現役就活生が伝授・オンライン就活生必見!就活メイクの裏ワザ
就活を始めて、面接やインターンのメイクに困った経験はありませんか?
就活メイクは普段のメイクとは違う。
でも具体的にどこを変えたらいいの?
そんな就活生のお悩みを一緒に解決しちゃいます!
【目次】
1 面接の第一印象は選考に響く?
2 第一印象は見た目が5割以上で決まる!?
3 就活メイクは視覚情報から改善せよ!
4 就活メイク基本のい・ろ・は
5 就活で最も印象を左右するパーツは?
1. 面接の第一印象は選考に響く?
メイクを変えるだけで、私たちは「印象」を大きく変えることができます。
眉をきちっと整えれば、清潔感のある印象に、
目の下のクマを丁寧に隠すことで、健康そうな印象を与えることができます。
ではまず、就活において、この「印象」はどれほど大事になってくるのでしょうか?
選考の過程で、特に面接に焦点を当ててみてみると、
面接官の95%が「第一印象も選考を左右する」と回答したというデータがあります。
自分ではなかなか自覚しずらい「印象」ですが、
就活におけるその重要性は、やはり否定することができません。
面接官にどんな印象を与えているのか?
周囲の人に聞くことで、まずは自分の印象を自覚することが重要になってきます。
参考:面接官の95%が「面接の第一印象は選考を左右する」と回答! 髪型が第一印象に与える影響度は8割にも
2. 第一印象は見た目が5割以上で決まる!?
では、私たちは何から第一印象を受け取っているのでしょうか?
ここでご紹介したいのが、「メラビアンの法則」というものです。
メラビアンの法則とは、アメリカUCLA大学の心理学者であるアルバート・メラビアンが1971年に提唱した概念のことで、
話し手が聞き手に与える影響について、「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」それぞれの観点から数値化したものです。
それぞれの数値の割合は、
視覚情報……55%
言語情報……38%
聴覚情報…… 7%
であり、第一印象を決める判断材料の55%は「視覚情報」から得ていると言われています。
面接における視覚情報の例には、表情やメイク、髪形、服装などの見た目が挙げられます。
メラビアンの実験には、「コミュニケーションにおいて、言語、聴覚、視覚情報が矛盾しているとき」
という前提があるため、すべてのコミュニケーションにおいてこの法則が当てはまるわけではありませんが、
この実験から面接においても「言語情報・聴覚情報・視覚情報の程度を揃える」ことが重要だと言えます。
どんなに良いことを話していても、他の情報との程度がそろっていなければ、言語情報が印象に与える割合はなんと7%。
全ての情報の程度をそろえることが重要ですが、
なによりも取り掛かりやすく・判断材料としても比重が高い視覚情報から改善していきましょう!
3. 就活メイクは視覚情報から改善せよ!
面接における印象アップのためのファーストステップとして、まずは視覚情報から改善していきましょう!
就活の面接時における「視覚情報」とは、表情・メイク・髪型・服装・姿勢などのこと。
服装・姿勢については、清潔感を第一に考えることですぐに改善することができるポイントです。
しっかりとアイロンがけをしたシャツ・スーツを着用し、
椅子に座る際は深めに腰掛けますが、背もたれは使わないようにしましょう。
髪型については、眉毛・耳をしっかり見せるヘアスタイルに整え、
あほ毛・おくれ毛などが出ないようにワックスなどでしっかりと留めましょう。
ここからは、本題である就活メイクについて解説していきます!
4. 就活メイク基本のい・ろ・は
「就活メイク」は普段のメイクとは違う
まず、就活メイクの基本として、普段のメイクと違う点を押さえておきましょう。
普段からしっかりメイクをする人が気を付ける点は、以下のポイントです。
- アイメイクは思っているよりも薄めで
- リップの色は肌なじみの良い色を
- ナチュラルに仕上げるが、クマなどの不健康要素はしっかりカバー 濃すぎず・自然にというのは大前提ですが、就活中もかわいくいたいと思うあまり、 アイメイクが目立つほど濃かったり、リップの主張が強い人が一定数います。
特にアイメイクは加減をするのが難しいですが、
- アイラインを目からはみ出さない
- 涙袋にカラーをのせない
- ラメを一切使わない この点を変えるだけで、ぐっとナチュラルに見せることができます。
就活メイク初心者さんへ
普段はあまりメイクをしないけれど、就活に際してメイクを始めた方もいるでしょう。
そんな就活生がまずは準備すべき点を、ポイントを絞ってお伝えします。
- ベースメイク
- アイメイク
- アイブロウ
- リップ まずは肌の土台となるベースメイク。 「化粧下地→ファンデーション」という流れが一般的ですが、初心者さんにおすすめなのが「BBクリーム」です。
BBクリームは下地やファンデーションといった、ベースメイクに必要な機能を重ね持っているため、
一本でベースメイクを完成させることができます!
