就活=社会人の営業活動!?似た原理の2つを徹底比較!
商材は無形。
導入可能先は企業の数だけ。
スペックは未知数。
この商品を提案して売らなければいけない。
なんとしても年内に最低1社は!
どんな業界か?
ご存じ「就活」というフィールドです。
もうお分かりになったはず、商品とは「自分」です。
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最近、就活や転職活動は営業活動に似ているのではという考えに至り
今日はビジネスマナーのような、就活スキルのような
その2分野の掛け算のような内容にしたいと思います!
就活=社会人の営業活動!?似た原理の2つを徹底比較!
商品を自分だと捉えて、営業の流れに就活を当てはめて考えてみましょう。
*目次: *
- 就活=社会人の営業活動前提条件
- アポイント獲得=説明会参加/ES提出
- 商談-アイスブレイク、相互理解
- 決裁者アポイントとクロージング
- 受注=内定
- 就活=社会人の営業活動まとめ…(受注できない=商品の価値がない、ではない。落ち込まず次に行こう!)
就活=社会人の営業活動 前提条件:
商品は自分です。
世間的には全く知られていない無名の商品ですし、
どんな機能を備えているか、どんな場面で能力を発揮するかは分かるが、
その発揮具合は未知数といったポテンシャル重視の商品なので
今回は無形としてかんがえました。
アポイント獲得=説明会参加/ES提出
商品を売るにあたってはまず、
売り込みたい相手と接点を持たなければなりません。
新規開拓営業でいうところの
テレアポ/飛び込み/メール営業となりましょうか?
相手のことを知りつつも端的に商品の良さを伝え興味を持ってもらえるように努めます。
これを就活に例えると
テレアポ/飛び込み/メール営業=(説明会への)飛び込み、ESの提出
にあたるのではないでしょうか?
この時、気を付けなければならないのは
この段階は、あくまできっかけ作りであり、
自分のことを全力でPRしすぎないことです。
人事からすると、
『あなたのことまだ何も知らないのに「採用してくれ」は早すぎるよ!』
という感じなので注意しましょう!
商談(アイスブレイクと相互理解)= 選考
無事に自分が先方に興味があることを理解してもらい、
商品にも興味を持っていただけるようになったら、ようやく商談(=選考)の開始です。
商談は1回で即決ということも稀にありますが(就活ではいきなり最終面接ですね!)
複数回、回数を重ねるのが現実的です。
なので最初は焦らず、
先方のどのような点に興味を持ち、
商品(=自分)のどのような点が先方とマッチするのかなど、
双方のすり合わせを行なっていきましょう!
回数が増えていけば、それだけ企業もいいと思ってくれている証拠です。
回数を重ねながら徐々に商品の良さもアピールしていきましょう!
決裁者アポイントとクロージング(=最終面接)
そして最終的には、決裁者(=社長や人事責任者)との直接アポイントが待っています。
この時重要になるのは、
ただ商品のメリット訴求だけでなく、
商品を導入した後、会社にとってどんないいことが待っているか
という未来を提示しましょう!
ここで大事なのは、自信を持つことと等身大で勝負することです。
受注=内定
おめでとう!
ですがこれがゴールではありません。本当の勝負の始まりはここからです。
商品たるあなたが、入社して本領を発揮できるように
今からできることを始めていきましょう!
それが具体的に何なのかはそれぞれでしょうから今回は割愛です。
就活=社会人の営業活動まとめ
いかがでしょうか?
ここで気を付けていただきたいのは、
「商品が売れない」=「商品の価値がない」ということではない、ということです。
売れない理由は主に二つ
① ニーズがなかった。
② プレゼンが上手くなかった。
これは就活においても同じことです。
特に①に関しては
ニーズがなかったのであれば無理に採用していただいてもミスマッチが生じてしまいます。
お祈りメールなんか気にせず、切り替えて次頑張りましょう。
ただ、②に関しては考える余地があります。
どんなに「就活は人間力が勝負だ」と考えても、
企業に合わせた「人間力の魅せ方」はしなければなりません。
企業に媚を売るという話ではなく、
あくまで採用されるためのプレゼンスキルでありテクニックの話です。
もし②がメインで内定をいただけていないのであれば、改善していきましょう。
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