企業が採用活動で注目している抗体検査、徹底解説

採用市場・動向

企業が採用活動で注目している抗体検査、徹底解説

コロナ禍になって働き方や採用活動のあり方など
大きく変化しましたが、これからウィズコロナとして
コロナ禍でどのようにうまく共存しながら社会活動をしていくかということが
非常に大切になってきましたね。

企業は長期化するにあたり、慣れも出てきて
GO TO トラベルなどと合わせてワーケーションをしている会社も目立ってきたように思います。

働き方もリモートワークの会社もあれば
出社を続ける会社もあります。

そんな中で最近は下記のような相談をいただくようになりました。

「説明会をリアルで開催したい」
「説明会はオンラインでも面接はリアルで実施したい」
「内定者研修やインターンはリアルでやるべきか?」
「入社式はリアルでやるべきか?」

「とはいえリスクマネージメントに課題がある・・」

とお悩みの企業様が非常に多いと感じております。

そこで、最近企業採用活動で注目している抗体検査の話を聞くようになってきたので
そもそも抗体検査ってなんなの?みたいなところから解説していきたいと思います。

採用活動で注目している抗体検査、徹底解説

抗体検査とは

抗体検査とは新型コロナウイルスに感染していたかどうかを調べる検査です。
新型コロナウイルスに感染すると形成されるたんぱく質が体内にあるかどうかを調べることができます。

抗体検査は、過去に感染したことがあるのかや、
現在の感染の状態(感染初期なのか、感染してから時間が経過しているのか)
ウイルスに抵抗する能力(抗体)をすでに獲得しているのか(人にうつしにくいのか)を調べることができます。

PCR検査と抗原検査がウイルスそのものをつかまえる検査なのに対し、
抗体検査はウイルスに感染した人の体内で作られた抗体を検出するという点で大きく異なります。

新型コロナウイルスの検査法

現在、コロナの検査方法は大きく3つあります。

PCR検査:サンプルを採取して、サンプル中に新型コロナウイルスがあるかどうかを検出する
抗原検査:新型コロナウイルスに対する抗体を使って抗原を見つける
抗体検査:体に新型コロナウイルスの抗体ができているか調べる

抗体とは、ウイルスに結びついて排除する物質のこと。
抗原はウイルスなど、免疫応答を引き起こす物質のことです。

抗体を体内に持つことで、再び同じウイルスが体内に入ってきても
抗体がウイルスを排除してくれるようになるため、
以前に新型コロナウイルスにかかったことがある場合には、再発しにくくなります。 
※必ず再発しないという保証はないのでご注意を!

最近では新型コロナウイルス感染が陰性であるという証明として抗体検査を行っている人もいますよね。

また、抗体検査で抗体を調べることにより、PCR検査などでも判定が難しい感染初期の判定が可能です。

通常、抗体検査キットでは、「IgM抗体」、「IgG抗体」という2種類の抗体を一度に調べることができ、
IgM抗体は感染からおよそ1週間、IgG抗体はおよそ2週間後に検出されるようになるため、
血液中に抗体が存在すれば判定が可能です。

IgGはずっと残るもの。

新型コロナウイルスのIgGがどの程度残るかはまだ不明ですが、
多くの感染症では数年間にわたってIgG抗体が残るため、それで感染が予防されます。

IgM抗体:感染後約1週間で作られ、6週間ほどで減り始める
IgG抗体:感染後約10日ほどで作られ、数年間体に残る

抗体があれば感染のリスクは減少し、人に感染させる心配もなくなります。
そのために検査を受けておきたい人は多いでしょう。

日本での検査は自費診療となっており、
自身に抗体がついているかどうかの判定というよりも疫学調査のために用いられることが多くなっていました。

タレントのマドンナが抗体検査を受けて、

「検査検査陽性!明日ドライブに行く!」

とインスタにアップして話題にもなりましたね。

検査方法は細い針を指先に刺し、数滴の血を検査キットに垂らすだけの簡単なもの。
数分待てば結果が出るので、
最近企業が、従業員やお客様・求職者を守るために導入したなんて話も聞くようになってきました。

チアキャリア でもアフターコロナ対策、ウイズ・コロナ対策として
説明会や就活イベントなどを実施する際に
企業様に向けた新型コロナウイルス抗体検査を推奨しております。

抗体検査のメリットデメリットをまとめると・・・

抗体検査メリット

  • 注文して翌日届く・15分後に結果がわかる気軽さ
  • 抗体の有無で周りへの感染リスクを認知できる
  • 抗体があると判明した場合は再発しにくいということを認知できる
  • PCR検査などでも判定が難しい感染初期の判定が可能
  • 企業が従業員やお客様・求職者を守るコロナ対策になる

抗体検査デメリット

  • 自費診療
  • 抗体があっても必ず再発しないという保証はない

「感染した社員がいないか心配だ。」
「社内会議、会合があるが出席して大丈夫か心配だ。」 

そのようなご心配がある際はオススメいたします。

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  • 99.8%の陰性/陽性検出結果
  • 申し込んで翌日実施可能!

トライアルで安価に試すことが可能とのことなので
もしご興味ございましたら、抗体検査で社員を守り、
しっかりとコロナ対策をしているという実証のためにも
ぜひ参考までにチェックいただければと思います。

https://smartcell.jp/cd/33/cd5072bb/

この記事を書いた人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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