【採用担当必見!】オンライン説明会を成功に導くためのポイント!

採用手法

【採用担当必見!】オンライン説明会を成功に導くためのポイント!

はじめに

3月1日の就活解禁日を迎え、
23卒の採用にむけてさらに熱くなっている時期です。

コロナの影響で就活の状況が変わり、
オンライン形式での就活も今や当たり前となってきました。

マイナビが行った22年卒学生就職モニター調査では、
個別企業セミナーの参加経験がある学生は、
対面式が42.0%(前年比21.8pt減)で前年より大きく減少し、
ライブ形式のWEBセミナーが87.8%(前年比14.5pt増)で前年より増加した。

録画のWEBセミナーの視聴経験があるのは71.9%(前年比4.0pt減)となっており
やはりコロナによりオンライン説明会が主流になってきております。

そこで今回はオンライン就活で最初に学生に興味を
持ってもらい、選考に進んでもらうためにも重要な
オンラインで実施する説明会のメリット・デメリットを
お伝えします。

オンライン説明会のメリット

まずはオンライン説明会のメリットをお伝えいたします。

開催場所などが必要なく、コストの減少

オンラインで説明会を実施するため、
説明会のための開催場所を確保する必要がありません。

時間さえ調整すればいつでもパソコン一つで開催することができます。
また東京の企業が地方に行って説明会を実施するといったこともなく
交通費や宿泊費といったコストの削減もできます。

全国の学生が参加する

オンラインで開催することで、場所にとらわれることなく開催できるため
地方の大学生も簡単に参加することができます。

地方の学生にとって説明会に参加する際、オフラインの場合ですと
1社説明会に参加するのに時間とお金がとてもかかり
説明会参加へのハードルがとても高くなります。

その結果、地方の学生からのエントリーが少なくなってしまいます。

しかし、オンライン説明会を実施することで
地方の学生は説明会会場に赴く必要がなくなり、自宅で説明会に参加ができます。

その結果、地方の学生のエントリーが増加し、
全国から就活生が応募するようになります。

オンライン説明会のデメリット

それでは次にオンライン説明会のデメリットをお伝えいたします。
メリットがある一方で、デメリットも存在します。

オンラインにより企業の魅力が伝わりにくい

対面と比較すると、オンラインでは企業の魅力が伝わりにくいことが
あげられます。

人事の方と学生の温度感が大きく違うことや、
通信障害はもちろん、音声が聞き取りづらいことなど、
対面ではないため、様々な障害があります。

また実際に本社に学生が来ないため、どのような企業なのかイメージを
持ちづらいことがあげられます。

学生の表情が分かりにくい

オンラインのため、学生の反応が分かりにくいことが挙げられます。
今の話し方、内容が学生に刺さっているのか、温度感が分からないため
どのように話すか難しさがあります。

また学生によっては、カメラをoffのまま参加する学生もいます。
カメラがoffでは反応がどうこう言っている場合ではないため、
学生のカメラonは絶対に必要となってきます。

就活生が多くの企業の説明会に参加できるようになった

これまで対面での説明会では1日数社しか説明会を受けれなかった学生が
1日に何社もの説明会に参加ができるようになりました。

「とりあえず、説明会に参加してみよう!」といった軽い気持ちで参加する学生もおり、
企業の魅力を伝えることができなければ
選考に進むことがなくなってしまいます。

学生にこれまで以上に影響を与えないと、
印象に残らず辞退することになってしまいます。

デメリットから考えるオンライン説明会の対策

ここまでオンライン説明会のメリット・デメリットを考えてきました。
ここからはオンライン説明会を制覇するために
デメリットから考える対策をお伝えいたします。

1:オンラインにより企業の魅力が伝わりにくことの対策

オンライン説明会が伝わりにくいからこそ、
オンライン説明会のクオリティを上げることが重要になってきます。

具体的に、
・説明会で話すときは笑顔を心がける
・声の抑揚、間を使って大事な点を特徴付ける
・説明会の機材の質を上げる(マイクなど)

などなど、説明会資料の質をあげることはもちろんですが、
笑顔や話し方を意識するだけで、同じ内容でも
学生への伝わり方が大きく変わってきます。

2:学生の表情が分かりにくいことの対策

学生の表情が少しでもわかるように、
まずは学生のカメラのonをマストにします。

また、一方的に話すのではなく、参加型の説明会や、
少数での開催などが挙げられます。

*【参加型の説明会の具体的な内容】*
・就活生の質問時間を設ける
・大人数にするのではなく、少数の座談会形式にする
・学生同士のグループワーク演習の実施
・実際に活躍してる社員との面談

など、就活生が飽きないための工夫が重要です。

3:学生が多くの企業の説明会に参加できるようになったことの対策

魅力的な説明会を実施することに加えて、
この説明会参加者特典や、特別選考ルートを作ることで
選考辞退を防ぐことができます。

重要なことはこの説明会だけで終わらないようにすることです。

また説明会をやりっぱなしではなく、説明会後に
アンケートを実施することもおススメです。

なぜ選考を辞退するのか理由を聞くことで
次の説明会を改善することができます。

*【説明会後アンケートおススメ項目】*
・会社説明会の印象
・どのような業種、業界を志望しているか
・次の選考に進むかどうか
・選考に進まない理由
・説明会に関して、何が良くて何が良くなかったか

最後に

*オンライン説明会は簡単にでき便利な反面、
学生にしっかりと魅力付けをすることができなければ
選考を離脱をしてしまう要因でもあります。
*

しかし、まずは説明会を実施していく中で
みつかる課題などもあります。

・オンライン説明会の集客がうまくいかない
・オンライン説明会の内容はどうしよう
・選考に進んでくれたけど、その後のフローはどうしよう

など、説明会だけでなく採用に関してさまざまなお悩みがあるかと思います。

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この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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