自己分析 2020.06.18
極上の仕事を、過去の自分から見つけるたった1つのコツ
**自分にとって最高の仕事とはなんでしょう?**
-働く人
-サービス
-成長できる環境
-自由で裁量権があること
「実際に働いてみないとわからないよね」
とよく言いますが、
本当にそうかな?と疑ってから
この記事を読んでみてください。
きっと小さな発見があると思いますよ!
今回は自己分析のコツをレクチャーしていきます。
## 極上の仕事というものがある。
わたしが最近読んだ本がとても面白かったのでシェアします。
『極上の仕事 あなたのビジネス人生が輝く15の地図』-マイケル・バンゲイ・スタニエ
著者は、オックスフォード大学の哲学修士号、オーストラリア国立大学の法学部および芸術学部で学士号を取得。
「価値ある仕事」を減らし「極上の仕事」を増やすためのアドバイスを提供するボックス・オブ・クレヨン社の創業者です。
彼は、
人間のすべての行動は3つにわけることができるといいます。
**・つまらない仕事:意義がなく無駄な時間になるもの
・価値のある仕事:有益で生産性が高いもの
・極上の仕事:能力を最大限引き出す刺激的なもの**
皆さんは、この3つのなかでどんな仕事がしてみたいですか?
おそらく「つまらない仕事」を新卒1年間でやるのは
ちょっと勿体ない気がしますよね。
価値ある仕事も響きはいいですが、
会社のため、社会のために頑張っている時間が多いとされています。
誰かのためにはなりますが、自分にとっての意義は少し低いかもしれません。
※社会人の多くは、仕事の大半をここに該当するとされています。
どうせなら、
**最高のファーストキャリアをスタートしたくないですか?**
そんな皆さんが就活をしながら「極上の仕事」に出会うための
たった1つの自己分析のコツをお教えします。
## 極上の仕事は、自分の過去から発見できる
「極上の仕事」とは、
自分にとって意義深く、周囲への影響力を持ち、社会貢献できる仕事。
モチベーションを高め、自分の能力を最大限引き出してくれる、刺激的な仕事。
つまり、自分にとって最も意味のある仕事です。
「自分にとって最も意味ある仕事?
そんなの働いてみないとわからないよ」
といった声が聞こえてきますが、
実は誰もが過去に極上の仕事を経験したことがあるんですよ~。
**-自分にとって最も意味のあると感じた経験は?
**
これが答えです。
皆さんの過去を思い返していただきたいのですが、
これまでの人生のなかで「最高!」と思ったことはありませんか。
友達と遊んでいる時、スポーツをしている時、
勉強をしている時、音楽をやっている時、
ボランティア活動、バイト中
どんなシチュエーションでもOK。
最高だったエピソードをより詳細に、紙に書き出してみてください。
できれば複数あるとより分析しやすくなります。
```
・場所は
・どんな気持ちだった
・どんな役割をしていたか
・やらなかったことは何か
・どんなスキルを使ったか
・どのように課題を解決したか
・課題解決のきっかけとなったものは何か
・自分以外に関わっていた人は誰か
・特に誇らしく思ったことは何か
```
どうでしょう、書けましたか?
## 最高のエピソードの共通点を分析しよう
```
・最高!と思うエピソードの共通点はどこか
・自分がもっともパフォーマンスを出せる環境は何か
・このワークで意外だと思ったポイントはあるか
```
この3つの軸で分析した結果は、
あなたが新卒1年目から「極上の仕事」に出会うヒントになります。
今、日本にはだいたい400万社の企業があると言われていますが、
皆さんが新卒で入社できるのはこのうちの1社です。
せっかくなら思いっきり成長して、
いろんな経験をして、
人としても社会人としても
自分の理想に近づいていきたいですよね。
**就活は自己分析、と言われますが、
わたしは、何歳になっても一生自己分析だと思っています。**
ぜひこの機会に自分の過去を遡って、
もっとも幸せに働ける環境や人間関係
「極上の」仕事を発見してみてください。
皆さんの就活に、幸あれ~~!