就活から差がつくスケジュール管理法!!
就活生のみなさん、こんにちは。
初春の混乱が続く中、今日はスケジュール管理スキルについて
ご紹介したいと思います。
就活ではスケジュール管理を上手くできるかが
成功の鍵を握っていると言っても過言ではありません。
時間にスマートな人は仕事においても高いパフォーマンスを維持できます。
さまざまなスケジュール管理ツールがある中で
自分の生活スタイルに合う、一番効率的な
スケジュール管理法・ツールを見つけることが大切です。
スケジュール管理とは、ただカレンダーに予定を書き込んでいくことではありません。
予定を書き込み、書き込んだ予定をしっかり実行することで
初めてスケジュールを管理する意味が生まれます。
特に就活においては
全体のスケジュールの把握
エントリーシートの提出期限
面接の準備
以上のポイントを押さえて、学業やアルバイトとの調整など
無理なく管理していきましょう。
全体のスケジュールを立てることで、まず目標が明確になります。
頭の中で思いを巡らせているだけだと、就活の全体像が掴めず
モチベーションも停滞化してしまいがちです。
また、面接を複数控えている場合には、緊張も手伝って
それぞれの面接の時間や場所を混同してしまう可能性もあります。
スケジュール管理ができていれば、脳内がすっきりと整理整頓されるので
気持ちの上でも余裕を持って、落ち着いて面接に臨めるでしょう。
現在スケジュールの管理に使うツールとしてはさまざまな種類があります。
「手帳」
スマートフォンは使いにくいといった方や手で書くほうが早い、
書くことで覚えることができる、といったことにメリットを感じる方は
手帳に書き込む方法がおすすめです。
ただ、手帳はかさばるため、大きいものを選ぶと
逆に使い勝手が悪いといったこともあります。
「PC」
一般的にビジネスにおけるスケジュール管理はパソコンを使うことが多く
就活時から使い慣れておくのも良いでしょう。
各種スケジューラーの機能によって、予定場所の設定や
参加しているグループ内のメンバーの空き時間を探しての
予定設定などの使い方ができます。
「スマートフォンアプリ」
スマートフォンなら、個人の予定だけでなくチーム予定の共有機能があったり
先の予定をプッシュ通知で自動でお知らせしてくれる、といった機能があります。
みなさんのほとんどはスマホを毎日持ち歩いていると思われますから
外出先での予定の確認も簡単です。
次にスケジュール管理のコツとして以下の4つの基本項目はぜひ押さえましょう。
すべての予定を一括管理
予定を詰め込みすぎない
仕事量の山を崩す
午前と午後を意識する
1.すべての予定を一括管理
予定を管理する際に就活用、プライベート用など別々で管理するのは
効率的とはいえません。
同じ予定表で管理をしないと突然のお誘いなどに
いくつもの管理表を見るという手間が発生し、
確認が漏れるとダブルブッキングの原因となります。
極力1つのツールで予定を管理するようにし、
どうしても使うツールが分かれてしまう場合は
相互連携できるようなサービスを選ぶとよいでしょう。
2.予定を詰め込みすぎない
予定を組む際に、急がしいからといって詰め込みすぎるのはNGです。
終了時間を想定していても、予定がのびてしまうとすべてが遅れてしまいます。
一つ一つの予定には必ず隙間時間を作り
イレギュラー対応や次の準備に使うよう予定を組みましょう。
スケジュールに入れる際には昼食や休憩、移動時間も含めましょう。
3.仕事量の山を崩す
ビジネスの場合には、自分の仕事量の許容をわかった上で
スケジュールを組んでいても、他の予定が重なったり
イレギュラーが多発したりしなかなか進まないことがあります。
就活の場合には、説明会や面談が想定外に集中したり
重なってしまう事も考えられます。
そういう場合は、予定の全てをこなそうと焦るのではなく
どの仕事(就活スケジュール)をいつまでに、そのためには
自分がどこまで関わらなければいけないかを再度判断しましょう。
自分一人で抱え込んでしまう事は
効率的な仕事にも前向きな就職にも繋がりません。
4.午前と午後を意識する
いざ仕事を始める際にむやみに手をつけないようにすることも
スケジュール管理のコツです。
一般的には集中する作業が向いているのは
脳が疲れていない午前中だといわれています。
判断を要したり、考えることを要したりする仕事は
昼から夕方にかけてが望ましいとされています。
午前中や夜の時間は判断力に欠けるため、
大事な面談や会議などは午後にセッティングするのが良いでしょう。
その方が適切な判断ができ、高い生産性を見込めそうです。
スケジュール管理のスキルは、就活時のみならず
実際に働き始めてからも常に要求される一生ものの技術です。
今のうちからしっかり身につけて、就活でも社会人としても
成功されることを願っています。