【大手VSベンチャー】就活におけるお悩み相談、事例対策その②

自己分析

【大手VSベンチャー】就活におけるお悩み相談、事例対策その②

学生の皆さん!こんにちは!Cheerで人事責任者をしております高階です!
先月のお話に引き続きではありますが、CheerCareerでは、9月1日から「個別キャリア面談」のサービスをリリースしています。
延べ100件ほどの個別キャリア面談を通して、とても多かった質問である「ベンチャーと大手とどっちがいいの?」
というケースを今回は取り上げてお話ししていこうと思います!

個別キャリア面談とは?

正解がない、答えがないのが就職活動です。
だから「納得いく就職・転職」が出来るまで、プロの視点で総合的にサポートさせていただくのがキャリア面談です。

大事なキャリアを100%納得して決めるために、一歩ずつ着実に就活を進めていけるように悩み事はなんでも解消させていただきます。

個別キャリア面談の特徴

  • 非公開求人・優良企業の紹介も可能
  • 就活活動の進み具合に応じてアドバイスとFBします
  • 就活活動全般の質問に全てお答えします

キャリア面談を担当させていただく私自身、営業からキャリアをスタートし、複数職種の経験があります。
また、人事の仕事を通して、ありとあらゆる職種に精通しているため、ご希望されている様々な職種についてお話しすることが出来ます。
在籍経験は数名規模のスタートアップから数千人規模の大手企業まで。
その為、大手がいいのかベンチャーがいいのかなどの永遠のテーマについても十二分にお話しさせていただきます。

個別キャリア面談はこんな人におすすめ

  • どんな会社が自分に合うかわからない
  • 就活、転職活動に対する不安を解消したい
  • 将来に対して不安がある
  • プロ目線のアドバイスが欲しい
  • 早く内定が欲しい
  • 自分に合う企業を見つけたい

等々、就職・転職活動における悩みは、人それぞれ違うと思いますが、就活における悩みがある方の全ての質問や疑問、不安にお応えさせていただきます。

個別キャリア面談はこちらからご応募ください!

今回はキャリア面談で最も多かった「大手VSベンチャー」の構図についてお話ししていきます。

①私自身が就活の時に考えていたこと

CheerCareerの人間がこんなことを話していいのか?と悩んだ部分ではありましたが、率直にお伝えさせていただきます。笑
私は2009年のリーマンショックの時に新卒として就活をしていました。(いつの話だよ!というツッコミは大歓迎です)
当時の私は完全に「大手一択」でベンチャー企業を見ることすらなく、「上場してなきゃ会社じゃない」くらいに考えていました。
なんとか一部上場企業に入社できましたが、企業選びの際に重視している部分が「大手」であるということだけで、
十分な企業研究や業界研究ができていなかったため、入社してから苦労が絶えませんでした。
結果私は1年でその会社を退職してしまい、ここから迷走を始めてしまいます。

②私がこれまでに在籍していた大手4社とベンチャー4社について

多くの学生さんは驚かれる部分かもしれませんが、私はCheerを含め、累計8社の会社に在籍していた経験があります。
正直めちゃくちゃ多いです!笑
どんな会社に在籍していたかは下記の通りです。
①東証1部上場のマンションのディベロッパー、②1部上場の最大手ネット企業、③1部上場の医療・福祉系商社、④大手人材系企業、
⑤ベンチャー企業のWeb制作会社、⑥美容系商材を扱うベンチャー企業、⑦超スタートアップのSaas系企業、⑧Cheer

大手企業4社、ベンチャー、スタートアップ系4社に在籍していました。(よくこんなに転職してきたなぁというのが本音です)
ただ、ここで言いたいのはそういったことではありません。
私が伝えたいことは「大手だから」「ベンチャーだから」といったカテゴライズはほとんど存在せず、
仕事内容も職務範囲も労働条件もあらゆる点で8社8様だったということです。

③大手とベンチャーどっちがいいのか

先述させていただいた通り、本当に個社によってあらゆる部分で違いや特徴があるのが現実です。
36歳になった今でも「大手は〇〇だから」とか「ベンチャーって〇〇だよね」という説明ができないと思っています。

私の実体験をベースにお話しさせていただくのであれば、大手、ベンチャーといった概念ではなく、
「本当にその会社で働くことが自分の将来設計の上で必要なのか」
「ファーストキャリアをその会社にすることが人生設計の最短距離なのか」
「その会社で働くことにワクワクできるか」
といった「個社」を一社一社見ていくことが大事だと思っています。

④転職する時どっちが有利?

面談時によく聞いた内容として、
「最初の会社で経験積んで、転職してやりたいことを実現したい」
といったお話をよくいただきました。最初から転職を視野に考えて、ファーストキャリアを選択しようとしている学生さんです。
将来設計を考えている事は素晴らしいのですが、最初の会社をステップにしたり、転職ありきの選択は全くお勧めできません。
もちろん時代の変化で転職はネガティブなものではなくなってきています。
でも、転職市場は新卒採用よりも圧倒的に狭き門です。
また、転職は基本的に前職ないし現職でどんな会社にいて、何をやって、どんな成果を出したか
という軸での評価になるので、前職・現職と異なった職種や業界に移れるケースは本当に稀です。

実際問題、みなさんが想像されるキラキラしたイメージの転職を実現できる人はごく少数であることを知っていてほしいです。

⑤新卒(ファーストキャリア)の重要性

これまで様々お話しさせていただきましたが、間違いなく言えることは、
「ファーストキャリアが1番自分のやりたい仕事や会社を選ぶことができる唯一のタイミングだということです」
当時その事について気付けていなかった私は、人事という本当にやりたい仕事に就いて、それを実現できる会社に入るまで13年かかってしまいました。

新卒の時に「5年後のキャリアプランを教えてください」という質問をされた時、私は話を作って、面接で答えていたのが本音です。
当時はその質問の重要性に気づけませんでした。ただ、当時もっともっと自分の将来やキャリアについて考えることができていたら、
今のポジションを確立するまでにかかった時間を半分くらいに圧縮できたと思っています。
めちゃくちゃ遠回りをしてきたなという感覚です。

大手にも行ける、ベンチャーにも行ける、営業もできれば、接客もできる・・・
という環境は新卒の今しかありません。ぜひ、私の経験を反面教師にしていただき、改めてファーストキャリアについて考えるきっかけとなってもらえたら幸いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はベンチャーVS大手というテーマでお話しさせていただきました。
他にも日々、たくさんご質問や悩みをいただいているので、こまめにまとめていきたいと思っています。

「キャリア面談」は絶賛応募受付中です。
少しでも気になる方や具体的な相談のある方、面接対策や内定獲得の近道を必ずご提案いたします!
ぜひこちらからご応募ください!

CheerCareerはベンチャー・成長企業に特化した就活サイトです。
就活ノウハウ以外にも、様々なコンテンツが充実しています。
ぜひこちらから会員登録していただき、企業のエントリーだけでなく
情報収集、就活対策にも役立ててください!"

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

平塚のTwitter平塚のFacebook平塚のYoutube

このページをシェアする