【採用は新卒学生に選ばれる時代へ】★オンライン面接での優秀人材の採用術★
2021年、新型コロナウイルスが流行している時代に。
かつ、このライフスタイルが今後いつまで続くかも不透明なことになりました。
さて、そんな中で時代の流れとともに変化した、面接活用術をみなさんにお届けしたいと思います。
本記事では、
・最近オンライン面接を導入してノウハウがわからない担当者様の参考
・長年面接官をされているベテランの担当者様の見直し
の一助となれば幸いです。
ぜひ参考にして頂き、採用力をあげていきましょう!!
2021年に主流のオンライン面接について
1. オンライン実施によるメリット
遠隔地の学生も採用できます
昨今は、オンラインでないと企業の印象が良くないというくらい浸透しております。
応募から内定まで一度も非対面で完結する企業も少なくありません。
つまりは、遠隔地学生も採用ができるほど、学生選びにの選択肢は拡大しております。
また象徴するかのごとく、面接の移動交通費減も顕著になっております。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000017667.html
https://newswitch.jp/p/24069
説明会準備などの手間軽減
説明会を含む面接の場合、オンライン実施により、費用や対応時間の削減が見込めます。
それにより、本来の主な業務の採用活動の時間を削られることが少なくなりました。
よって、学生像のペルソナ立案などの時間を増やせます。
2. 採用における面接辞退率の棄損影響など
オンライン説明会を実施しないことで、全体の5%も面接前辞退するとの結果もあるほどの影響あり。
今後はオンラインに切り替えることが、勝ち筋です。
https://partners.en-japan.com/special/201211/
3. オンラインでの採⽤⼒を⾝につけることの重要性
前述の通り、昨今はオンラインを活用できるか否かが採用力に直結すると言っても過言ではない。
そのため、以下に詳しく解説していきます。
オンライン面接で採用担当者様が抑えるといい概要ポイントとは?
オンライン主流がゆえ面接経験値が高く、情報をたくさん持つ学生が多い?
今は何でもWEBで情報収集が可能な時代です。
現在の学生の企業研究の方法は、「HP検索(オーガニック検索含む)」はもちろん、
「求人サイト」数も増え、かつ「SNS」での情報収集にまで多様化しております。
そのため、情報社会で企業研究の質は非常に高いです。
そのため学生に選んでいただいているとの認識が重要です。
情報強者の彼らに対しては、すでに働く事への軸がある方が少なくありません。
また、一生一社に勤め上げる文化が変わって転職ハードルが下がってることで、
就職チャンスは新卒時の一度しかないような認識はないためです。
もう一点注意しておきたいのが、「圧迫面接」です。
「圧迫面接」をやめるべき理由は、SNSの普及でネガティブイメージが容易に拡散されるリスクが高いからです。
そもそも圧迫面接を行う理由は、
1、旧態依然の企業優位体制に慣れて圧迫面接になってしまっている場合
2、応募者のストレス体制を図る場合
の大きく2種類に分類されます。
1、の場合は自社のPRを強要するような言い回しになってないでしょうか?このケースは要注意。
2、の場合はシンプルにSNSでの炎上リスクが高いので要注意。
いずれの場合も、雰囲気が伝わりづらいオンライン面接では、特に言葉選ぶに配慮して気づかぬうちの圧迫面接化を防ぎましょう。
”学生の事を知りたい、ストレス耐性を見極めたい”そのような場合は、
ぜひ、笑顔で聞いてあげる。引き出してあげるような質問を投げかけてみましょう!
コロナ世代の学生の特徴は?
具体的な志向性は?入社後のイメージ訴求がキモ?
現在の学生は「給与」などの条件面より、誰と、どんな仕事ができるかが重要。
以下調査内容からは、「社員の人柄雰囲気」や、「事業内容」のやりがい部分がが入社の決定軸となっている。
オンライン面接では、学生が将来何をしたくて、そのために何を身に付けたく、そのためにどんな仕事をしたいか。
上記内容をすり合わせできるような場にされることをお勧めします。
出典:
株式会社RECCOOの2019年9月末から2020年5月末にかけて2021年に卒業予定の全国の大学生/大学院生1748名を対象に全3回の就職活動状況についての調査結果(【21卒】内定承諾前/後の意思決定軸 *最大3つ選択 より)
具体的なオンライン面接実施テクニックをご紹介!!
ここだけチェックすればOK!3つの厳選面接テク
以下3点をもとにご判断できるといえるでしょう。
テクニック①:入室後の挨拶ができるか
(「学生に対するチェックポイント」)
これは大前提の基本事項です。
まず入室後一番に挨拶できているかは非常に重要です。
対面型面接でも同様ですが、所作がわかりづらいオンラインではなおさら印象の違いがでるのではないでしょうか。
テクニック②:何度も双方の話がかぶらないか
(「学生に対するチェックポイント」&「面接者も注意が必要なポイント」)
少しテクニックが必要ですが、大事なポイント。
雰囲気をつかみづらいオンライン面接において、会話のキャッチボールができているかはビジネスシーンでも非常に重要。
ここができる方は、会話の間を心得ており、コミュニケーション力がある可能性が高いです。
いわゆる空気の読める人材と判断できそうです。
テクニック③:目線のゆくえ
(「学生に対するチェックポイント」&「面接者も注意が必要なポイント」)
マイクを見ているかは非常に重要です。
目線があっている状態は、「集中力があるかの確認できます」また、「聞く姿勢があるかで素直か否かを確認できます」
※ただし人間の行動心理的に人の顔をみることが一般的なので、少し経験が必要なテクニックかもしれません。
筆者が経験したオンライン採用面接で感じたこと
体験談をもとにひも解くGOOD/BADなポイント
筆者がオンライン面接を通じて感じたポイントを率直に紹介します。
前項にもすこし共通する部分もございますが、ぜひ参考にしてみてください。
好印象だと感じた面接官の特徴
①笑顔を絶やさない
②しっかり頷いてくれる
まず一番に雰囲気が和み、学生の素を引き出しやすいです。
また緊張がほぐれるので、会話が円滑に進むことが期待されます。
悪い印象だと感じた面接官の特徴
①1週間前の面接開催方法以降連絡がない
②目線が下向きでカンペを見ながらの面接
ビジネスシーンと同じで誠実さを感じなかったり、配慮に欠けると誤解さえる例です。
特に②においては、メモなど必要な際は事前にお伝えされるとスムーズでしょう。
なにより、面接官の印象=会社の印象になります。
その点意識されると、万が一不採用にされた学生からも好印象を得られるでしょう。
終わりに
結果、優秀人材の獲得は小さな工夫のみです
面接は相手を知るいい機会です。
情報化社会の昨今どこで面接をした学生とつながっているかわからない時代です。
その学生は貴社サービスのヘビーユーザーかもしれません。
少しの手段や気持ちの変化で、貴社の今後の成長につながると言っても過言ではありません。
その結果、「優秀学生(経営視点を持ち自走して仕事に取り組める学生など)」を採用できます。
ぜひ、明日から一つでも試していただけたら、幸いです。
またもう少し詳しい、かつ効率的に採用率UP実現できるポイントは、
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