インターン 2020.06.14
インターンシップで失敗する人の特徴3つ
みなさん、こんにちは!
夏本番!
みなさんも積極的にインターンシップに参加されているのではないでしょうか。
本日は“夏期インターンシップで失敗する人の特徴3つ”についてお伝えします!
知らずにやったら、後悔するぞ。
## 失敗例その1.インターンシップでタイムキーパーはやめとけ
グループワークやグループディスカッションで最初に役割分担をしますよね。
「僕、進行やります」
「じゃあ私は資料を作成しますね」
手を挙げずにいるよりかは、何かしらの役割を掴んだ方が良い。
その考え方は良いと思います。
そう思って、「タイムキーパーやります!」と言っちゃうこと、ありませんか?
もし今までインターンで自分からタイムキーパーを名乗り出ていたら、今日からインターンシップでのタイムキーパーはやめましょう。
なぜなら、
**時間を守るって、社会人として当たり前だよね。**
役割を作ってまでタイムキーパーをするのですか?
本来であれば、各々が各自で時間を見ながら取り組むべきことですよね?
だから、タイムキーパーへ立候補する学生さんを見ると正直「残念…」と思ってしまうのです。
とはいえ、みんなを引っ張ったり、まとめることは苦手…。
大丈夫です、安心してください!
私も同じことで悩んだことがありましたが、
ちょっと引っ込み思案なアナタに**オススメなのは書記(議事録係)**です。
え!?と思いますよね。
とても地味な役割。目立たないし、発言も少ない。
でも、とっても重要なんです。
書記の任務を全うするためには、
・議論にちゃんと参加できていること
・要約(言語化)するスキルが求められること
・最後にまとめ役にもなり得ること
上記3点が挙げられます。
特に、要約(言語化)するスキルが重要。
議論の中では主語・目的語が抜けたり、抽象的な言葉が多用される場合もあります。
書記はチームで発言された曖昧な表現を、後から誰が見ても分かるよう文章に起こさなくてはなりません。
だからこそ、**議論にしっかり参加していなければ要約はできない**。
かつ議論内容をすべて把握していなければ、文章に起こすこともできないのです。
そのため、実は**書記こそが最も議論に参加できている**と言っても過言ではありません。
司会・進行や資料の作成、まとめ役は目立つから人事にとっても良い印象を与えられそう!と思うかもしれませんが、
会社は色んな役割の人間の集合体です。
全員が全員司会者であっては、意味がありません。
もし、司会・進行、資料作成などの役割はちょっと苦手だな…という方は、
ぜひ書記という役割に挑戦してみてください!
ちなみに、書記は会議のメモやお客様との商談の時など、
社会人になった後もとても**重要なスキル**となります!
## 失敗例その2.インターンシップに目的なく行くな!
「インターンに参加すれば内定が貰える確率が上がる」と思って、「とりあえずインターンに参加する」ことはするな!
就活が本格化する前に、なんとなくインターンに行っておいたほうがいいだろうと思い、参加している方もいるのではないでしょうか。
意外にも、目的意識の有無で姿勢は大きく変わるもの。
人事もヒトを見るプロなので、意識が低い学生はすぐに分かります。
何が違うかというと、**圧倒的に質問の質が違うんです。**
1dayインターンシップでよく出る質問内容でいうと、
・仕事のやりがいを教えてください
・この会社を志望した理由を教えてください
・どんな仕事をするのか教えてください
・辛かったこと、苦労したことを教えてください
・嬉しかったことを教えてください
など、かなり抽象的な内容になりがちです。
しかし、たとえば下記のような目的意識があった場合、
①具体的な仕事内容を知りたい
②業界のイメージを膨らませたい
③どんな社員がいるのか知りたい
④どんなオフィスなのか見たい
⑤どんな働き方をいているのか見たい
⑥福利厚生の実際を知りたい
質問内容も上記の目的を達成すべく、質問の鋭さが磨かれます。
たとえば、
①1日の仕事内容を教えてください
②クライアントはどのような企業群になりますか?
③社員さんとの交流会等に参加できますか?
④オフィスの見学はできますか?
⑤1日のスケジュールを教えてください。
⑥休日はどのように過ごされていますか?
など、目的を達成するためには、質問内容がより具体的な内容になります。
質問内容の質は、事前準備の質や目的意識の有無がはっきりと分かる内容となります。
最初は「会社の雰囲気を掴む」等でも大丈夫。
1つでも良いの**で自分なりの目標を立てて、参加しましょう。**
## 失敗例その3.インターンに参加した=内定GETではない!
「2.目的なく行くな!」の内容に続きます。
「夏のインターンに参加したら特別な選考ルートを案内してもらえた!このまま、早期で内定GETできるでしょ!!」と思っていたら大間違いです。
確かに、特別な選考ルートをご案内いただけることもあります。
さらに早期内定のチャンス到来に間違いありません。
しかし、その後の選考で落ちることもあります。
ここで、恋愛に例えてみましょう。
| 恋愛 | 就活 |
| --- | --- | --- |
| 出会い | Webで発見 |
| 「なんか良いな…」 | エントリー |
| お喋り | 夏期インターン |
| 気になるな… | 早期選考の案内 |
| デートしてみよう | 選考 |
| 好きだな/告白 | 内定通知 |
| お付き合い/結婚 | 就職 |
上記を見てお気づきかと思いますが、
**夏期インターンは恋愛における「接触」に過ぎない**んです!!
夏期インターンを通して、「この学生さん、気になるな」「この学生さんのこと、もっと知りたいな」と思ってくれた時、企業は早期選考のご案内をしてくれます。
となると、これは「お付き合いが前提」ではないですよね。
「もしかしたら、お付き合いするかも?」ですよね。
だから、インターンに参加したからといって、将来的にその企業から内定が貰えると思ってはいけません。
とはいえ、就活本番より遥かに早いタイミングでウチ(企業)を気になってくれたとは嬉しいもの。
なので、企業も「もしかしたら、将来就職してくれるかも」と期待しているのも確か。
インターンをキッカケに、本選考と同じ心持ちで選考に進んでくださいね。
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## インターンシップ失敗する人の特徴3つまとめ
目的を持って主体的にインターンに参加することで気付きがあるよ、ということですね。
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