「調べる力」を育てよう ~(。∀ ゚)VS(`・ω・´)キリッ

ビジネススキル

「調べる力」を育てよう ~(。∀ ゚)VS(`・ω・´)キリッ

こんにちは、キャリアコンサルタントのまつです。

日々就活生や転職希望者の方のご相談をうける際に、

「アドバイス」ではなく「答え(正解)」を求めているなと思う人がいらっしゃいます。

確かに人間は分からない事象に対して、自分なりの答え、あるいは着地点を求めるものではありますが、なんでもすぐに他人に「答え」を求めるようでは、いつまでも成長できないと思いませんか。

分からない事を「わかりません」と認められる事は、素直な性格として評価されるかもしれませんが、他人から与えられた答えが違う!と思った瞬間、答えを出した他人は、あなたの中で「正しい答えをくれなかった悪者」になってしまいませんか?

…悪者が「間違った答え」をくれたせいで自分の選択を誤った!
自分から答えを求めておきながら、結果が伴わなかったことを、他人のせいにしたくなりませんか。

これではいつまでたっても自ら答えを見つけられる人にはなれません。

自身の行動でPDCA(※)が回せなくなってしまいます。
人間は自ら出した答えが間違っていても「経験」として、次につなげていける力を持っています。
※PDCAとは「Plan(計画)」、「Do(実行)」、「Check(評価)」、「Action(改善)」の頭文字をとったもので、業務の効率化を目指す方法の1つで、計画から改善までを1つのサイクルとして行います。

重複しますが、答えを求めたくなるのは人の常。
ですが、まずは、今自分なりに調べて、自分でも考えてみませんか。

想像してみてください。〇〇についてわからなかった場合
「〇〇って何ですかぁ?(。∀ ゚)」
と聞かれるのと
「〇〇について調べてみて、▽▽という意味だと理解したのですが、問題ないですか?(`・ω・´)キリッ」
と聞かれるのとどちらが目の前の事象について真摯に取り組んでいる印象を受けますか?

まずは自分なりに調べてみて、それでもまだ腑に落ちない時や、複数の意味があって迷ってしまう時は先輩や上司、あるいは先生に尋ねましょう。
そして、就活や転職で迷ったときは、ぜひ私たちキャリアコンサルタントにも相談してください。

私たちはクライエントと話しをしていく中で、情報の取捨選択をしつつ、あなたなりの答えや次のステップを探すお手伝いをします。

就活や転職にも正解はなく、自分自身が「正解だった!」と後から決めていくことです。

Yes or No?を確かめたいあなたは、面談にいらしてください♪

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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