次に、目元周りのメイク。
アイブロウについては後述しますので、ここでは割愛します。
アイメイクに関しては、まずは「ブラウン系のアイシャドウ・マスカラ・ビューラー」を用意しましょう!
アイラインは習得までがなかなか難しいので、無理する必要はありません。
リップも肌の色にあった、ピンクベージュ系をまずは選ぶと無難です。
上述のものは、プチプラコスメであれば、5000円程度の予算で揃えることができます!
また、血色よく見えるようにという点を意識して色選びをするのもポイントです。
肌には人それぞれ「パーソナルカラー」というものがあり、
その中で肌の色の傾向として「イエローベース」と「ブルーベース」に分けることができます。
イエローベースの方には暖色系の色合いが良く似合い、ブルーベースの方には寒色系の色合いが良く似合う傾向にあります。
こういったパーソナルカラー診断も、ぜひ就活メイクのカラー選びに生かしてみてください!
就活メイクのポイントは「引き算メイク」
就活ではメイクが濃すぎても印象を損ないますが、
薄すぎても「身だしなみに気を遣えない子」だと見られ、印象を損なってしまいます。
ちょうどよい具合のメイクをするために、抑えてほしいポイントが「引き算メイク」です。
引き算メイクとは、大事にしたい顔のパーツを1つ決め、それ以外のパーツを控えめにするメイクのことです。
それにより、大事にしたいパーツを際立たせることができます。
例えば面接で、メッセージを伝えるときの目力がほしいなと思う場合には、
アイメイクをしっかりめに準備して(もちろん限度はあります)、
そのほかのパーツを控えめにすることで、相対的に印象的な目を演出することができます。
全体的にナチュラルメイクにすると、どこかのっぺりしてしまう……という方に、特におすすめのメイク法です!
5. 就活メイクで最も印象を左右するパーツは?
眉毛で印象操作せよ!
就活の際のヘアスタイルとして、上述のとおり、
眉毛・耳をしっかり見せるヘアスタイルが好ましいと一般的には言われています。
ほとんど必ずと言っていいほど面接官に見せている眉毛、実はこの眉毛の形で、
誠実そう・優しそう・意志が強そうといった印象を大きく変えることができるのです。
業界・企業によって求められる人材像は大きく異なります。
例えば、ストレス耐性や一人でやりきる力が求められるところでは、
「太め・濃いめ・眉山をやや高め」にすることで、はっきりとした、強そうな印象を与えることができます。
選考を進む企業が求める人材像をしっかりと研究したうえで、企業に合わせた眉メイクをすることをおすすめします!
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自眉に悩む就活生に
眉の重要さはわかったけれど、なかなか納得感のある眉毛にならない……。
そんな就活生には、自眉にテコ入れすることが大事かもしれません。
筆者自身も現役就活生。
就活ヘアで眉毛を丸出しにしなくてはならないとき、
「描いている感が満載」
「描くことで無理にデザインを変えると、眉だけ浮いてしまう」
といった悩みを抱えていました。
その原因、実は自眉が薄い・細いことにあったのです。
そこで実際に筆者が行い、おすすめだったのが眉育をすること。
- 丁寧に洗顔
- 眉周りを指でつまむようにもみほぐし
- 市販の眉毛美容液を塗布 この3ステップを朝晩繰り返すことで、半年もしないうちに自眉が太く・濃くなり、効果を実感できました。 自眉に説得力が生まれることで、アイブロウメイクの効果もグッと高まります!
就活でも目元・口元をお忘れなく
眉毛などの他に、就活での印象を変えられるポイントメイクをご紹介します。
まずは目元、アイラインの濃さに要注意! というお話をしましたが、
目尻の描き方で目元の印象を変えることができます。
- 目じりのラインに沿って下向きに→柔和・優しげな印象
- 目尻のラインよりやや上に(跳ね上げるような)→元気な・はっきりとした印象 濃すぎ・引きすぎには要注意ですが、ほんの少し意識するだけで変わるポイントでもあります!
そして口元、口角がにっこり見えるポイントをお伝えします。
コンシーラーを使って、下唇の両端を1~2mmほど削り、
その上からリップをのせることで口角が上向き補正され、自然でにこやかな口元を演出することができます。
就活におけるメイクのポイントは伝わったでしょうか?
業界・企業研究を進めながら、企業に合った印象を演出するメイクを実践してみましょう!