22卒就活8月地点最新データ!採用成功する企業の動きとは!
就職サイトを運営していると感じることとして
22卒の採用活動はコロナの影響、オリンピックの延期の影響で
積極的に採用活動する企業と様子を伺う企業、二極化しているように感じています。
ありがたいことにCheerCareer(チアキャリア )は他の人材サービスと比べても比較的安価なサービスであり、
1エントリーあたりの質を担保することのできるスカウト機能、
オンライン対応もしている採用マッチングイベント等もあるので、
他サービスからの乗り換えでのご相談をいただくケースがとても多くなっております。
そんな中で、よくある企業からの質問として
他の会社の採用の動きはどうですか?
どんな採用活動をすべきですか、などの最新データを求めるお声をいただくことも多いので
できる限りCheerCareerとしても定期的に発信してお伝えできればと考えております。
22卒就活最新データ!採用成功する企業の動きとは!
就活生の動きは早期化・短期化?
今までは学生もニュースや先輩の就活話などから
売り手市場と安心していた側面もあったように感じますが
コロナ禍で一気に逆転し、オリンピックも延期で21年開催になったことで
非常に焦らざるを得ない状況になってしまっていると言えます。
各企業も肌で実感していることかと思いますが、
コロナの影響で完全に売り手市場から買い手市場へ変化しました。
毎年1学年40000名ほどの学生がCheerCareerには登録するのですが、
実はすでに2020年8月地点(解禁2ヶ月)で15000名を超える22卒の登録があり、
単純計算すると60000〜80000名ほど22卒はCheerCareerに登録があるのではないか、と
予測しています。150〜200%の推移で学生の登録が増えています。
動き出しが早い、かつコロナ2波,3波、オリンピックの開催有無から想定される懸念を考えると
とにかく早く動いて就職先を決めきって安心したい、という就活生の声も非常によく耳にします。
8月現在、どんな会社に22卒の応募が集中している?
早速8月上旬でのCheerCareerの中での22卒人気企業の採用活動を紹介していきます。
22卒就活生から人気な企業、株式会社ウィンキューブホールディングス
マーケティング上手は採用上手!
株式会社ウィンキューブホールディングス - 【新卒】WEBマーケッター/上場企業の5倍以上の利益率を叩き出すマーケティング×広告のプロ集団
ウィンキューブホールディングスさんは
業界特化型の”Webマーケティング会社”です。
マーケティングが上手な会社は本当に採用が上手。
7月・8月は1dayインターンシップを開催しています。
オフライン、リアルでのインターン開催です。
- グループワーク型
- フィードバックがもらえる
- 1DAYのインターンシップ
そして、同時に
◆◇執行役員 2days付き人体験インターンシップ◇◆も募集していました。
企業幹部、人事のお仕事がのぞけるインターンシップとしてこちらも人気!
ウィンキューブホールディングスの執行役員の萩原さんは、
人事部長でありながら、現役のマーケターであり、
社内外の研修講師やコンサルタントとしても活躍されています。
某大手人材業界のR社で
数多くの企業の雇用をサポートしてきた実績があり、
R社を退職したあとは、
教育業界や、大手メーカーで
採用や営業の仕事を経験されたとのこと。
そんな方の付き人体験インターンシップって気になりますよね。
企画・その告知文章から
さすがマーケティング会社と言わざるを得ません。
ちなみに応募者を書類審査で実際の参加者を募るようです!
そして9月からは本選考として説明会が始まる採用スケジュールにしているようです。
すでにCheerCareerの中でも9月と少し先の日程で完売が続出しているほど人気です。
【マーケティング】の面白さにハマる 説明会&選考会
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■ 説明会で得られるもの
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●“強いマーケティング”が持つ可能性にワクワクできる!
●“売れる”マーケティングノウハウを学べる&すぐ実践できる!
● 自分がどこまで成長・成功できるのか、リアルにイメージできる!
