆の採用手法ということで
「逆求人」とも呼ばれます。
**【メリット】**
・知名度に関わらず学生の認知を獲得できる
・求める人物像に近い、質の高い母集団を形成できる
**【デメリット】**
・一斉配信の場合は質が落ちる、一通ずつ送る場合はマンパワーがかかる
以下、中小企業様におすすめの
ダイレクトリクルーティングを2つご紹介します。
#### キミスカ
スカウトサービスのなかでも、**学生からの認知度がトップレベルのサービス**です。
キミスカのスカウトの特徴は、**スカウトが3種類あり
学生への熱量によって使い分けられる**ことです。
【キミスカのスカウトの種類】
**・気になるスカウト
・本気スカウト
・プラチナスカウト**
スカウトの種類によって一か月に送信できる数が決まっており
「気になる」より「本気」、
「本気」より「プラチナ」の方が希少で、開封率も高まります。
キミスカを活用される際は
「気になる」で母集団形成を、
「本気」「プラチナ」で質の高さを確保する使い方がおすすめです。
[キミスカはこちら](https://kimisuka.com/)
### CheerCareer(チアキャリア)
チアキャリアは**中小企業・ベンチャー企業に特化したスカウトサイト**で、
ナビサイトのように**求人原稿も掲載できます**。

チアキャリアは
**。成長志向の学生の質
・運用面での手厚いサポート
・コストパフォーマンス
**
が強みのサービスです。
特に、運用面でのサポートについて
スカウト文面や求人原稿、運用など
**専属のカスタマーサクセス**に何度でも相談することが可能です。
そのため
**「採用ノウハウが身についた」
「コストを抑えて優秀な学生を採用成功できた」**と
中小・ベンチャー企業様に好評です。
[チアキャリアはこちら](https://cheercareer.jp/)
### ソーシャルリクルーティング
ソーシャルリクルーティングとは
SNSを活用した採用手法です。
就職活動で最も利用率が高いSNSとされている「**Instagram**」をはじめ
「**Twitter**」や「**TikTok**」といった
就活生が日常的に使用しているSNSを駆使して採用を行います。
**メリット**
・お金をかけず自社の魅力付けができる
**デメリット**
・莫大な時間と社員のリソースがかかる
・採用の知見を確立するのが大変
・炎上のリスクがある
SNSのなかでも
TikTokがきっかけで採用成功につながっている企業例として
大京警備保障株式会社様をご紹介します。
[大京警備保障株式会社の動画](https://www.youtube.com/c/%E5%A4%A7%E4%BA%AC%E8%AD%A6%E5%82%99%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E3%81%A6%E3%82%83)
大京警備保障株式会社様は
TikTokで自社のネタがバズり続け、
2022年8月時点で270万人のフォロワーを誇っています。
もともとTikTokは採用目的で始めたわけではないものの
結果として、課題だった若年層の採用に繋がっているとのことです。
[大京警備保障株式会社のインタビュー記事](https://tiktok-for-business.co.jp/archives/6755/)
今やSNSはコーポレートサイトと同じくらい
「会社の顔」としてのポテンシャルを秘めています。
### リファラル採用
リファラル採用とは
社員が知り合いに自社を紹介し、採用につなげる採用手法です。
**メリット**
・採用費がほぼかからない
・社員からの紹介なので入社前に人となりが分かり、安心
**デメリット(課題)**
・リファラル採用が定着するための仕組みづくり
・社員に知り合いに紹介してもいいと思ってもらえる組織づくり
[上手くいっている企業の例](https://www.bing.com/ck/a?!&&p=cb539e84e4e8c29eJmltdHM9MTY1OTg0Njg1OCZpZ3VpZD00ZGIxM2NjMS1lNjYyLTRjNTktOTFlYi02Y2YzMWRlYjJhZWMmaW5zaWQ9NTM2NA&ptn=3&hsh=3&fclid=32c539b7-160a-11ed-9eba-791e9f0d9a4a&u=a1aHR0cHM6Ly9qcC5yZWZjb21lLmNvbS9pbnNpZ2h0L3JlZmVycmFsLzE4MjMv&ntb=1)
弊社でもリファラル採用の取り組みの一環として
ベンチャー企業で働くことに興味のある方を対象に
オフィスでピザを片手にお話しできるミートアップを開催しました。
[株式会社Cheerのリファラル採用事例](https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000071628.html)
## 採用ノウハウも貯まる!コスパ最強の新卒採用手法ならCheerCareer(チアキャリア)
以上、中小・ベンチャー企業様におすすめの採用手法を
3つご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
3つのうち、最も取り入れやすいのは
1つ目のダイレクトリクルーティングです。
特に、中小・ベンチャー企業様におすすめな
ダイレクトリクルーティングは**チアキャリア**です!

### CheerCareer(チアキャリア)とは
改めてチアキャリアを一言で説明させていただくと
「**中小・ベンチャー企業様に特化したスカウト型の就活サイト**」です!
#### CheerCareer(チアキャリア)の特徴
・ダイレクトリクルーティング+ナビサイト
・中小・ベンチャー企業の採用支援に特化
・各社に応じた柔軟な**サポート体制*:
・*:通年採用に対応**し「就活の早期化」もカバーできる
・**何人採用しても値段が変わらない**コストパフォーマンスの高さ
詳しくは以下のnoteをご覧ください。
[CheerCareer紹介](https://note.com/cheerareer/n/n55b56c799a1d)
興味持っていただいた方はお気軽にフォームからお問い合わせをどうぞ!
[CheerCareerお問い合わせフォーム](https://cheercareer.jp/contact)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
採用成功のお役に立てますと幸いです。