面接対策 2020.07.28
一次面接、すぐにできる5つの攻略法
就活生のみなさん、就活お疲れ様です。
就活の進むスピードは人それぞれなので、
現状、まだまだ序盤戦の人もいれば、
もうすでに終わりを迎えそうな人もいるかと思います。
そんな中今回のテーマは、「一次面接」について。
どちらかというと序盤戦を迎えているの方や
これから徐々にスタートしていく方向けのテーマですね。
ということで一次面接に関してですが、
実は、ほとんどの企業の一次面接は、
**ほんのちょっとの意識の差**だけで受かることを知っていましたか?
なぜなら、ほとんどの企業の一次面接は、「印象」の要素を重要視するためです。
そこで今回は
一次面接はこれでだけで受かる!誰でもできる5つの攻略法
と題し、誰でも対策できるの簡単な方法をお伝えしていきます。
## 【一次面接、すぐにできる5つの攻略法】
### ◆攻略法①:自分が思っている10倍の笑顔を意識◆
「もしもあなたが人事だった場合、笑顔の人とぶっきらぼうの人どちらを採用しますか?」
こんな問いかけがよくあります。
就活生であれば、目にしたことがある方も多いと思います。
「就活で笑顔が大事」ということはよく言われることですが、
みなさん本当に意識できていますか?
少なくとも僕が面接官をやってきた中でいうと、
7割近くの学生がどちらかというと「ぶっきらぼうな人」に近かった印象です。
じゃあその7割の学生は、はたして笑顔を意識していなかったのでしょうか。
おそらく、意識はしていたんだと思います。
ただそれをうまく表現できていなかっただけ。
もっとわかりやすくいえば、
自分ではやっているつもりだけど、相手からすると足りないと思われてしまった
ということです。
そのため、まだ就活に慣れていないという方や、
どうしても1次面接を通過できないという方は、
今自分ができていると思っている笑顔を10倍大げさにしてみてください。
そうすることで、笑顔ってすごくて、
声にもイキイキさがでてくるし、自信も相手からすると感じられるようになります。
**「思っている10倍」**
これだけを意識すればで変えられるので、
ぜひ試してみてください。
### ◆攻略法② 面接官のことを大好きになる(その場だけでも)◆
最初に言っておくと、別に「媚を売れ」と言うつもりではありません。
ただ、相手に対し好印象を与える上で、
**「面接官が好きな人だと仮定する」**
ことはすごく大事な要素になります。
もちろん、選考のその場だけでかまいません。
その場だけは、
「本当に自分はこの人のことが好きなんだ」
と思いこみながら面接に挑む。
そうすることで、相手からも好かれる可能性が上がり、
選考を通過する可能性がグッと高まります。
たとえ、いじわるな質問をしてきても、
タイプじゃない顔でも、同性であっても、
面接官に対して「あなたが大好きです!」という、
キラキラな目線を送ってみましょう!
### ◆攻略法③ 清潔な身だしなみを意識◆
これもよく言われることですよね。
スーツやYシャツがシワシワだったり、
靴やカバンの汚れが、目立ったりなど。
毎年、苦戦してしまう就活生をみると、共通していることとも言えます。
「高いものを身に付けよ」というわけではありません。
ただ、身だしなみは就活において1つの武器となるので、
日々メンテナンスをしてあげることが大事ですよって話です。
また、それに加えて姿勢も大事になってきます。
どんなにスーツを綺麗に保っていても、
どんなに靴をピカピカにしていても、
姿勢が悪いと、
清潔感のある身だしなみだとみられない傾向にあります。
普段から、ねこ座の人や、かかとをすって歩いてしまっている人は、
少しずつでも改善する意識を持ってみましょう。
### ◆攻略法④ 面接はあくまで「会話の場」という意識をする◆
「聞かれたことにちゃんと答える」
文字にしてみると、当たり前のことですし、
簡単なことにさえ思えてきます。
しかし、実際の面接の場だと、
「この学生は一体何について話してるんだ・・・」
となることもしばしば。
それもそのはず、本番の面接では、
多かれ少なかれ緊張があるものなので、
聞かれてもいないことを話してしまったりとか、
支離滅裂な内容になってしまうのは、
ある程度致し方ないことかと思います。
そんな時は、
「アピールすること」や「自分をよく見せること」を考えず、
**相手と会話をするということを意識**してみましょう。
就活においては、あくまで企業と学生は対等の立場です。
必要以上に肩肘張らず、普段の会話を意識してみましょう。
### ◆攻略法⑤ できないのは当たり前。等身大の自分をぶつける◆
就活生の中には「受かりたい!」という思いが強すぎて、
表面だけを取り繕って伝えようとする方がいます。
「受かりたい!」と思うことは決してダメなことではないし、
当然のことだとさえ思います。
しかしながら、表面だけを取り繕って、
仕事ができる人を演じようとする結果、
逆効果になってしまうことも非常に多いんです。
面接官も今まで、ものすごい数の学生や、
社会人の人の面接をしてきているので、
感覚がかなり研ぎ澄まされています。
当然、そんな百戦錬磨の人事に対し、
まったくの嘘偽りを話せばバレてしまいますよね。
特に新卒の皆さんは、
仕事はまだまだできなくて当たり前。なんの問題もありません。
であれば、**偽りのない誠実な人間だということ**を伝え、
人間としての器をしっかりと伝えてあげましょう。
## さいごに
一次面接は、企業の最初の関門になるので、
受ける人数が当然のことながら多いです。
そのため、人事からすると、
話す内容自体よりも、“印象”を重視する傾向にあります。
内容自体は皆さんが思っているほど、重要ではありません。
今回ご紹介した5つのテクニックは、
特別なスキルがなくてもできることなので、
ぜひ今後の就活で意識してみましょう。