【実は…採用力UPにもつながる!】こんなにある!変わった面白い福利厚生について

採用市場・動向

【実は…採用力UPにもつながる!】こんなにある!変わった面白い福利厚生について

日々、優秀な学生を採用したいと考えている人事担当者も多いのではないでしょうか。
ただし、せっかく採用をしてもすぐに辞めてしまう…
そのようなケースも少なくありません。
厚生労働省の調査によると、大卒の新入社員が3年以内に退職してしまう割合は32%にもなります。
また特に、1年以内の退職は11.4%となります。
(※出典:厚生労働省 新規学卒者の離職状況より「学歴別卒業後3年以内離職率の推移」)

そのため従業員満足度や、エンゲージメント向上を目指した施策を実施することにより、
離職防止が実現できます。
またそれ以上に、退職リスクが少ない採用も実現できます。

本記事では、あくまで採用にフォーカスし、

  • 福利厚生の重要性について
  • 福利厚生にこだわる企業が増えている
  • 無理な導入には要注意!
  • 面白い福利厚生を取り入れた企業例

について、解説します。
ぜひ福利厚生の重要性を再認識し、採用力をあげていきましょう!!

福利厚生の重要性について

実は重要!その理由とは?

コロナ禍において、採用が順調に進んでいる企業、苦戦している企業が2極化しております。
その中で採用におけるテクニックはもちろんですが、「採用戦略としての福利厚生」が重要です。
しいては、「社会的信用」の獲得にも繋がる決して軽視できない戦略です。

福利厚生で差別化が可能な事情について

法定外福利費の傾向

福利厚生には、「①法定福利費」と、「②法定外福利費」の2つに分類されます。
①は義務付けられている各種保険などが含まれていて、導入の際に自由度はない費用です。
しかし②に関しては、企業ごとに自由に設定が可能な費用となります。
加えて最新調査では、給与総額に対する比率が前年度と同様 4.4%です。
(出典:第 64 回 福利厚生費調査結果報告 2019 年度(2019 年 4 月~2020 年 3 月))

つまり昨今の新型コロナウイルスによる影響から、各企業が注力できていない傾向だと予想されます。
そのため、いかに「法定外福利費」にこだわるかで、他企業との差別化が可能かという部分となります。
また一部の企業ではユニークな福利厚生を設けるケースもあり、注目されております。

※法定外福利厚生とは※
会社が独自で定める福利厚生のことです。
代表的な項目としては住宅手当(家賃補助)や家族手当などです。
その他には、社員食堂やフィットネスジム、託児施設の利用などもあります。
企業が従業員に対して「働きやすさ」を向上させるためのものいえます。

面白い福利厚生を取り入れた企業例

ユニークな福利厚生事例6選

本章では、具体的に各企業の取り組みを紹介します。
ぜひ、参考にして頂ければ幸いです。

CheerCareer内のユニークな福利厚生の導入企業例
■細谷工業株式会社(https://cheercareer.jp/company/offer/4028/3726)
・奨学金返済助成金制度(3年間勤務後、4年目より最長7年間、最大100万円支援)

■株式会社Wiz(https://cheercareer.jp/company/offer/2805/306)
・マンスリーイレブン
・マッサージの日
・Wizコイン制度(社内報酬制度)
・なんでも相談ダイアル

■エポックル株式会社(https://cheercareer.jp/company/offer/4153/4238)
・39呑み会
・家族感謝金
・決算還元金
・部活動支援金
・映画鑑賞補助金

市場のユニークな福利厚生の導入企業例
■大和ハウス工業株式会社
・親孝行支援制度(介護休暇が無期で取得可能な制度)
■株式会社ZOZO
・「ろくじろう」6時間労働制(8時間勤務→6時間勤務とし勤務時間削減)
■サイボウズ株式会社
「新・働き方宣言制度」(従業員が自分で働き方を宣言・シェアし勤務)

無理な導入には要注意!

本当に必要かの見極めは重要

非常に重要かつ、有効に見える福利厚生の導入ですが、
メリットだけではなく、注意すべき点もありますので、
以下注意して導入することが大事です。

費用観点
単純に企業の負担増になりますので、あくまで優先順位付けの上、
そもそも導入が可能か否かも十分に検討する必要があります。

工数観点
いざ導入が可能になった場合でも、対応者の有無や、対応時間の確保が必要です。
自社内で完結できるものから、他社を巻き込んだ導入が必要な場合もあります。
対応者の業務内容のすみわけ、業務整理も必要かと考えられます。

既存社員の働き方との乖離が出ないかの確認が必要
この点も非常に重要です。
前提「課題感がない場合」や、「ロジックがなく既存社員の働き方に関係のない場合」においては注意が必要です。
既存社員からの懸念など不信感に繋がる可能性がありますので、入念な設計が必要です。

効果が望めるのかの確認が必要
導入後の効果を見立て想定したうえでの、実装が有効です。

終わりに

困った際はCheerCareerカスタマーサクセスまで!

最終的に、何がベストか、どうしたらいいのかがわからない場合は、
ぜひ、弊社カスタマーサクセスまでお問い合わせください。
採用~内定辞退防止~入社まで幅広い情報を有したチームがご支援いたします。

また弊社でも働き方改革を促進中です。
市場からもご評価を頂き、各種お問い合わせも増加してます。
■『第1回 日本中小企業大賞』受賞
https://cheercareer.jp/press_releases/show/60

その中で弊社の取り組みも、一部ご紹介いたします。
※弊社での取り組みのご紹介※
■バーチャルオフィスの導入
https://cheercareer.jp/corporate/csr/detail/virtual-office
■リモートワーク/ペーパーレスの促進
https://cheercareer.jp/corporate/csr/detail/remote-work

ぜひ参考にして頂き、採用力をあげていきましょう!!

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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