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■ 説明会内容
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◆第1部◆ 現役マーケッター兼セミナー講師によるマーケティング講座!
マーケティングができる事って?
誰でも必ず見たことがある有名なマーケティングを
現役マーケッターが分析してわかりやすく説明します。
◆第2部◆ マーケティング体験ワーク“売れる○○をつくれ!”
市場動向のリサーチ、プロモーション戦略の構築、
WEBサイトやメルマガ、チラシやFAXDMのセールスライティング・・・
というマーケティングの仕事の一部を、
グループワークで疑似体験していただきます。
※開催内容につきましては、随時変更させていただく場合もございます。
```
この告知文章を見ただけで参加したくなりますね。
- メリットの訴求
- 登壇者のブランディング
- 体験型、学びがある
- オフライン開催(状況に応じで変更の可能性の記載)
就活生が思わず足を運んでしまうような具体的なメリットを
見やすいレイアウトや表現で訴求しているのも素敵なポイントです。
22卒就活生から人気な企業、株式会社FREEDiVE
株式会社FREEDiVE - 【22卒】外資に勝てるマーケティング戦略コンサル・PM募集/年収500万マネージャースタート
フリーダイブさんもマーケティングの会社です。
実は22卒の内定承諾者をいち早く排出した会社がフリーダイブさん。
22卒の内定者が解禁前の5月に誕生したんだから驚きです。
ウィンキューブさんに続き、こちらもマーケティング会社ということもあり
とっても上手。
ペルソナの設定から、それに基づく戦略設計、運用、改善のPDCAが
チアキャリア の運営側にもヒシヒシと凄さが伝わってきています。
フリーダイブさんは全て、新卒からの応募もインターンの募集原稿からの応募も
一律で選考フローとして、まずは実践のインターンで活躍できるかどうか、から見極めています。
もちろん学生はその企業の長期インターンに魅力を感じる点があるから参加するわけです。
募集にエントリー
↓
説明会or個別面談
↓
お試しインターン(フィードバック→改善)
↓
本格的な長期インターン
↓
内定
ちなみに、東工大院(主席)、慶應大学、オックスフォード大学、京都大学、同志社大学、早稲田大学の学生さんが
CheerCareerからフリーダイブさんへ22卒の採用直結の実践インターンにジョインしています。
もう一つ言えるフリーダイブさんの強みとしては
優秀なインターン生や同期に惹かれてジョインする上位校学生も多いと聞きます。
外資企業をけって入社を決めるような就活生も仕事に魅了されるわけなので
とにかく仕組み作りも上手ですね。
動画やTwitterの運用なども真似できるポイントがたくさんあります。
マーケティングだから人気なの?
マーケティングというキラキラワードだから人気なのでは?
と思った方もいるかもしれませんが半分正解、半分不正解です。
事業としてマーケティングを展開する同業他社という企業の中でも
戦略や訴求、運用で応募数は一桁、二桁の開きがある、なんてことよくあります。
確かに、マーケティングがうまい会社は採用がうまい。
これは大いにあっていると思います。
- 採用ターゲットを明確にする
- ターゲットにあう採用手法・ツールを選ぶ
- ターゲットに向けて広報、運用する
- 効果を見ながらPDCAを回す
これの繰り返しが採用にとっても重要だからです。
なので、マーケティングの会社が自然とそれができてる確率論が高いというのはごもっともなので
マーケティング企業は採用がうまい。人気が出ているというロジックもあると思います。
22卒に人気な企業の特徴をまとめると?
- 採用ターゲットが明確、言語化されている
- そのターゲットを採用するための戦略をたて、実行する
- 効果を検証し、改善を繰り返している
- 運用側にも機能やアルゴリズムの質問をバンバンして理解し自走する
- 就活生と出会った後の魅力づけ・グリップがうまい
- サポートする媒体運営との関係構築もうまい(楽しそうに採用活動されてるからファン化・魅了される)
ちなみにたまたまかもしれませんが
上記で紹介した2社ともマーケターである役員さんが
採用を取りまとめています。そりゃ強い!
上3つは先述の通りですが、詳細を説明すると、
運用側にも機能やアルゴリズムの質問をバンバンして理解し自走する
マーケティングがうまい採用成功する会社は
その媒体やサービスのアルゴリズムを理解しながら実際に運用してみて
投資する費用対効果が高い採用手法を模索し続けているように思います。
PVをみて、何をやったら効果が良かったのか、
効果検証してみがくサイクルが早いと感じます。
そのため、そのような企業の方からは、採用成功するためにはどうすれば良いか?
もっとできることないか、ガンガン連絡をいただきます。
それは運営側も嬉しいので他にこんな事例あります!など
その企業のためにどんどん動いちゃいますよね。相乗効果がすごいです。
抑えるべき運用おすすめポイント
- 良い原稿が入稿されていること(数字を使った訴求・端的で読みやすいレイアウト)
- 説明会orインターンor面談可能日など何かしらの予約可能な日程が告知されていること
- スカウトの配信は火曜・木曜13:00~16:00の間
- スカウト文章も一言だけでもその人へのメッセージを添えて
- 説明会やインターンはオンラインの場合長いとだれるので注意
- オンラインの場合は働くリアル・人が伝わる工夫を
そして何より、効果検証して改善しているときに
楽しそうにされている企業が多い。
そういう姿を拝見していると、出会う就活生だけでなく
サポートする側の媒体側も魅了されるなんてこともあると思います。
インターンをやるべき?
オンラインでやるべき?
いつから開催すべき?といった質問をされますが
それはその企業はどのような企業で、どんな人が欲しくて、
どれくらいマンパワーがかけられるのか、などそれぞれの状況を聞いてみないと判断しようがないことだったりします。
しかしながら
全体的なあくまでも参考で良ければお伝えできることもあるので
記載していきますね。
インターンはやるべき?
企業のインターン開催の目的によります。
1dayのインターン=説明会って言いたいけどいっちゃダメなんでしょ??
という理由であれば、経団連に所属していない限り、説明会を開催したら良いと思います。
インターンをされない会社でも接点を保つために
面談や就職相談会などを実施している会社も非常に増えてまして
そちらも得策です。
インターンはオンライン?オフライン?
企業の所在地や、そんなインターンをしたいかによって推奨が変わります。
体験型の実務をこなすようなものであれば社員さんが出社スタイルの会社はオフラインでの開催、
バーチャルオフィスなどリモートワーク の会社は、オンライン開催が好ましいでしょう。
学生はその会社での働くリアルを知りたがっています。
とはいえコロナの再びニュースなどでも取り糺される中、
オフラインでのインターンに参加したいと思っている学生でさえ、
実際にコロナに感染することのリスクは恐れていますし、
家族からの反対などもあるかもしれませんね。
CheerCareer主催の啓蒙イベントやセミナー、企業とのマッチングイベントも
現状は全てオンライン開催にしています。
コロナで学生は働く環境を重視するように
コロナ前とコロナ後の大きな違いとしては
よりいっそう働く環境を重視するようになったというデータが発表されていました。
- コロナから社員を守る考えや仕組みがあるのか(具体的には在宅制度や時間差出勤など)
- リモートワーク が可能なのか
- 社員さん同士のコミュニケーションはどのようにしているのか
企業にとっても経済を止めるわけにはいかないよね!と
業種によっては在宅が難しい会社ももちろんあると思います。
そこが問題というよりは、今後起こりうる天変地異などの変化にも
柔軟に対応できますよ、という企業の時代を生き抜く生命力のようなものが
問われているようにも思います。
こんなタイミングだからこそ、普段なかなか出会いにくいような
超優秀層の採用チャンスでもあるという声もたくさん聞こえてきています。
この時期だからこそ、ここを乗り切って
良い人材と出会えるよう、採用設計をしっかり構築していきましょう。